昨日から本格的な北舎解体が始まり、今日にはほぼ原形を残さないまでになりました。　北舎解体に伴い、急ピッチで屋運南側のテニスコート場にプレハブ校舎の建設が始まっています。夏には、プレハブ校舎での学習が始まります。

　５８年前には最も近代的だったコンクリート校舎でした。数え切れないほどの生徒の皆さんが慣れ親しんだ北舎が、いよいよ、解体され始めました。大きな重機がうなり声をあげて、コンクリートをむしり取っていく様は、悲しさとともにちょっと怖さも混じった複雑な気持ちにさせました。生徒もみなさんも、授業の合間に、廊下に立ち、その様子をじっと見つめていました。いろいろな思い出がつまった北舎ですが、これからは、生徒の皆さんの心の中に刻まれ、いつまでも保存されていくのでしょう。
　地域の方には大変ご迷惑をおかけいたします。生徒たちのためにご理解、ご協力お願いします。

６時間目に各クラスで平常テストが行われました。授業や自主勉強に真剣に取り組んでいる生徒が多く見られます。今後ますます力をつけることを期待しています。
中舎からは北舎の解体工事の様子を見ることができます。最近は大きな工事車両が活躍し、北舎は日に日に姿を変えています。
陸上部では、大会に出場する選手が発表されました。６月１３日（日）の一宮市中学校陸上競技大会に向けて、今まで以上に熱の入った練習を期待しています。

　６月に入り、梅雨の季節到来。しかし、気持ちのよい晴天が続いています。
　さて、学校では、早朝に燕が廊下を元気に飛びまわっている姿がよく見られます。
　かわいらしい姿は微笑ましいけれど、ここに巣をつくってはいけないよ、と職員が注意を促しています。