最新更新日:2024/07/02 | |
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ほうとう
11月28日(金)
<今日の献立> ちりめんわかめおこわ・牛乳・ほきのみそマヨネーズ焼き・ほうとう汁 <今日の地場産物> だいこん (裾野市内) にんじん (裾野市内) ねぶかねぎ(裾野市内) 今日は、山梨県の郷土料理(きょうどりょうり)「ほうとう」についてお話しします。 「ほうとう」は、武田信玄が戦いの時に食べたと言われています。「ほうとう」という名前は、中国の書物に出てくる「はくたく」からきています。「はくたく」というのは、小麦粉をこねて手で細長く薄くのばしたものです。その「はくたく」が変化して、「ほうとう」となりました。 山梨県や長野県は、山や野原が多く、田んぼや畑が少ないので、山や野の荒れた土地でもよく育つ、アワ・ヒエ・そば・大豆などを作りました。そして、米の代わりにそばやうどんなど、麺(めん)を使った料理を考え出したのです。 「うまいもんだよ、かぼちゃのほうとう。」 山梨県では物事がうまくいった時に、この言葉が使われます。 ほうとうには、だいこん・かぼちゃ・さといも・にんじんなど、いろいろな野菜が入っていて、栄養満点、風邪予防にも効果があります。寒い冬の季節にはぴったりのおいしい料理です。 キャベツ
11月27日(木)
<今日の献立> ソフトめん・牛乳・ミートソース・千切りポテトのサラダ <今日の地場産物> キャベツ(裾野市内) にんじん(裾野市内) もやし (御殿場市) 今日は「キャベツ」についてお話します。 「キャベツ」は、古代ギリシャやローマでも食べられていた世界でもっとも古い歴史がある野菜といわれています。キャベツの原種は、「ケール」という野菜で、健康食品として有名な「青汁」の原料です。古代ローマ人は、キャベツを薬として栽培していました。 たしかにキャベツには、すぐれた栄養がたくさん含まれています。とくに外側の葉には、ビタミンCやカロテン・カルシウムが含まれています。ビタミンCは、キャベツの芯の近くにも多く含まれています。このビタミンCは、風邪やインフルエンザなどを防ぐ働きがあります。 その他、でんぷんを分解する「ジアスターゼ」は、大根よりも多く含まれています。 そして、とっておきの栄養素が、「ビタミンU」です。「ビタミンU」は、胃腸の働きを整えたり助けたりするはたらきがあります。 風邪が流行ってきました。キャベツの栄養をしっかりとって、元気に過ごしましょう。 入学用品説明会
来年度、本校に入学予定児の保護者を対象とした「入学用品説明会」が行われました。
あいにくの雨で、しかも寒い体育館の中での説明会となりましたが、保護者の方には、入学時に必要となる用品の注文や各種手続きのしかた、入学に向けての心構えなどを説明させていただきました。 次回は2月3日(火)に入学説明会と入学用品の引き渡しを行いますので、関係の保護者の皆様、よろしくお願いします。 新米
11月26日(水)
<今日の献立> ごはん・牛乳・鶏肉のカシューナッツ炒め・中華野菜スープ <今日の地場産物> キャベツ (裾野市内) ねぶかねぎ(裾野市内) もやし (御殿場市) 今日みなさんが食べているご飯は、裾野市でとれた新米を使っています。 この新米は、コシヒカリが60%、その他 キヌヒカリ・ひとめぼれ・あいちのかおり・あさひの夢・にこまる・きぬむすめなどの銘柄が40%、ブレンドされています。 さて、「新米」というのは、今年とれたばかりのお米のことを言いますが、新人のことも「新米」といいます。 江戸時代、奉公人は前かけをつけていましたが、新しく雇った人は新しい前かけをしていました。新しい前かけを「新前かけ」と呼んでいて、それが訛って「しんまえ」「しんまい」となったそうです。 