3月8日(火)に大治中学校体育館に於いて第64回卒業式が行われました。
　卒業生が入場し、加藤教頭先生の開式の言葉で卒業式が始まりました。卒業証書授与では、卒業生一人一人が壇上に上がり三輪田校長先生から卒業証書を受け取りました。校長先生の式辞では、学年目標である「自立・自律」に関して「自分で立つためには、自分をいかに律するかにかかっている。」そこには、自分の夢を真剣に実現したいと願う「夢見る力」、自分を支えてくれる人たちの願いに応えようとする「つながりの力」が原動力になる。というお話を伺いました。
答辞は、卒業生代表の高月詩帆さんが、卒業を前にした心境と３年間の中学校生活の思い出を切々と語りました。途中、学年合唱の「河口」をはさみ、最後は、自分たちを支えてくれた人々への感謝の言葉で結び、再び卒業生全員が歌う「巣立ちの歌」で答辞を締めくくりました。卒業生の中からばかりでなく、保護者席・職員席からも嗚咽の声が聞こえ、厳粛で感動的な卒業式になりました。
　大治中を巣立っていく２９７名の卒業生の皆さん、おめでとうございます。みなさんの前途が輝かしいものでありますようお祈りしています。