最新更新日:2024/05/27

1.9(火) 3学期が始まりました

 2024年、令和6年がスタートし9日が過ぎました。改めまして新年おめでとうございます。今年も本校の教育活動にご理解、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。今日の始業式での話を紹介します。
 おはようございます。
 西暦2024年、令和6年が始まって、今日で9日経ちますが、改めまして、新年、おめでとうございます。
 冬休み中、皆さんに大きな事故やけがもなく、今日こうして元気に3学期の始業式を迎えることができました。とても良かったと思います。
 始業式に当たり三つ話をします。しっかりと聞いてください。
 一つ目は、新しい目標についてです。2学期終業式に秋元康さんの、「初めてのことを始めてみないか」という言葉を紹介して、「今までやったことがないことにチャレンジしてみる」そんな前向きな思いで、自分なりの具体的な目標を立ててほしいという話をしました。「目標なくして成功なし」という言葉もあります。まだ、目標が立てられていない人は、今からでも遅くありません。1年の始まりです。自分なりの目標を立てて、その目標の達成に向けて、具体的に何をするのか考え、実行してほしいと思います。
 二つ目は、この3学期の過ごし方についてです。1・2年生は学年のまとめの学期というだけでなく、4月から、1学年上がるための準備を進める大切な学期でもあります。
3年生は言うまでもなく、中学校3年間、義務教育9年間の締めくくりの学期であり、新たな生活に向けての進路を決定する学期です。どの学年も、数か月後のことを意識しなければならない学期ですが、先のことばかり考えていると、焦りや不安が多くなり、悩んでしまうこともあります。そんな時こそ、「今やるべきことをやる」それが大切です。先のことを考えることも大切、今も大切という気持ちで、実りのある3学期にしてほしいと思います。
 最後になりましたが、三つ目は、地震についての話です。新しい年が始まったまさにその日に、能登半島地震が発生しました。石川県の能登半島を中心に、富山、新潟でも甚大な被害が出ています。家屋の倒壊や道路、ライフラインの寸断、死者や行方不明者も多数います。日を追うごとに被害の大きさが拡大している、そんな状況が続いています。現地の状況は、皆さんもニュースなどで知っている通りです。皆で亡くなられた方々のご冥福を祈り、一日も早い復興を願いたいと思います。
 愛知県に住む私たちは、被災地へ行って今すぐ何かすることはなかなかできませんが、被災した人たちのことを思い、募金、義援金などを通して支援を行ったり、地震を自分ごととして考えて、備えを行ったりすることはできると思います。一人一人が自分でできることを、この機にぜひ考えてみてください。
 1年の最後の学期である3学期。短い3学期ではありますが、2学期の終業式で話したように、学級、学年、学校の「良い雰囲気」作りを大切にして、一人一人のワンランクアップを目指してください。木中生の生き生きと活動する姿を楽しみにしています。

12.22(金) 2学期を終えて

 この2学期、本校の教育活動にご理解、ご協力いただきありがとうございました。大きな事故やけがも無く、終業式を迎えることができました。また、2学期に行われた体育祭や合唱コンクール、学校公開に多くの保護者の方に参観いただきました。ありがとうございました。
 以下、終業式での生徒への話を紹介します。
 登校日が70日を超える2学期も、今日が修業式です。
 長い2学期のはずなのに、あっという間に過ぎてしまったというのが実感だと思います。この2学期の学校生活を振り返ると、全校生徒で作り上げてくれた、体育祭、合唱コンクールが一番印象に残っています。見ている方が元気づけられる、そんな二つの行事でした。
 行事以外では、この2学期、挨拶がしっかりとできるようになったという印象があります。朝の挨拶や、放課中の「こんにちは」の挨拶が自然にできる、そんな木中の良い雰囲気を、3学期もみんなで作り上げてください。
 学校以外に目を向けてみると、ウクライナとロシアの争いだけでなく、イスラエルのガザ地区への攻撃、猛暑や豪雨などの異常気象や自然災害などの心配なニュースが、毎日のよう報じられた2学期でした。そんな中でも、藤井壮太8冠の誕生や大谷翔平選手の2度目のMVP受賞など、明るいニュースもありました。
 この2学期を大きく振り返りましたが、2学期が終わる節目、2023年が終わる節目に、自分なりの視点でこの2学期を振り返り、日頃はなかなかできない、自分の生活や社会の様子を見つめ直す良い機会にしてほしいと思います。
 2023年が終わる、この1週間は、振り返りが大切な1週間ですが、もう一つ、来年に向けての具体的な目標を立てる、大切な1週間でもあります。
 先日、本の中に「初めてのことを始めてみないか」という言葉を見つけました。呼びかけの言葉で、とても前向きになる言葉だと思いました。作詞家、音楽プロデューサーである、秋元康さんの言葉だそうです。
 目標を立てる時、この秋元さんの「初めてのことを始めてみないか」という言葉を参考にして、「今までやったことがないことにチャレンジしてみる」そんな前向きな思いで、自分なりの具体的な目標を立てて、来年に向けての準備をしてほしいと思います。
 最後に、1月9日の始業式の日に、全員そろって元気に登校できるよう、明日からの冬休み、交通事故やけが、病気に気を付けて過ごしてください。また、感染症の対策もしっかりと行って、良い年が迎えられるようにしてください。

