1/9(火) 羅針<校長室より> 3学期のスタート!
3学期がスタートにあたって、次の言葉を皆さんにおくります。
『しあわせは いつも じぶんの こころが きめる』 相田みつをさん(書道家・詩人) いつも明るく前向きに考える人は大変な時でも幸せを感じることができ、いつも悪い方と考えがちな人は良いことがあっても幸せを感じにくくなってしまうそうです。幸せはお金や物がそろっているとか、他人からのよい評価をもらうことではなく、自分の心の中にある幸せを見つけることです。例えば、挨拶を交わすことや美味しいごはんを食べたことも幸せな瞬間ですね。当たり前のようなことでも、それが幸せに思える心を育み、感謝の気持ちを忘れずに毎日を大切にしていきましょう。 能登を中心とした地震で、今もなお困っている人がたくさんいると伝わってきています。私たちにできることは、まず毎日の学校生活を普通に動かしていくこと。大変なときだからこそ、小さな幸せを見つけ、その小さな幸せの一つ一つが、自分やみんなの励みになり、それが少しずつでも連鎖してつながっていくことを願っています。 ― 3学期始業式・式辞から抜粋 − 1/5(金) お子さんが3学期を笑顔でリスタートするために...学校が再開するこの時期は子どもたちの不安や心配が膨らむものです。登校への不安が高まり、想像以上に自分を追いつめてしまうことがあったり、それを知られたくないという気持ちから、無理に元気で明るい自分を演じることがあって、表情だけでは気づきにくい面もあります。 そこで、保護者の皆さんにお願いです。お子さんに次のようなサインはみられませんか? ▼元気がない。 ▼調子の悪さを訴える。 ▼些細なことで怒り出す、イライラしている。 ▼いつもより甘えてきたり、話しかけたりしてくる。 ▼食欲がない。 ▼一人で考え込んでいる。 ▼夜眠れない。夜更かしをしている。 ▼学校や友達の話題をしたがらない。 ▼学校の課題が手につかない。 今一度、お子さんの様子を注意深く見てあげてください。もし異変に気づいた時には、理由を聞いたり励ましたりする前に、最も身近な味方としてその気持ちをまず受け止め、そして支えてあげてください。 お子さんが3学期を笑顔でリスタートできるよう、どうぞよろしくお願いします。 |
|