第5回は、11月16日13時〜15時です。講師は、インクルーシブ教育の専門家『野口晃菜先生』です。ぜひご参加ください。

【9/10盛山隆雄8】DVD「坪田VS盛山の立合い授業&協議会」大いに盛り上がる

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立合い授業とは,二人の授業者が同じ指導内容について授業をし合い,後からどちらの授業の方が良かったかを議論する授業研究会のことである。
この授業は坪田先生の退官記念、筑波最後の授業である。盛山先生は坪田先生を目標にがんばってこられたという。
時間がなくて、十分にみる時間がなかったが、雰囲気は伝わってきた。
しかし、参加者はもっと見たいという声多数。私ももっと見たかった。
DVDの詳しい内容を知りたい方は、ここをクリックしてください。
※内田洋行で4200円(税別)で販売。

【9/10盛山隆雄7】隠して少しずつ見せる技(「かけ算の導入」の授業を例に)

【問題】はこの中のおだんごはいくつ?

参加者4人を子ども役にして立たせる。
今からはこをあけていきます。いくつかわかったと思ったら座ってごらん。
はじめ、ふたを横にずらす。座らない。さらに横にずらす。座らない。
上にずらしたとたん、全員座った。
子どもに変化がでた。ここで、
T:どうして座ったの?
C:隠れているところも同じように並んでいる。
T:同じように並んでいるってどういうこと?(問い返し発問)
C:ここの上にも2こずつ、同じように並んでいる。
・・・・
子どもが言ったとおりに板書する。それが子どもの意見を大切にするということ。
この授業の詳しい展開を知りたい方は、ここをクリックしてください。
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【9/10盛山隆雄6】考えを共有することが大切

誰かが発言する。いい考えであれば「今の考え、どういうこと?」といって子どもたちにつないでいく。私は40人が一体となって進むことを目指している。
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【9/10盛山隆雄5】「問い返し発問」で子どもの思考に寄り添う

子どもたちは、結論しか言わない。その子どもの日常言語をそのまま問い返すことで、数学的な表現を引き出す。時には、子どもを揺さぶるような発問をすることで、思考を刺激して、見方や考え方を深める。これが「問い返し発問」である。
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【9/10盛山隆雄4】子どもの日常言語を数学的表現に高める指導(「正多角形の授業」を例に)

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【問題】12時から1時、2時、3時と全部結ぶとどんな形になる?

児童は正十二角形と予想する。このとき、「正十二角形ってどんな形?」と聞き直すことが大切。(聞き直すことで、正十二角形の定義をはっきりさせる)
「それでは、2時間ごとにめもりを結んだらどうなる?」「正六角形」と予想する。実際にかかせる。
このとき「半分になった」との声。これは日常言語。
すかさず「おもしろいこと言ったね。半分ってどういうこと?」と問い返す。
「1時間ごとで12角形、2時間ごとで6角形」
日常言語が数学的言語に変わった瞬間である。このような時間を楽しんでほしい。
さて、この授業の詳しい展開を知りたい方は、ここをクリックしてください。

※この問題は「算数授業研修VOL.77(東洋館出版社)」に掲載されている。

【9/10盛山隆雄3】算数の言語活動とは…

算数の授業を組み立てるために、子どもの日常言語、言語表現を取り上げる。それを教師が問い返し発問をする。子どもは、それに対して別の言葉に変化して、図的表現、記号的表現、操作的表現をする。この過程こそが算数の言語活動である。

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【9/10盛山隆雄2】よく出す問題、一緒に考えましょう

【問題】5000円のグローブがある。A店は5%の消費税をつけてから、2割引で売る。B店は2割引をしてから、5%の消費税をつけて売る。どちらが安いかな?
<参加者の答え>
・多くなった量から割り引いた方が安くなるからA店が安い。
・最初に2割引にして落とすと5%の消費税が安くなるのでB店が安い。
答えは…

【9/10盛山隆雄1】参加者144名、大満足。あっという間の2時間でした

今回は、筑波大附属小の盛山隆雄先生を迎えて、セミナーを開催しました。
今回のテーマは「思考力・表現力が育つ算数授業の作り方」です。
盛山先生が実際にされた授業を元に、参加者を児童役にして模擬授業形式で行いました。
子どもがどのように反応し、どのように問い直しをしたか、具体的に話されたので、とてもわかりやすかったです。
最後に「坪田VS盛山の立合い授業&協議会」のDVDを見ました。
これが傑作。このDVDがほしいという参加者が何人もいました。
セミナーの様子は【9/10盛山隆夫2〜10】を見てください。
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第3回は、筑波大附属小の若手のリーダー盛山隆雄先生

 来る9月10日(土)10時〜12時、筑波大附属小の盛山隆雄先生を迎え、「思考力・表現力が育つ算数授業のつくり方」という題で講演をします。盛山先生はこれからの筑波を引っ張っていかれる若手のリーダー。筑波の算数に触れる絶好の機会です。当日は盛山先生の授業DVDを見ながら、算数授業のつくり方を学びます。ふるってご参加ください。
★盛山先生の推薦図書
http://www.toyokan.co.jp/book/b87000.html