10.12(木) 体育祭を終えて

 秋晴れのもと、体育祭が行われました。今年のスローガンは「AURORA(オーロラ) 輝け個性 千人でつくる 最高の体育祭」でした。スローガン通り、一人一人が精一杯演技する姿、競い合う姿、応援する姿が見られ、千人が活躍する木中らしい体育祭であったと思います。
 来賓や保護者の方々には、早朝よりご観覧いただき、お礼申し上げます。生徒が一生懸命に体育祭に取り組む姿を見ていただくことができました。この体育祭を終えて、木中生が大きく成長できたと感じています。後期に向けて、更なる向上を目指していきたいと思います。今後も、本校へのご支援、ご協力よろしくお願いします。
 
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9.21(木) 民生委員の方々に訪問いただきました

 4年ぶりに、木曽川町連区の民生・児童委員、主任児童委員の皆さん来校していただき、授業の参観を含め、学校の様子を見ていただきました。
 授業参観後の全体の会では、出席された35名の委員の方々から貴重な意見や感想をいただきました。今後の学校運営に生かしていきたいと思います。

9.1(金) 2学期の始まりにあたって

 42日間の夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。休み中は、異常な天候にさまざまな影響をうけましたが、大きなけがや事故の連絡もなく、それぞれが家庭で充実した夏休みを過ごしたのではないかと思います。
 本日の始業式では、「1学期以上に学ぶ気持ちを大切にして、授業や行事に取り組んでほしい」「よい人との関係づくりを意識してほしい」という話をしました。
 3か月と3週間の長い2学期ですが、一日一日を大切にしながら、授業や行事、部活動などを通して、木中生皆の心も体も大きく成長する、そんな学期になるよう、指導・支援をしていきたいと思います。引き続き、ご支援、ご協力をよろしくお願いします。

1学期を終えて

 1学期は本校の教育活動にご理解、ご協力いただきありがとうございました。
 校外学習の急な延期連絡など、保護者の皆さまにはご迷惑をおかけすることもありましたが、大きな事故やけがも無く、終業式を迎えることができました。
 今日は、終業式の前に市大会の表彰を行いました。表彰された部活動だけでなく、どの部活動も、3年生を中心に最後までしっかりと取り組んでくれました。入賞した部は、今までの練習の成果を出し切る気持ちを大切にして、西尾張大会、県大会で頑張ってほしいと思います。
 以下、終業式での生徒への話を紹介します。
 終業の日に、このような式を行うのは、1学期の学校生活を終えたという、節目だからという理由もありますが、それだけではありません。学習面、生活面について、何ができるようになったのか、まだまだ努力しなければならないことは何なのかを考え、1学期の自分を見つめなおす、終業式はそんな機会だと考えてください。
夏休みを前に、二つ話をしたいと思います。
 一つ目は、自分の知識を広げる夏休みにしてほしいという話です。
 最近、気になったニュースは何ですか、と質問されたらどう答えますか。新聞を活用した各学年の掲示からもわかりますが、今の質問に対しても、スポーツに関することや日本の政治に関すること、世界の経済に関すること、生成AIに関することなど、さまざまな答えが返ってくるのではないかと思います。
 皆さんは、毎日多くの情報を得ることができる状況です。夏休み中は、普段より時間もあります。世の中の様々な出来事や変化を自分の事として考え、行動できるよう、身の回りの情報に普段以上に関心をもって調べ、知識を深め、広げるよう意識して欲しいと思います。
 二つ目の話は、自分の得意を見つけてほしいという話です。
 今月の初めに、14年ぶり、46歳の最年長合格者として宇宙飛行士候補に選ばれた、諏訪理(まこと)さんに関する報道がありました。約4千人の応募者の中から選ばれた諏訪さんは、子どものころからの夢を叶えるため、これから約2年間訓練を重ね、正式にJAXAに宇宙飛行士として認定されることになります。
 諏訪さんは、自分自身について「目標を立てて努力をするのが得意だ」とインタビューで答えています。自分を知ることで、「より高い目標を立てることができるようになる」「前向きに生活できるようになる」「よい人間関係ができるようになる」など、良い状況を生み出すことができるそうです。
 夏休み中は、簡単なことでかまわないと思います。新しいことに挑戦したり、今までやってきたことを継続したりして、「自分の得意を見つけ出す」そして、「今の自分の得意をさらに伸ばす」、そんな気持ちで様々なことに取り組んでみてください。2学期からの大きな成長につながると思います。
 夏休みを迎えるにあたり、二つ話をしました。最後に、病気やけが、交通事故、水の事故などに遭うことなく、全員元気に2学期を迎えたいと思います。よい夏休みにしてください。これで話を終わります。

