10/27(金) 羅針<校長室より> 全国の先生から学ぶ
昨日今日の2日間、全国の中学校の校長が集まる研修会が別府市で開催され、一宮市を代表して参加させていただいています。昨日は生徒指導の分科会に参加し、「生徒が他者理解を深めながら自己実現を図るための力をどう身につけさせるか」を協議しました。
本校が大切にしている「他人のことも自分のことのように大切にする」、そして「体験は人を育てる」取り組みを私も積極的に紹介し、もっとこうするとよいのでは…と多くの意見をいただきました。 北海道、東京、福岡、鹿児島の先生とグループワークをしましたが、それぞれの教育環境や物事の進め方が様々ですので、情報交換をすることが大きな刺激になり”学ぶ楽しさ”を感じる貴重な機会になっています。いくつもの新たな視点や気づきが得られましたので、これを持ち帰って大中に、一宮の中学校に還元していけるよう努めます。 10/19(木)羅針<校長室から>豊かな体験と出会わせる「3年選挙出前トーク」昨日実施した3年生の選挙出前トークもそんな思いから一宮市選挙管理員会の全面的な協力を得て実施しました。3年生の社会科・公民の授業で選挙について学び、その発展的な学習として、実際の選挙で使われる本物の投票台・投票用紙を使い、実際の投票の流れをで模擬選挙を体験しました。 中学校を卒業後3年で有権者となります。投票は決して難しいことではないことを今回体験したことで、子どもたちが政治や社会のことに関心を持ち、それを「自分ごと」として考えて選挙などに参加しけるようになるといいな...と思っています。 10/11(水)羅針<校長室より>オンライン集会を通じて...(2)
9月中旬から、毎週のオンライン集会(モジュールタイム)に「アスリートの姿から自分の生き方を考える」というテーマで全校生徒で一緒に考えていく時間をもらっています。
9月にはスキージャンプ・原田雅彦さんの姿を、そして10月に入ってからは、スピードスケート・高木菜那さんの姿を、Youtubeにアーカイブされている動画を視聴して生徒に知ってもらい、「自分だったらどうするだろう。その時どんな気持ちだろう...。」を考えてもらっています。 何年も活躍しているアスリートのことを短時間で知ることは難しいですが、それでも動画に映るその瞬間の姿に生徒それぞれが思いを巡らして考えてくれていることが事後コメントから伝わってきていて手ごたえを感じています。 そこで、来週の道徳の時間には、全学年全クラスで、高木菜那さんの姿をもう少し掘り下げてもらいながら「自分の生き方を考える」時間にしていくことになりました。オンライン集会をきっかけに始めた自分を見つめる時間を大切にしていきます。(つづく) 10/3(火)羅針<校長室より>合唱祭は4年ぶりに全校生徒が一堂に会して実施します
上級生がつくりだすハーモニーの美しさ、合唱祭に臨む姿勢や熱意を後輩に直接歌声で伝える。3年生は、3年間続けることでこんなに成長できるんだという実感とともにその大切さを知りプライドを育てる。下級生は、自分たちが3年間の合唱祭で目指すものが何かを自ら感じ取る。
先輩の姿を見て後輩は学び成長していく。そこが中学校教育の最大の良さであり、成長を加速させる原動力だと思っています。4年ぶりに全学年が一堂に会して実施する合唱祭。大中生みんなにとって大きな刺激となることを心から期待しています。 |
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