私たちも、新米だった時の気持ちを忘れずに、心に真っ白い前かけをつけていたいものです。 ポトフ<今日の献立> 角型食パン・牛乳・クリームチーズメンチカツ・スパゲティサラダ・ポトフ・チョコスプレッド <今日の地場産物> キャベツ(裾野市内) にんじん(裾野市内) はくさい(裾野市内) 今日は「ポトフ」についてお話します。 「ポトフ」とは、フランス語で「火にかけた鍋」という意味です。肉類や野菜を長い時間かけて、じっくり煮込んだフランスの家庭料理です。フランスでは、大きく切った肉や野菜をやわらかくなるまでじっくり煮込んで、食べる時に食べやすい大きさに切りながら、盛り付けて食べるのだそうです。ポトフに入っている豚肉は、他の肉類に比べてビタミンB1がたくさん含まれています。 ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるために必要なビタミンです。マラソンや長距離走などの競技はスタミナが必要です。そのために特にとりたい栄養素が、糖質とビタミンB1、そして鉄分なのです。 マラソン大会に向けて、しっかり練習!しっかり栄養!です。 コミュニティ祭り
今日は、富岡地区のコミュニティ祭りが本校の運動場で開催されています。
多くの来場者でにぎわう中、富二小と千福が丘小の子供と協力して、パンジーの販売を行いました。販売するパンジーは、苗付けから毎日の水遣りまで、本校は6年生が世話を続けてきたものです。 大きな声を出してお客を引き寄せ、1時間ほどで300鉢のパンジーを売り切りました。 パンジーを購入していただいた方々にお礼を申し上げると共に、きれいな花を咲かせ続けていただきますようお願い申し上げます。 秋の収穫祭 11月21日
11月21日(金)
<今日の献立> ご飯・牛乳・シャキシャキ大根と牛肉の炒め物 富っ子野菜と白玉団子のみそ汁 <今日の富っ子野菜> さといも・だいこん・かぼちゃ・たまねぎ 「富っ子秋の収穫祭」も、今日が最終日。 今日の昼の放送では、中央廊下で見たり触ったり匂いを確かめたりした「富っ子野菜」が、給食室でどのように調理されているのかをテレビで紹介しました。 この収穫祭での子供たちの感想の一部を紹介します。 ・収穫祭メニュー、毎回おいしかったです。 ・いただいた野菜たっぷりのボリューム給食、嬉しかったです。 ・今日もたっぷり野菜で超おいしいメニューでした。 ・かぼちゃがほっくり、放送も楽しみでした。 ・今日のビデオ放送、大盛り上がりでした!スライサーに感動。 ・収穫祭が終わってしまうのがさみしいです。 ・たくさんの野菜やお米を持ってきてくれた地域の人に感謝です! この1週間、食べきれないほどたくさんの農作物を頂きました。お陰様で571名のお腹も心もとっても満たされました。御協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。 秋の収穫祭 11.20
11月20日(木)
<今日の献立> 富っ子さつまいもご飯・牛乳・さんまのかつお節煮・富岡だまっこ汁・ 静岡産のお茶プリン <今日の富っ子野菜> うるちまい・もちごめ・さつまいも・だいこん・さといも・ねぶかねぎ はねぎ・はくさい・キャベツ 「富っ子秋の収穫祭」の3日目は、富岡のおいしい水で育った新米と、ホクホクのさつまいもがたっぷりと入った「富っ子さつまいもごはん」、秋田県の郷土料理「だまっこ汁」と、富岡で育った新鮮な野菜たちのコラボレーションです。「だまっこ汁」には、大根・里芋・根深ねぎ葉葱・白菜・キャベツなどの富っ子野菜が入っています。 あんなにたくさんあった中央廊下の野菜が、ずいぶん少なくなってきました。地域の方々から頂いた新鮮な作物は、おいしい給食となって、毎日全校のみんながもりもりといただいているからです。 