第6回は、1月25日10時〜12時です。講師は、理科教育の第一人者である『鳴川哲也先生』です。ぜひご参加ください。

【第4回】教育界の重鎮「野口芳宏先生から学ぶ」

■日時 10月8日(月・祝)10時〜15時
■講師 野口芳宏先生(植草学園大学教授)
■会場 今年から「大口町立大口中学校」になりました
■講演内容
【午前の部】 国語の模擬授業「すがたを変える大豆」
【午後の部1】会員による発表「5年道徳:宿題はありがとう」
【午後の部2】皇室の話

今年も野口節が聞けます。ふるってご参加ください。

【中村健一13】フォローについて2

 フォローの原則は、必ず褒める。無理なら救う。子どもたちが全力でやった以上,必ず褒める。救うことが大切である。
修学旅行で5分前行動に遅れた男の子2人についてどうフォローをするか?
「立て。なんで遅れてきたんだ?というように厳しくしかる。」フォローはほめることだけではない。一生懸命やっている子、は救うことが大切である。でも,怠けている子については,厳しくしかることが大切。何事にも全力で演技できることが大切。ほめることも,叱ることも大切。
叱るポイントは、
1 その場でしかる
2 短く(時間)1点だけしかる
3 迫力をもって
雷は月に一回程度でよい。多いと、子どもたちはマヒしてしまう。発達障害の子は叱らない。(上手に流すということもフォロー)叱りっぱなしはダメ。子どもに、反省した素振りが見えたら、「わかった。子どもだから失敗は仕方ないね。次,5分前行動だからちゃんとしろよ。」と声をかける。そして、次の集合の時、しっかりできるようになったことをほめる。「みんなも,〇○君のように成長していこうね。」とフォローをする。ほめるために叱るのである。

画像1

【中村健一12】フォローについて1

画像1
 フリ・オチ・フォローで教室を温めることができる。フォローを意識することから始まる。
明石家さんまが、番組でしている一番の仕事は?ほかのゲストが笑っていない時に、さんま自身が笑う。
笑ってくれると、自分を認めてくれていると思うことができる。教室でも、このことは、一緒である。
これができれば,子どもたちは生き生きと動くようになる。

【中村健一11】桃太郎vsでんでん虫

2人組で童謡を歌う。同じテンポの歌なので、つられたら負け。

画像1

【中村健一10】協力の拍手ゲーム

画像1
 本人に分からないように、捜してほしいものを教室内に決める。そのものに近づいたら拍手をする。離れたら拍手はしない。拍手の音だけで、運よく見つけることができたら、スタンディングオーベーション。

【中村健一9】電卓ゲーム

電卓に、12345679を入力する。それに2から8までのなかで好きな数字をかける。それに9をかける。<大きなどよめき>もう一度、12345679を入力する。さっきとちがう2から8をかける。それに9をかける。<再び、大きなどよめき>理屈を言うと,12345679を入力する。今度は、先に9をかける。なるほどでしょ?
10÷99、20÷99、73÷99、自分の好きな2ケタの数字÷99。
1×1、11×11、111×111、左右対称になっている。筆算の仕組みがよくわかる。

画像1

【中村健一8】鼻つまみチェ〜ンジ

画像1
 これは、手を交差させて、鼻と耳をつまみ、指示により、持つ手を入れ替えるゲームです。交差させるる時に、万歳をさせたり手を打たせたりして、チェンジさせる。くだらなさを共有する。くだらない失敗を責めるのではなく,笑いあえるのがいい。このネタの仕入れは,高齢者のボケ防止の運動から。

【中村健一7】鼻下注意の命令ゲーム

 鼻の下に鉛筆をはさむゲームです。落ちたら座ります。なかなか人数が減らない場合は、「まわる。しゃがむ。立つ。両腕を挙げる。横に振る。ジャンプ。早口言葉。」をやらせる。これは、何がすごいのかわからないけど,おもしろい。こういうゲームをするということは,先生の指示を守らせるということにつながる。

画像1

【中村健一6】お絵描きバトル

画像1
ミッキーマウスを描いてください。一生懸命描いて下さい。そして、必ず作品を完成させて下さい。(その後、お互いの作品を見せ合う)
教室は間違うところだというのではなく,失敗を笑いあえることが大切である。クラスで、この取り組みをする場合は、班で見せ合い、「似顔絵賞」「お笑い賞」等の賞を作り、取り組むとよい。
クラスで、紹介する場合は、お笑い賞の順番については、一番面白いものは最後、2番目に面白いは最後から2番目、3番目に面白いは最初に紹介するなど、順番の配慮がとても大切である。

【中村健一5】2人でタッチ

画像1
2人組になって、右手と右手をタッチする。そして、クラスで一つの音になるようにする。次に、目をつぶってやってみよう。さらに、目をつぶって一回転してやってみよう。
教師が面白いことをしなくても,面白い仕掛けをすることで笑いができる。
先生が面白いことをするのではなくて,子どもたち同士で笑うことができるクラスがいい。
明石家さんまと島田紳介を比較すると、紳介の場合は、紳介自信が面白い。でも、さんまの場合は、登場しているまわりの雛壇芸人が面白い。我々がめざすのは、さんまパターンである。子どもたちを中心にするのが大切である。

【9/8中村健一4】お笑いの話

難しいクラスは、たいてい冷めている。笑いが必要である。お笑いは、普通の教師でも教室にお笑いをおこせることができる。基本的に、コント55号の欽ちゃんのパターンがよい。したがって、フリは教師が行い、オチは子どもで、フォローは教師でよい。
画像1

【9/8中村健一3】両手指相撲

画像1
「両手指相撲」とは、お互いの両手を交差させて、指相撲を行う。これは、全体の雰囲気を温めるために、行うとよい。

【9/8中村健一2】友達ビンゴ質問編

「友達ビンゴ」とは、九つのマス目に、それぞれ質問が書いてあり、その質問に合う人を見つけて、マスにサインしてもらうゲーム。
取り組みだけさせておいて,後からのフォローがないことが多い。「たくさん勝った人がよい」「掃除を一生懸命やったほうが偉い…etc」と言っておいて,フォローが全然ない。ほめるということがないと子どもたちはやる気が下がってしまう。

画像1

【9/8中村健一1】はじめに

画像1
おはようございます。拍手の練習をしましょう。強く細かく元気よく!拍手のポイントは、「強く細かく元気よく!」です。
 昔の授業は、導入,展開,…と言われましたが、今の子は退屈してしまう。今の子どもはCMに慣れている。いかに細かく区切って活動を入れていくかがポイントです。

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31