最新更新日:2024/07/02 | |
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富っ子のつどい、PTAバザー
明日はいよいよ富っ子のつどいがあります。今日は、どのクラスも明日に向けての準備やリハーサル等に大忙しといった1日でした。各クラスで友達と協力して楽しいつどいになることを願っています。保護者の皆様、地域の皆様、明日は子供たちの一生懸命な姿を見て、励ましの言葉をかけていただければありがたいです。
また12時から体育館でPTAバザーが行われます。今日は午後から拡大総務の方と家庭教育学級委員の方が準備を進めてくださいました。ありがとうございます。明日も多くの役員の方々にお世話をいただきます。バザーの方も大成功となりますよう、皆様、ご協力よろしくお願いいたします。(画像は準備の様子です) トマトケチャップの歴史
11月14日(金)
<今日の献立> チキンライス・牛乳・オムレツのトマトソース添え・かぼちゃのスープ <今日の地場産物(じばさんぶつ)> にんじん(裾野市内) とりにく(静岡県内) 今日は、チキンライスに欠かせない「ケチャップ」の歴史についてお伝えします。さて、ケチャップはどこで生まれたのでしょうか? 実は、中国の調味料「ケ・ツィアプ」と呼ばれているものがもとになっているようです。それは、魚を発酵させて作ったもので、現在のナンプラーや魚醤(ぎょしょう)に似ています。その後、アジアからヨーロッパに伝わり、カキやロブスターなど魚介類のほかに、きのこやフルーツなどさまざまな材料で作ったケチャップが生まれました。 そんなケチャップが、今のようなトマトで作るケチャップになったのは、約200年前のアメリカでした。日本でケチャップが作られるようになったのは、明治になってからだといわれています。 ちなみに、世界中でトマトケチャップが一番よく使われているのは、アメリカと日本だそうです。チキンライス・オムライス・スパゲティナポリタンなどは、日本で生まれた洋食メニューですが、そんな日本独特の洋食文化に、トマトケチャップはなくてはならない存在となっています。 収穫祭予告
11月13日(木)
<今日の献立> 平うどん・牛乳・うどん汁・海鮮かき揚げ・即席漬け <今日の地場産物(じばさんぶつ)> にんじん (裾野市内) キャベツ (裾野市内) はねぎ (裾野市内) ねぶかねぎ(裾野市内) きゅうり (沼津市) とりにく (静岡県内) いよいよ「富っ子のつどい」が間近に迫ってきました。 これから1週間、富一小は お祭りムード一色に染まります。 15日(土)は「富っ子の集い」、来週は「富っ子秋の収穫祭」が始まります。18日(火)は、地域の方々が学校へ野菜を届けてくださいます。今年は、お米・もち米・さといも・はくさい・たまねぎ・だいこん・レタス・ほうれんそう・ねぎ・にんじん・こまつな・じゃがいも・さつまいも・かぼちゃなど、たくさん収穫が届けていただける予定です。 届けられた野菜は、朝、1階中央廊下に一斉に並べます。全部がそろっているのを見られるのは、18日の朝だけです。読み聞かせの前に見たり、さわったり、においをかいだりしてください。 富岡地区で育った新鮮な作物を使ってどんな給食になるか…?今からとても楽しみですね。 切り干し大根<今日の献立> ご飯・牛乳・さばのカレー醤油揚げ・切り干し大根の炒め煮・白菜のみそ汁 <今月の給食目標> 「食べ物を大切にしよう」 <今日の地場産物(じばさんぶつ)> にんじん(裾野市内) はくさい(裾野市内) ほうれん草(沼津市) 油揚げ(裾野市内) 生揚げ(裾野市内) 今日は、「切り干し大根」について紹介します。 秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を 細く切って、それを広げて、直接日光に当てて干した物です。そして、冷たい風に当たることで、あの独特の甘さと、うま味が増します。 また、太陽の熱と光によって干しあがると、カルシウム・鉄分・ビタミンB1・B2がより多くなります。特に、骨や歯をじょうぶにするカルシウムは、野菜の中でトップクラス、鉄分は、ほうれん草の3倍近く含まれるようになります。まさに、太陽パワー! これらの栄養素には、体をあたためて、貧血・冷え性・カゼの予防・血管の病気を防ぐ働きがあります。 私たちの祖先は、春の干しわかめ、夏の梅干し、秋から冬のつけ物・切り干し大根・干し柿など、四季それぞれに収穫した食べ物を保存するために、自然の恵みをうまく取り入れながら、生きてきました。 和食が、「ユネスコ無形文化遺産」に登録されたのも、こうした日本の食文化の良さが認められたからです。 黒砂糖