今週、全校のみんなが食べている富っ子野菜は、どれも「旬の食べ物」です。 「旬の食べ物」は、その食べ物の一番おいしい時期で、栄養価がもっとも高くなります。また、地元でとれた食べ物は、貨物列車やトラックなどで運ばれないので、とれたばかりの新鮮さを味わうことができます。 自然が豊かな富岡地区では、畑や田んぼがたくさんあります。自分の家の畑で、お家の人が育てた作物を毎日食べられるなんて、すごいことですね。また、学校でお友達と一緒に食べると、もっともっとおいしくなっちゃうのは不思議ですね。 にこにこ笑顔で食べると、とっても幸せな気持ちになります。今日もおいしい給食をいただけることに感謝しましょう。 秋の収穫祭 11.19<今日の献立> ご飯・牛乳・肉みそおでん・和風さっぱり大根サラダ <今日の富っ子野菜> だいこん・根深ねぎ・さといも・にんじん・黄色にんじん・赤大根・レタス 「富っ子秋の収穫祭」の2日目は、とれたばかりの「根深ねぎ」を加えた肉みそ、大きくて立派な「大根」、ホクホクの「さといも」、色とりどりの「にんじん」などをたっぷり使って「肉みそおでん」を作りました。富っ子にいつも人気のメニューですね。 それから、色鮮やかな「赤だいこん」と、今朝届いたばかりの「レタス」を、さっぱりと和風のサラダにしました。 地域の方々が届けてくださった野菜は、どれもとても新鮮です。それに、愛情をいっぱい注いで育てた作物なので、やさしい味がします。 みなさんにも、伝わったでしょうか? *昨日に引き続き、野菜を届けていただいたときの様子を、昼の放送で流しました。 かけ足週間スタート!
マラソン大会に向けて、今日から中休みのかけ足運動が始まりました。
毎日の積み重ねで、最後まで走り切れる体力と気力を養っていきます。 *保護者の皆様へ かけ足カードの確認と共に、今まで以上に朝の健康観察を念入りにお願いします。また、規則正しい生活をするように、声を掛けてください。 読み聞かせ
今朝は「富っ子 秋の収穫祭」のための野菜の搬入で、昇降口周辺がたいへんにぎやかでした。
しかし、8時になると校舎内外が急に静かになりました。理由は、ボランティアによる「読み聞かせ」が始まったからです。 大勢のボランティアの方に支えられ、富っ子は心と体に、たくさんの栄養を蓄えていきます。 野菜の搬入
野菜の搬入時の様子です。
朝から多くの地域の方、保護者、子供たちが野菜を持ってきてくれました。 ありがとうございました。 富っ子野菜
11月18日(火)
<今日の献立> ツイストシナモン揚げパン・牛乳・富っ子あったかクリームスープ・ 新鮮富っ子白菜サラダ <今日の富っ子野菜> じゃがいも・たまねぎ・ほうれんそう・ はくさい・こまつな・赤だいこん にんじん・黄色にんじん 今日から「富っ子秋の収穫祭」が始まりました。 早朝は地域の方々が、取れたばかりの新鮮な野菜をたくさん持ってきてくださいました。 元気いっぱいの給食委員会の児童が、野菜を受け取り、それを中央廊下に並べたり、野菜を下さった地域の方にインタビューをしたりと、大活躍でした。全校の児童は、大きなだいこんを持ったり、珍しい形のかぼちゃに触ってみたり、ねぎの匂いをかいだりと、みんな大興奮でした。 給食室では、野菜の持ち味を十分に生かすために、葉物野菜はサラダに、根菜類はシチューの材料にしました。 愛情をいっぱい注がれて育った富っ子野菜たちは、やさしさが伝わってきます。今日の校内放送では、インタビューの様子をテレビ放映し、全校児童に伝えました。 今日の給食の感想の一部を紹介します。 ・白菜・小松菜・赤だいこんが入ったサラダが大人気で、野菜嫌いの子が初めて「やさい おいしい!」と。 ・「じゃがいも・たまねぎ・にんじん・黄色にんじん、具だくさんシチューがおいしいですね。」 富岡地区の野菜に感謝です! 富っ子のつどい、PTAバザー
