6/11(金) 羅針<校長室より> 今まであきらめていた授業の実現に向けて...

 今日は、2・3年生徒を対象に「上級学校ワークショップ」を開催しました。緊急事態宣言下であることから、今回は14高等学校とオンラインで結んで、学科の特色や学校生活の様子などの説明・質疑応答をしていただきました。

 実は、今回オンラインでの開催に踏み切ったのには別のねらいもあります。

 一つは中・高ともに、オンラインで結ぶことのノウハウを深める機会にすること。
 今回は高校側の積極的な協力を得て、準備から試行錯誤しながらも双方ともに端末を接続すること・操作することの経験とスキルを一歩進めることができましたし、うまくいかなかったこともあり、今後に向けての課題も見つけることができました。

 もう一つは、間もなく配備される1人1台端末の導入後を見越して、進路学習の新しい学習形態への足掛かりにすること。
 今後、ライブとオンラインを組み合わせたハイブリッドな授業形態をつくることへの手ごたえを得ました。そうすることで、今回は14高校でしたが、もっと多くの上級学校と結ぶこともできそうです。生徒が「知りたい・聞いてみたい」というニーズに合わせた展開ができそうです。

 本校は、自ら学び磨き合うことができる授業づくりを追究しています。生徒が自ら学ぶ力を身につけるためには、一人一人のニーズに対応できる学習環境があることが必要不可欠。今回のオンラインへのチャレンジで、今まではあきらめていた「生徒にやってあげたいな」と思ってきた授業が、また一つ実現できそうです。
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