11月11日(火)
<今日の献立> 黒砂糖入り食パン・牛乳・マカロニグラタン・野菜のイタリアンスープ <今日の地場産物(じばさんぶつ)> にんじん(裾野市内) キャベツ(裾野市内) 今日のパンには、「黒砂糖」が入っていす。 黒砂糖は、なぜ黒いのでしょう? みなさんが、ふだんよく使っているのが「上白糖(じょうはくとう)」です。どんな料理にも合うタイプで、日本で使われているお砂糖の約半分は上白糖です。コーヒーや紅茶に入れるのは「グラニュー糖」で、おかしを作る時にも使います。角砂糖や粉砂糖のもとにもなります。 これに対して「黒砂糖」は、色が黒くて独特の風味と味があります。黒砂糖は、沖縄(おきなわ)や奄美大島(あまみおおしま)で育てた「さとうきび」から作られます。さとうきびの茎のしぼり汁を、煮つめてから冷やし固めます。この時、よぶんなものを取りのぞくために、石灰(せっかい)を加えて煮つめるため、独特の風味と香りが出るというわけです。特に、日本で作られた黒砂糖は、高級品と言われています。 黒砂糖には、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれています。ほんのり甘い、黒砂糖入り食パン。味わってみてください。 ※給食の画像に「マカロニグラタン」が写っていなくて申し訳ありません。撮り忘れてしまいました。 本の贈呈式
市内音楽会壮行会の後に、「本の贈呈式」が行われました。
裾野市青年団体連絡協議会から本を寄贈していただき、代表児童がお礼の言葉を述べました。いただいた本は大切に扱い、読書活動に利用させていただきたいと思います。 ○○煮
11月10日(月)
<今日の献立> 麦ご飯・牛乳・すき焼き風煮・いものこ汁 <今日の地場産物(じばさんぶつ)> にんじん (裾野市内) はくさい (裾野市内) はねぎ (裾野市内) さといも (裾野市内) ねぶかねぎ(裾野市内) 今日は、東北地方の郷土料理を紹介しますが、まずクイズを出します。 東北地方などで秋に行われている行事で「○○煮」といえば、何を思い浮かべるでしょうか。 1 かに 2 きのこ 3 いも 正解は 3 の「いも」です。「いも煮」で作るのが「いものこ汁」です。 「いものこ汁」は、東北地方の郷土料理で、「いものこ」とは、さといものことを言います。さといも・肉・野菜・こんにゃく・とうふなど、秋の旬の食材をたくさん入れて作ります。 「いも煮」は、おもに東北地方などで行われる秋の恒例行事です。山形市では「日本一の芋煮会フェスティバル」が行われますが、ここでは直径6メートルの大なべに、さといも3トン、牛肉1.2トン、こんにゃく3500枚、ねぎ3500本などを入れて、薪で煮炊きするそうです。 「いも煮」では、さといものほかに地域によって、入れる食材は違います。 「いも煮会」でさといもを食べるのは、農作物の豊作と子孫繁栄などを願う、という意味があるのです。 正しい「手洗い」
11月7日(金)
<今日の献立> ご飯・牛乳・ビーフカレー・野菜のソテー <今日の地場産物(じばさんぶつ)> キャベツ(裾野市内) にんじん(裾野市内) 今日から「立冬(りっとう)」です。 「立冬」は、二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつで、今日から11月22日までの間をいいます。 はじめて冬の気配が感じられる日で、昼間の日ざしが弱くなり、太陽が沈むのが早くなります。朝と晩には、空気の冷たさを感じ始めます。 さて、寒くなると水も冷たく、「手洗い」がおろそかになりがちです。指先だけ水をつけるだけ、ハンカチを使わずに手をぱっぱっと振るだけ、なんて人はいませんか? 今日配った「食育カード」を見てください。 冬は、かぜやノロウィルスによる食中毒などが起きやすい季節です。すでに先週水曜日には、島田市の小学校で、インフルエンザのため学級閉鎖になりました。 かぜや食中毒を防ぐための「手洗い」のポイントを覚えてください。 いつ洗う? 1 食事の前 2 トイレに行った後 3 外出した後 どうやって洗う? 4 石けんを使って 5 指や指の間やつめ、手首までしっかりと。 以上の5つのポイントを頭において、正しい手洗いをしましょう。 食べ物の無駄をなくす
