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最新更新日:2024/06/30 |
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6月28日(金)健康メッセージ![]() ![]() 歯磨きキャンペーンは終わりましたが、せっかく身についた歯磨き習慣なので、来週からも継続しましょう。 今日は熱中症になってしまったときにすべきことについて放送します。 応急処置は3ステップあります。1つめは、意識の確認です。もし呼びかけても、反応が悪い、意識がないという場合は、周りの人と協力し、先生や保護者など周りにいる大人にすぐ知らせましょう。 2つめに、体を冷やします。涼しい場所に移動させて服をゆるめ、くつを脱がせましょう。濡れタオルなどを体にかけて扇風機やうちわであおぎ、気化熱を蒸発させることで体温を下げましょう。意識がない緊急なときは、ホースで体に水をかける方法がよいです。ホースで水をかけるなんてと思うかもしれませんが、命を救う行動なのでためらわずに行いましょう。 3つめは、水分補給です。熱中症かもしれない人に、ペットボトルの飲み物を渡すときは、キャップを閉めたまま渡しましょう。不親切かもしれませんが、キャップを自分で開けられるかどうかで、意識の確認をすることができます。自分で水分補給できる場合は、スポーツドリンクや経口補水液を飲ませて、回復を見守ります。キャップを開けられない場合は、意識障害を起こしているかもしれません。無理に飲ませると、液体が気管に入ってしまうおそれがあるので、一刻も早く救急車を呼びましょう。救急車が到着するまでの間も体を冷やし続けてください。 |
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