【6/11石垣則昭6】保護者対応の基本

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保護者の対応の基本は、1に最初が肝心である。8、9割は、これで決まる。2にまず聞くことである。暴言に耐え、身勝手な言い分に耐えることである。3に素早く行動することであり、4に正確な記録である。いった、言わないの話になる。親が来たら、一人で対応せずに、誰かに入ってもらう。そして、後で記録をしておく。

【6/11石垣則昭5】ソーシャルスキルとは…

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ソーシャルスキルとは、社会の中で、普通に他人と交わり、共に生活していくために必要な能力であり、本来、家庭の中で、身に付けられるものだが、今の子は、身に付いていない。それを、学校でやらざるを得ない。人間は、人間関係の中で育つ。人との関係の中で、こんな風になってみたいと思う力をつけることである。

【6/11石垣則昭4】5つの大切な言葉

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まず、聴こう。「こんなことに頑張っているんだね」と感情にスイッチ。子供の感情を穏やかにするのが大切である。「えらかったね」と頑張りにスイッチ。共感力が大切である。次の言葉が言えるかどうか。
1 話してくれてありがとう
2 一緒に考えよう
3 もう大丈夫、安心していいよ
4 よく頑張ったね
5 気づかなくてごめんね

【6/11石垣則昭3】教師で一番足りないのは「聴く」ということ

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学校の先生は、偉そうに聴くことが多い。正論を語る。そして、情報収集に走る。学校の教師で一番足りないのは、「聴く」ということである。相談しても、さんざん自分の話をして、正論を語り、最後に、「わかったか」と言う。子どもは、「わかりました」と言うが、それは、もう聞きたくないという意味だ。

【6/11石垣則昭2】教育の基本は子ども側に立つこと

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教育の基本は、子どもの側に立つことである。メラビアンの法則というものがあるが、92%の人が、言葉より態度の方が大切であると思っている。人とのコミニュケーションを図るには、目線や態度、雰囲気が、言葉より大切である。

【6/11石垣則昭1】こんな言葉で始まりました

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こんな言葉で始まりました。「私は、失敗の歴史です。親にもよく怒られました。今日の話は、親と面と向かって、学んだものです。先に申し上げるが、教育の英知は、現場にあると思っている。」とても力強い語り口でした。

感嘆符 第2回は上級教育カウンセラーの石垣則昭先生

来る6月11日(土)13時〜16時、上級教育カウンセラーの石垣則昭先生を迎え、「学校で役に立つ援助的コミユニケーション」という題で講演をします。子どもや保護者との関係で悩んでいる先生、ぜひおいでください。

●講師:石垣則昭(登別市立緑陽中学校長 上級教育カウンセラーピアサポートコーディネーター)
教育活動は、子どもや保護者との信頼関係により成り立ちます。しかし、多様な価値観の広まりなどにより、子どもや保護者と適切なコミュニケーションを図ることの難しさを誰もが痛感しています。そこで、正に教育の中心課題とも言うべき、子どもや保護者との信頼関係づくりを、ワークショップを通して学び、今までの教育活動を見直し、明日から現場ですぐ使え、役に立つ内容が学べます。必ず解決の糸口が見つかります。

【5/14野中信行】満足度100%

アンケートの結果、「よかった」が82%、「まあまあよかった」を入れると、何と100%。まさに満足度100%。「休憩をなしにして、もっと授業実践の話を聞きたかった」という声が多数あり。
アンケートの詳しい内容を知りたい方は、ここ(pdf)をクリックしてください。
※野中信行先生のhp「風にふかれて」
http://nonobu.way-nifty.com/blog/2011/05/post-2...

【5/14野中信行】音読指導に挑戦しました 2

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3年国語「きつつきの商売」で音読発表会の練習場面を実践しました。
4、5人のグループになり、強く読むところ、弱く読むところを
話し合いました。どのグループも活発に話し合いや練習がされ、
子供の気持ちになって音読指導を考えることもできました。

【5/14野中信行】音読指導に挑戦しました 1

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「味噌汁・ご飯」授業では、物語教材をどのように指導するのか。
基本型を教えて頂きました。
音読指導の一つ、四面読みを参加者が実践する様子です。
一人読みにも児童全員の動きがあるということがポイントですね。

【5/14野中信行】毎時間70点の授業を目指そう

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普通の教師として、クラスの3、4人のみが発言する授業から、
傍観者を作らない授業へと授業スタイルを変えようという提案です。
全員が参加し、さらに活動のある授業をしようというのが、
「味噌汁・ご飯」授業です。
参加者の多くが温かく励まされ、もう少し頑張ろうというエネルギー
の出てくるお話でした。
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セミナー予定
1/9 第6回教師力アップセミナー