11月5日(水)
<今日の献立> ご飯・牛乳・鮭のちゃんちゃん焼き・すいとん <今日の地場産物(じばさんぶつ)> だいこん(裾野市内) キャベツ(裾野市内) にんじん(裾野市内) はねぎ (裾野市内) 今日は昨日に引き続き、「食べ物を無駄にしないために、どうしたらよいか?」ということについて考えていきましょう。 家庭で食べずに捨ててしまっている理由は、料理をする時に食べられる部分も捨ててしまっていたり、食べ残したり、冷蔵庫などに入れたまま期限切れになってしまったりする等などがありました。これをなくす方法は、どんなことをしたらよいと思いますか? 値段が安いからと言って、つい買いすぎてしまう・・・こんなこと、ありますね。これを防ぐには、買い物へ行く前に 1 何がどれだけあるのかをチェックする。 2 買い物するものをメモして行く。 3 「お得!」とか「限定!」という誘惑に負けない。 など、必要な物を必要な分だけ買うようにしてみると良いかもしれませんね。 また、料理をする時は、野菜の皮をうすくむいたり、端っこは少しだけ切って捨てたりするなど、ちょっと気をつけるだけで無駄をなくせます。 さて最後に、全国から選ばれた「食べ物を大切にしよう川柳」を紹介します。 「食べ残し おままごとでも 叱られる」 「野菜くず そんな名前の 野菜ない」 「冷蔵庫 貯金箱では ありません」 みなさん、食べ物を大切にしましょう。 昼休み
11月に入ってはじめての登校日です。
今朝は冷え込みが一段と厳しくなり、上着や手袋を着用して登校する子供たちも増えてきました。 ところが、日中はとても暖かく、昼休みは外で過ごす子供たちがいっぱいいました。学校では外遊びを奨励しています。これから益々寒くなってきますが、元気でたくましい子供たちに成長するように、支援していきたいと思います。 もったいない
11月4日(月)
<今日の献立> レーズン入りロールパン・牛乳・ハンバーグ・きのこソース・コーンスープ <今日の地場産物(じばさんぶつ) 小麦粉(静岡県内) 牛乳 (函南町) 今日から11月の給食が始まりました。 日本では、11月を「霜月(しもつき)」と言って、文字どおり「霜が降る月」という意味があります。昼と夜の温度の差がはげしくなり、紅葉も美しくなる季節です。 さて、今月の給食の目標は、「食べ物を大切にしよう」です。 日本では、まだ食べられるのに捨てられている食べ物が、1年間になんと500万トンもあります。一人当たりにすると毎日おにぎり約1〜2個分を捨てていることになります。実はその約半分が、家庭からのものです。最も多いのは野菜、次に調理加工品、くだもの、魚介類の順です。 どうして食べずに捨てられてしまうかというと、調理をする時に食べられる部分も捨ててしまっていたり、食べ残したり、冷蔵庫などに入れたまま期限切れになってしまったりする等が主な理由でした。 日本の国内で食べられている物のうち、日本の国内でまかなわれている割合は、わずか39%だけです。私たちは多くの食べ物を外国から輸入しているのに、その一方でこんなにたくさんの食べ物をむだにしています。実に、もったいないことです。 明日は、どうやって無駄をなくせるか…?みんなで考えていきましょう。 今が旬の 「さといも」
10月31日(金)
<今日の献立> さつまいもごはん・牛乳・豆腐ハンバーグ(照り焼きソースがけ)・豚汁 <今日の地場産物(じばさんぶつ)> キャベツ (裾野市内) にんじん (裾野市内) ねぶかねぎ(裾野市内) 今日は、今が旬の食材「さといも」についてお話しします。 「さといも」の皮をむくと、身がヌルヌルしています。このヌルヌルの正体は、水に溶ける性質がある食物せんいです。食物せんいは、栄養にはなりませんが、胃の粘膜を守ったり、たんぱく質の吸収を高めたり、血圧を下げるなど、体の働きをよくします。 「さといも」のおもな栄養素は、炭水化物です。その他、カリウムやビタミン類も多く含まれています。稲を栽培するよりも前に、「さといも」は栽培されていたようです。そのため、「さといも」は縄文時代には主食だったと考えられています。 「さといも」は、正月やおせち料理、お月見や神様へのお供え物に使われます。それは「さといも」がずっと昔から、日本人の命を支えた食べ物だったからといえます。 中華めん
10月30日(木)