6.07 「安全リボン」について伝えました

 本日の給食の時間、放送で木中の「安全リボン」についての話をしました。リボンに込められた安全へのメッセージを、しっかりと受け止めてほしいと思います。
 『みなさんの制服についている「命を大切に」と書かれたリボンを、「安全リボン」といいます。8年前に「交通安全リボン」から今の「安全リボン」に名前が変わり、新しいリボンになりました。
 最初に、8年前までの「交通安全リボン」について話をします。
 「交通安全リボン」は、木曽川中学校独自のものです。木中生がこのリボンをつけるきっかけとなったのは、今から50年近く前におこった交通事故でした。下校途中、学校のすぐ東の道路で、一人の男子生徒が大型トラックにひかれて、尊い命を落としました。その生徒の死は、木曽川中学校だけでなく、地域をも深い悲しみに包みました。友達も先生も皆が彼の死に涙を流しました。
 しかし、だれよりも悲しんだのは、彼の両親でした。自分たちの大切な子どもが、突然の事故でこの世からいなくなってしまったのです。両親は、毎日毎日彼のことを思い、涙を流し、「自分たちが車に気を付けるようにと、普段からもっと注意していれば・・・」という後悔の気持ちだけが、日々大きくなりました。
 彼の両親は「自分たちのような悲しい思いを、他の誰にもしてほしくない。このような交通事故を絶対になくしたい」と考えるようになりました。
 そして、自分たちに何ができるのか、常に交通安全を意識するにはどうしたらいいのか考え抜いた末、彼の両親は、当時の木中生、全員分の腕章を木曽川中学校に寄付してくれました。生徒たちは毎日「交通安全」と書かれた腕章をつけて登校し、常に交通安全を意識することができるようになりました。腕章の色と「交通安全」の文字が引き継がれ、交通安全リボンへと形を変え、8年前まで常に木中生の腕に付けられてきました。この「交通安全リボン」が誕生してから、木曽川中学校では交通死亡事故は起こっていません。彼の両親の願いが続いているのだと思います。
 そして、8年前に現在の「安全リボン」という新しい名前と形に変わりました。平成26年6月9日に、木曽川で起きた水難事故で、当時1年生の男子生徒を含む、3名の尊い命が失われたことがきっかけでした。
 このような悲しい事故を二度と起こさないようにと、PTA役員の人たちが中心になって、先の交通事故と川の事故を考え合わせながら、一人一人の命をもっと大切にしてほしいという願いで、リボンを新しく作り変えることにしました。
 そして、文字を「命を大切に」と新しくし、素材も夜間の車のライトに反射するものに変えました。さらに、川をイメージする青いラインを入れるなど、安全への思いや願いが込められた新しい形になりました。
 このような過去を踏まえ、木曽川中学校の「安全リボン」があります。2つの悲しい事故、交通事故と川の事故を忘れてはいけません。「安全リボン」を付け、自分の命、そして周りの人たちの命も大切にしながら、これからも生活してほしいと思います。』