明日はいよいよ富っ子のつどいがあります。今日は、どのクラスも明日に向けての準備やリハーサル等に大忙しといった1日でした。各クラスで友達と協力して楽しいつどいになることを願っています。保護者の皆様、地域の皆様、明日は子供たちの一生懸命な姿を見て、励ましの言葉をかけていただければありがたいです。
また12時から体育館でPTAバザーが行われます。今日は午後から拡大総務の方と家庭教育学級委員の方が準備を進めてくださいました。ありがとうございます。明日も多くの役員の方々にお世話をいただきます。バザーの方も大成功となりますよう、皆様、ご協力よろしくお願いいたします。(画像は準備の様子です) トマトケチャップの歴史
11月14日(金)
<今日の献立> チキンライス・牛乳・オムレツのトマトソース添え・かぼちゃのスープ <今日の地場産物(じばさんぶつ)> にんじん(裾野市内) とりにく(静岡県内) 今日は、チキンライスに欠かせない「ケチャップ」の歴史についてお伝えします。さて、ケチャップはどこで生まれたのでしょうか? 実は、中国の調味料「ケ・ツィアプ」と呼ばれているものがもとになっているようです。それは、魚を発酵させて作ったもので、現在のナンプラーや魚醤(ぎょしょう)に似ています。その後、アジアからヨーロッパに伝わり、カキやロブスターなど魚介類のほかに、きのこやフルーツなどさまざまな材料で作ったケチャップが生まれました。 そんなケチャップが、今のようなトマトで作るケチャップになったのは、約200年前のアメリカでした。日本でケチャップが作られるようになったのは、明治になってからだといわれています。 ちなみに、世界中でトマトケチャップが一番よく使われているのは、アメリカと日本だそうです。チキンライス・オムライス・スパゲティナポリタンなどは、日本で生まれた洋食メニューですが、そんな日本独特の洋食文化に、トマトケチャップはなくてはならない存在となっています。 収穫祭予告
11月13日(木)
<今日の献立> 平うどん・牛乳・うどん汁・海鮮かき揚げ・即席漬け <今日の地場産物(じばさんぶつ)> にんじん (裾野市内) キャベツ (裾野市内) はねぎ (裾野市内) ねぶかねぎ(裾野市内) きゅうり (沼津市) とりにく (静岡県内) いよいよ「富っ子のつどい」が間近に迫ってきました。 これから1週間、富一小は お祭りムード一色に染まります。 15日(土)は「富っ子の集い」、来週は「富っ子秋の収穫祭」が始まります。18日(火)は、地域の方々が学校へ野菜を届けてくださいます。今年は、お米・もち米・さといも・はくさい・たまねぎ・だいこん・レタス・ほうれんそう・ねぎ・にんじん・こまつな・じゃがいも・さつまいも・かぼちゃなど、たくさん収穫が届けていただける予定です。 届けられた野菜は、朝、1階中央廊下に一斉に並べます。全部がそろっているのを見られるのは、18日の朝だけです。読み聞かせの前に見たり、さわったり、においをかいだりしてください。 富岡地区で育った新鮮な作物を使ってどんな給食になるか…?今からとても楽しみですね。 切り干し大根<今日の献立> ご飯・牛乳・さばのカレー醤油揚げ・切り干し大根の炒め煮・白菜のみそ汁 <今月の給食目標> 「食べ物を大切にしよう」 <今日の地場産物(じばさんぶつ)> にんじん(裾野市内) はくさい(裾野市内) ほうれん草(沼津市) 油揚げ(裾野市内) 生揚げ(裾野市内) 今日は、「切り干し大根」について紹介します。 秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を 細く切って、それを広げて、直接日光に当てて干した物です。そして、冷たい風に当たることで、あの独特の甘さと、うま味が増します。 