<今日の献立> しょう油ラーメン・牛乳・野菜の春巻き・もやしとほうれん草のナムル <今日の地場産物(じばさんぶつ)> キャベツ (裾野市内) にんじん (裾野市内) ねぶかねぎ(裾野市内) 今日は、「中華めん」についてお話しします。 1500年ほど前、小麦粉を練ってひものようにしたものをスープで煮たり、汁に浮かせたりして食べたのが、めんの始まりと言われています。「うどん」と同じ小麦粉から作るのに、「中華めん」と色も食感も全然ちがうのはなぜでしょう? これは、「中華めん」を作るとき、「鹹水(かんすい)」が使われているからです。小麦粉に「かんすい」というアルカリ性の水を加えると、かんすいの働きで生地が黄色く変わります。また、コシも強くなって、かたさも加わり、めんが縮れてきます。 昔、モンゴルにある「鹹湖(かんこ)」の水を使うとコシの強いめんが作れることがわかり、「かんすい」が使われるようになりました。 大人気のラーメン、中華めんの秘密が分かりましたね。 さんまの塩焼き
10月29日(水)
<今日の献立> ご飯・牛乳・さんまの塩焼き・五目金平・じゃがいもとキャベツのみそ汁 <今日の地場産物(じばさんぶつ)> キャベツ(裾野市内) 生揚げ (裾野市内) しらたき(裾野市内) 今日のメニューは、秋の風物詩「さんまの塩焼き」です。 さんまは、江戸時代から 庶民の味として親しまれてきました。さんまには、たんぱく質・ビタミンがたくさん含まれています。また、血液さらさら効果がある「EPA」や、目や脳の働きをよくする「DHA」も多く含む、ヘルシーな青背魚です。 さんまの旬は、まさしく今でしょ! よく「脂がのっている」といいますが、旬のさんまは、脂肪の量が20%を超えます。しかし、冬には数%に減ってしまいます。だから今が食べ頃なのです。しかも、魚の味が良いだけでなく、漁獲量が増えるので、値段も安くなります。 さんまの本当のおいしさや、含まれている栄養素をしっかりとるには、新鮮なさんまをはらわたごと食べるのが一番です。はらわたはちょっと苦みがありますが、ビタミンA・カルシウム・マグネシウムなどがいっぱい含まれていて、健康に役立つことも覚えておいて下さい。 今日の食材 「豆」
10月28日(火)
<今日の献立> チーズ入り8の字パン・牛乳・ポークビーンズ・マカロニサラダ <今日の地場産物(じばさんぶつ)> キャベツ(裾野市内) にんじん(裾野市内) 今日は、「豆」についてお話しします。 「豆」は、マメ科の植物の種のうち、食べられるもののことを「まめ」と呼びます。たんぱく質をはじめ、色々な栄養素がバランスよくふくまれています。日本は昔から穀類を中心にした食生活をしていたため、不足する栄養素を補ってきたのが「豆」なのです。 豆の歴史はとても古く、数千年も昔から世界中で食べられてきました。赤飯に入っている 「小豆」は、日本でも古来から栽培されてきました。 一方「大豆」は、原産地の中国から伝わってきました。「エンドウ豆」や「そら豆」は、原産地はメソポタミアで、シルクロードを通って中国へ渡り、日本へ伝わりました。「いんげん豆」や「落花生」は、南米が原産で、コロンブスによってヨーロッパにわたり、世界中に広まりました。 「たんぱく質」「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」などがたくさんふくまれている「豆」。しっかり食べましょう。 学力向上勉強会
夏休みに行った学力向上勉強会を、4年生以上の児童(希望者)を対象に10月から放課後の時間を使って行っています。参加している児童は、宿題のわからないところや、国語、算数の勉強でわからないところについて、3名のボランティアの方に質問しながら、学習を進めています。勉強時間は50分ぐらいですが、子供たちは集中して取り組んでいます。
ふるさと給食の日
10月27日(月)