5.12(金) 学習内容の定着を

 昨日、中間テストの範囲発表が行われ、テスト週間となりました。今年度から、中間テストの5教科を2日間に分けて行います。来週の18日(木)、19日(金)の試験に向けて、このテスト週間は、学校での授業だけでなく、家庭での学習で内容を復習し、確実に身につける大切な機会となります。部活動の休みでできた時間を上手につかい、計画的に学習を進めてほしいと思います。
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5.09(火) 参観ありがとうございました。

 今日は授業公開日でした。2、3時間目だけの授業公開でしたが、地域別参観などの制限もなく、多くの保護者の方に来校していただけました。授業参観を通して、短い時間ではありましたが、日頃のお子様の学校での様子をお伝えできたのではないかと思います。
 新しい学年、学級での生活が始まり、1か月が過ぎました。少しづつ慣れてきた頃ですが、連休が終わった今週から、また新たな気持ちで学習や部活動に取り組んで欲しいと思います。
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4.7(金) 入学、おめでとうございます。

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 あいにくの雨模様ではありましたが、本日、入学式を終え、326名の新入生を迎えることができました。令和5年度は生徒数950名、教職員数が70名でのスタートとなりました。
地域の宝である子どもたちの、力強く健全な成長を目指し、教職員が一丸となって教育活動に取り組んでいきます。ご支援、ご協力よろしくお願いします。
 以下、本日の入学式の式辞を紹介します。
 桜の満開が過ぎるほど、暖かな四月を迎えました。雨の入学式になりましたが、326名の新入生の皆さん、歴史と伝統ある木曽川中学校への入学、おめでとうございます。
 3年間に渡り、コロナウイルス感染症の影響を受け、小学校でも様々な制限のある生活でした。5月の連休明けからは、以前のように、制限のない生活ができるようになると思います。中学校での進学を節目に、気持ちを切り替えて、多くのことに挑戦し、新しい生活を前向きに過ごしてほしいと思います。
 さて、小学校を卒業し、中学校へ入学してきた皆さんに、先生から三つのお願いをしたいと思います。
 まず一つ目のお願いは、困難なことや悩むことがあれば、一人で解決しようと悩まず、周りの人たちに相談しながら、乗り越えていってほしいということです。中学生になり、今まで以上に思い通りにならない場面、悩む場面があると思います。心が成長するときに、多くの人が経験することです。
 木曽川中学校は、生徒の皆さんと先生方を合わせると、千人を超える、市内で一番大きな中学校です。皆さんが、悩んだとき、困ったときに皆さんの家族だけでなく、木曽川中学校の千人を超える仲間が応援してくれます。悩みや困りごとを相談しながら、乗り越え、様々なことに挑戦し、大きく成長してほしいと思います。
 二つ目のお願いは、人と比べるのではなく、自分の良い所を見つけ、何事にも自信を持って取り組んでほしいということです。
 自分を認める気持ちを大切にすることで、自信を持つことができ、新しいことに挑戦するとき、目標の達成や大きな成果や成長へとつながります。自分を認め、自信をもつよう心がけてください。
 三つ目のお願いは、自分も大切、周りの人たち(友達や家族、先生)も大切にしてほしいということです。周りの人たちを大切にするには、人の気持ちを考えた言動を意識することが大切です。
 中学校では、今まで以上に多くの人と接することになります。学級、学年だけでなく、部活動でも人との関係が生まれます。一生付き合う友達もできるでしょう。多くの人と良い関係をつくるには、自分の考えを相手に伝えることが大切ですが、それだけでなく、相手の気持ちを考えた行動が大切です。そして、困っている人に力を貸す、優しい声かけができるようになってほしいと思います。
 新入生の皆さんには、「周りの人たちに相談しながらいろいろなことを乗り越え、自分を大きく成長させてください」「自分の良さを見つけ、認めて自信をもって何事にも挑戦してください」「人の気持ちを考えて行動し、周りの人とよりよい関係をつくってください」という三つのお願いをしました。これからの中学校生活のさまざまな場面で思い出してほしいと思います。
 最後になりましたが、保護者の皆様、お子様のご入学、おめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。大切なお子様の心と体がより強く、大きくなるように、教職員が一丸となって教え、育てていきます。
 今後、学校に対して温かいご支援、ご協力をいただきますようお願いを申し上げ、式辞といたします。
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