また、太陽の熱と光によって干しあがると、カルシウム・鉄分・ビタミンB1・B2がより多くなります。特に、骨や歯をじょうぶにするカルシウムは、野菜の中でトップクラス、鉄分は、ほうれん草の3倍近く含まれるようになります。まさに、太陽パワー! これらの栄養素には、体をあたためて、貧血・冷え性・カゼの予防・血管の病気を防ぐ働きがあります。 私たちの祖先は、春の干しわかめ、夏の梅干し、秋から冬のつけ物・切り干し大根・干し柿など、四季それぞれに収穫した食べ物を保存するために、自然の恵みをうまく取り入れながら、生きてきました。 和食が、「ユネスコ無形文化遺産」に登録されたのも、こうした日本の食文化の良さが認められたからです。 黒砂糖
11月11日(火)
<今日の献立> 黒砂糖入り食パン・牛乳・マカロニグラタン・野菜のイタリアンスープ <今日の地場産物(じばさんぶつ)> にんじん(裾野市内) キャベツ(裾野市内) 今日のパンには、「黒砂糖」が入っていす。 黒砂糖は、なぜ黒いのでしょう? みなさんが、ふだんよく使っているのが「上白糖(じょうはくとう)」です。どんな料理にも合うタイプで、日本で使われているお砂糖の約半分は上白糖です。コーヒーや紅茶に入れるのは「グラニュー糖」で、おかしを作る時にも使います。角砂糖や粉砂糖のもとにもなります。 これに対して「黒砂糖」は、色が黒くて独特の風味と味があります。黒砂糖は、沖縄(おきなわ)や奄美大島(あまみおおしま)で育てた「さとうきび」から作られます。さとうきびの茎のしぼり汁を、煮つめてから冷やし固めます。この時、よぶんなものを取りのぞくために、石灰(せっかい)を加えて煮つめるため、独特の風味と香りが出るというわけです。特に、日本で作られた黒砂糖は、高級品と言われています。 黒砂糖には、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれています。ほんのり甘い、黒砂糖入り食パン。味わってみてください。 ※給食の画像に「マカロニグラタン」が写っていなくて申し訳ありません。撮り忘れてしまいました。 本の贈呈式
市内音楽会壮行会の後に、「本の贈呈式」が行われました。
裾野市青年団体連絡協議会から本を寄贈していただき、代表児童がお礼の言葉を述べました。いただいた本は大切に扱い、読書活動に利用させていただきたいと思います。 ○○煮
11月10日(月)
<今日の献立> 麦ご飯・牛乳・すき焼き風煮・いものこ汁 <今日の地場産物(じばさんぶつ)> にんじん (裾野市内) はくさい (裾野市内) はねぎ (裾野市内) さといも (裾野市内) ねぶかねぎ(裾野市内) 今日は、東北地方の郷土料理を紹介しますが、まずクイズを出します。 東北地方などで秋に行われている行事で「○○煮」といえば、何を思い浮かべるでしょうか。 1 かに 2 きのこ 3 いも 正解は 3 の「いも」です。「いも煮」で作るのが「いものこ汁」です。 「いものこ汁」は、東北地方の郷土料理で、「いものこ」とは、さといものことを言います。さといも・肉・野菜・こんにゃく・とうふなど、秋の旬の食材をたくさん入れて作ります。 「いも煮」は、おもに東北地方などで行われる秋の恒例行事です。山形市では「日本一の芋煮会フェスティバル」が行われますが、ここでは直径6メートルの大なべに、さといも3トン、牛肉1.2トン、こんにゃく3500枚、ねぎ3500本などを入れて、薪で煮炊きするそうです。 「いも煮」では、さといものほかに地域によって、入れる食材は違います。 「いも煮会」でさといもを食べるのは、農作物の豊作と子孫繁栄などを願う、という意味があるのです。 |
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