総合型地域スポーツクラブの啓発事業としてビーチボール大会が、
４日に新川体育館でおこなわれ、一般の部で本校職員のチームが
参加しました。
前回の北京オリンピックでも話題となったビーチバレーを４人制で
９点先取（２セット先取）３チーム総当たり戦でおこないました。

ビーチバレーの難しさは、浮力による不規則な動きの扱いにあります。
さすが経験豊富なチーム相手には苦しい試合展開となりましたが、
互いに声をかけ励まし合い、敗戦にも笑顔で健闘をたたえ合いました。

４年生は総合的な学習のテーマである「いきいき健康！ぼくからわたしから」
について体の健康に関する探究活動をおこなってきました。

それぞれが設定したテーマからグループを作り、インターネットや本、
そして長期休暇を利用して自分の生活の中から調べたり体験したり、
これまで取り組んできました。

工夫した資料をもとに聞いている人にわかりやすい発表がありました。
発表に対する意見や質問などは、それぞれがカードに記入して
さらに発表後の探究活動に生かしてもらいます。

発表ではパワーポイントを使うなど、情報機器を巧みにこなせるように
なり成長を感じさせられました。

今日は３月３日ひなまつり。６年生の卒業記念試合を
星の宮小学校、桃栄小学校、清洲小学校をむかえておこないました。
半年ぶりの実戦でしたが、今日がこのメンバーでのぞむ最後の
試合ということもあり、序盤からチームが一つになって猛攻が続きました。
清洲小学校とは競技会以来の対戦となり、最後まで１点を競う形になり
ました。

新川小学校は２勝１敗という成績で、総合優勝は全勝を決めた清洲
小学校となりました。おめでとうございます。

試合終了後、顧問から３年間バスケットボール部を続けた部員に
修了証が贈られました。３年間この部活で経験したことや得たこと、
そして共に闘ってきた仲間と築き上げたものはみなさんの一生の宝
となるでしょう。３年間お疲れ様でした。

これまでお世話になった先生方や学校職員のみなさんに
６年生一人一人から心をこめて作ったプレゼントが贈られました。
一緒に渡されたカードには、それぞれのお礼のメッセージが
書かれていました。

在校生によるアーチの花道と拍手に送られ、
卒業生の退場です。

在校生からは卒業生のみなさんへ色紙が贈られました。
校長先生からは卒業生に向けてメッセージが贈られました。
最後に全学年で校歌を斉唱しました。全校で歌うのはこれが
最後で、いつも以上に一体感のある校歌でしめくくりとなり
ました。

最後は６年生の発表です。６年間慣れ親しんできた新川小学校とも
もうすぐお別れですが、仲間や下級生と築いてきた絆はいつまでも
変わらないことと思います。
「さよなら友よ」という合唱曲では、最高学年らしい力強さと思いの
深さが感じられ感動をさそいました。
６年生からは在校生に配膳台のカバーが贈られました。在校生一同大切に
使わせていただきたいと思います。

在校生の出し物に続いて６年間の思い出のスライドショーです。
なつかしい思い出にひたりながら、あの日あの時をなつかしんでいました。
思い出の後には、卒業生一人一人から将来の夢が書かれたスライドが流れ、
力強い思いがあらわされていました。

在校生の最後の出し物は５年生です。６年生からいろいろな
バトンを受けて来年いよいよ最高学年として新川小学校の代表と
なります。「世界がひとつになるまで」を２部で合唱し、美しい
音色が響き渡りました。この送る会の運営も５年生のみなさんが
担当にたずさわりました。

入学したばかりの１年生のみなさんを一番支えてくれたのは６年生です。
通学団からそうじ、休み時間、気がつけばおたがいに一番長い時間を過ごし
てきたかもしれませんね。
そんな６年生のお兄さんお姉さんに向けられた「いつまでもともだち」は

〜中学校にいっても、ずっとぼくたちわたしたちのともだちだよ〜

という思いが伝わってきました。

３年生は谷川俊太郎さんの「友だち」の詩を６年生に送り
ました。この詩をよんで友だちの大切さがひしひしと伝わってきました。
そして、３年生のみなさんが大好きな「とどけようこのゆめを」を合唱、
リコーダー演奏して６年生にプレゼントしました。

２年生はとなりのトトロでおなじみの「さんぽ」の合奏と合唱です。
元気いっぱいの歌声をひびかせることができました。
歌詞の中の坂道、トンネルなどこれからの道はけっして楽では
ないと思いますが。下級生を支えてくれたパワーでどんな困難も
乗り越えてほしいと思います。そんな思いをこめて、歌とメッセージを
プレゼントしました。

冬の厳しい寒さも和らぎ、３月に入って春の足音が少しずつ聞こえて
くる季節となりました。
３月２日に６年生を送る会がおこなわれ、在校生から６年生へ出し物が
発表されました。

トップバッターの４年生は、「あすという日が」の合唱です。
この歌は、明日を信じて一生懸命生きることの大切さを歌詞に
あらわしています。高学年に負けないくらいの迫力ある合唱でした。
お別れのメッセージは６年間背負ってきたランドセルから順に
言葉があらわれ、６年生から笑顔が見えました。