最新更新日:2024/07/01 | |
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演劇「いのちの用水」ご観覧ありがとうございました(1)
去る11月21日〔土〕の午後。今年も1年生による演劇「いのちの用水」の公演が、本校体育館にて行われました。当日は、市長様を始め、多くのご来賓の皆様、保護者・地域の皆様、小学生の皆さんにお越しいただき、本当にありがとうございました。
本校では、全学年の「総合的な学習の時間」を通して、「いのちの用水学習」という学習を進めてきました。これは、これからの未来を生きる子供たちが、現代社会の中で様々な課題を見つけ、考え、そしてグローバルな視野で「持続可能な社会」を創り出していけるように、気付く力、考える力、建設的で豊かな創造性、問題解決能力などを身につけるための学習です。約350年も前の江戸時代、まさにこうした「持続可能な社会」を夢見て行動した先人たちがいました。その偉業を生徒たちが調べ、その一部を演劇という形で表現しているのがこの劇です。 今回の台本には、これまでにない場面が多々ありました。例えば、当時の隧道掘りの技術を調べた生徒たちが、自分たちでその場面の脚本を書いて演じたという場面です。演技や台詞、道具の名称までもこれまでのものを踏襲するのではなく、生徒が自分たちで演出や台詞を変えた部分もあり、公演直前まであちこちで役作りをする姿が見られました。 そんな思い出のシーンを、僅かではありますが写真でお届けいたします。 演劇「いのちの用水」ご観覧ありがとうございました(2)
「大庭さん、快長さまのもとへ急ぎましょう。」
「なんじゃと?芦ノ湖の水を深良に引くじゃと?たわけたことをぬかすでない。はっはっはっはっはっ。」 「また、折れた。やってらんないや。」 「提灯の灯りが一直線になっているか?」 演劇「いのちの用水」ご観覧ありがとうございました(3)
「お〜い、みんな集まってくれ。江戸から石割たがねが届いたぞ。」
「友野与右衛門、引っ立て〜っ!」 「なにィ??友野がとらえられたじゃとォ?」 「済まないが、これ以上は金が出せない。勘弁してくれ、友野さん。」 演劇「いのちの用水」ご観覧ありがとうございました(4)
「江戸の家も何もかも、私たちには残っていません…。」
「それからというもの、働いた、働いた…。」 「おい、何か聞こえたぞ!」 「ホントだ!聞こえる。」 「箱根のひと〜っ!」 「深良のひと〜っ!」 演劇「いのちの用水」ご観覧ありがとうございました(5)
「大庭さま!開きました、開きましたぞ!」
「うわっ!水が来たぞ!」 「友野さま〜っ!(牢の中から)こののろしが見えますか〜っ!」 「見えますとも、見えますとも。のろしも、水も、そしてみんなの笑顔も(この心の目で)見えますとも…。」 演劇「いのちの用水」ご観覧ありがとうございました(最終)
最終ページです。今回は、5回分の「日記」を同時にアップしたので、最初のページが最新ページとなるように、この最終ページからアップしました。
最後までご閲覧ありがとうございました。 あと10日…
今日は、プロの舞台演出家の先生に教えていただく最後の日でした。
台本にある台詞だけでは表現できない台詞の行間や、演技の連続性についてご指導をいただきました。 まだまだ未完成で当日まで間に合うかどうか心配ですが、これからも皆で一丸となって最後の仕上げに力を入れていきたいです! ハンバーグの調理
1年生の技術・家庭科(家庭分野)では、とても美味しそうなハンバーグとデザートの調理をしました。
よくこね、よくたたき、かなり大きなハンバーグを作っていましたが、そのあとの給食を全部食べ切るのは大変だったと思います。 |
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