<今日の献立> 「ふるさと給食の日」 ごはん・牛乳・肉みそおでん・野菜の磯香和え <今日の地場産物(じばさんぶつ)> さといも(裾野市内) にんじん(裾野市内) だいこん(三島市) もやし (静岡市) こんにゃく(裾野市内) 今日は、月に一度の「ふるさと給食の日」です。 今月の目標でもある「地元の食材に親しもう」にぴったりな給食です。「ふるさと給食の日」は、地元でとれたもの、地元で作られたものをたくさん使って給食を作る日です。 ところで、みなさんは裾野市内でとれる10月の「旬の食材」をいくつ言えますか? キャベツ・さといも・かぼちゃ・さつまいも・にんじん・ねぶかねぎ・だいこん・はねぎ・など、たくさんありますね。 では、静岡県内でとれる10月の「旬の食材」は、知っていますか? タアサイ・柿・たちうお・あさり・かつお・さんま・さば・とらふぐなど、海のもの・陸のものがそれぞれたくさんあります。 旬の食材は、栄養価も高いので健康に役立ち、値段も安いと良いことづくし。それに、だれが、どんなところで、どのように生産しているのかが分かるので、とても安心ですね。その他、運ぶ距離が短いので、ガソリンなどを使う量も減らすことができるので、地球にもやさしいのです。 給食では、毎日地元の食材を積極的に使っています。みなさんのお家でも、ぜひ地元の食材をもっともっと使って欲しいと思います。 今が旬の…<今日の献立> きのこごはん・牛乳・さんまの梅煮・いものこじる <今日の地場産物(じばさんぶつ)> さといも(裾野市内) はねぎ(三島市) ひらたけしめじ(富士市) とうふ(裾野市内) あぶらあげ(裾野市内) 今日は、秋の味覚たっぷりのメニューです。 秋は新米・魚介類・くだものなどが、たくさんとれる季節です。日本では昔から、「新嘗祭(にいなめさい)」という収穫に感謝するお祭りを行ってきました。現代でも、全国各地で「収穫祭」が行われて、にぎわっています。 さて、今日のメニューは、今が旬の「きのこ」がたっぷり入ったごはんと「さんま」、地元でとれた「さといも」がいっぱい入っている「いものこ汁」です。使っているきのこの種類は、なんと5種類で、「エリンギ」「ぶなしめじ」「まいたけ」「えのきだけ」「ひらたけ」です。 日本人は、大昔から「きのこ」や「芋類」を食べてきました。「きのこ」には、たくさんの食物繊維のほか、うま味成分や香り成分が含まれています。便秘を防ぎ、血圧が急に上がるのを防ぐ働きもあり、生活習慣病をも予防します。 おいしくて健康によい旬の食べ物を、思う存分楽しみましょう。 今日の献立 「グラタン」について
10月23日(木)
<今日の献立> 山型食パン・牛乳・かぼちゃとウインナーのグラタン 野菜のイタリアンスープ・ブルーベリージャム <今日の地場産物(じばさんぶつ)> キャベツ(裾野市内) 今日は「グラタン」についてのお話です。 「グラタン」という言葉は、フランス語の “グラッテ”という言葉からきています。「焼けこげて、小なべにこびりついた部分」というのが、もともとの意味だそうです。そこから、表面に焦げ目がつくように 焼き上げる料理のことを「グラタン」と言うようになりました。 今日のグラタンには、かぼちゃが入っています。かぼちゃは、緑黄色野菜の仲間で、「カロテン」をたくさん含んでいます。「カロテン」には、粘膜(ねんまく)を丈夫にする働きがあり、風邪などの病気になるのを 防いでくれます。また、ガンを予防する働きもあります。 今日は、約520個のグラタンを、給食員さんたちが一つ一つていねいに作りしました。愛情いっぱい、栄養いっぱいの、おいしいグラタンをしっかり食べてくれたでしょうか。 今日の食材 「とうふ」のお話
10月22日(水)
<今日の献立> ごはん・牛乳・マーボー豆腐・にら玉中華炒め <今日の地場産物(じばさんぶつ)> はねぎ(三島市) もやし(静岡市) とうふ(裾野市内) 今日は「とうふ」についてお話しします。 豆腐に関わることわざに、「うき世わたらば豆腐でわたれ」というものがあります。これは、「この世を生きるには、豆腐のように外は四角四面のまじめさをもち、内面である心はやわらかく、素直でありなさい」という例えです。昔の人は、私たちにいろいろなことを教えてくれますね。 さて、その「とうふ」は、何から作られるか知っていますか? ・・・答えは、大豆(だいず)です。 大豆から作った豆乳(とうにゅう)に、「にがり」を入れて固めると豆腐になります。大豆は「畑の肉」とよばれるほど、体をつくるもとになるたんぱく質をたくさん含んでいます。 昔、日本人はあまり肉を食べなかったので、体をつくるもとになるたんぱく質をとるために、豆腐はとても大切な食べ物でした。豆腐は、肥満(ひまん)の原因となりやすい脂肪(しぼう)が少なく、血液(けつえき)をサラサラにする成分(せいぶん)も含んでいます。また、大豆よりもやわらかくて消化(しょうか)がよいので、食べやすく、いろいろな料理に使われているのです。 |
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