森を大切に…「森林学習」わたしたちの住む福島県の土地の割合の多くは森林を占めていますが、郡山市の森の現状について、スライド写真や資料を提示によって、丁寧に説明をいただきました。 子どもたちは、水を蓄えたり、空気をきれいにしたり、災害などを防いだりする森林の役割について改めて理解を深めました。 また、環境を守るために様々な人がいろいろな努力をしていることを知り、森林への興味関心を高めました。 できるかな!?「一閑張」親子活動今回の活動は「一閑張」。「一閑張」とは、木や竹籠などの生地に和紙を張り重ねて柿渋を塗り固めて作る細工物で、物が乏しかった昔の人が壊れた籠やいらなくなった和紙を再利用しようと考え出されたものといいます。 のりを使って、お気に入りの文字や絵が描かれた和紙を、竹籠に貼り付けていく子どもたち。初めての体験に、最初は戸惑いながらも、活動に慣れてくると、楽しそうな表情で手際よく取り組む姿が見られました。やがてできた、世界に一つしかない自分だけの一閑張に、どの子も大変満足そうでした。 それにしても、エコ活動が盛んにいわれる現在の世の中ですが、物を大切にしようとする昔の人の知恵には、あらためて感心させられますね。 自転車乗りも安全に…「交通教室」今回は、安全な自転車の乗り方について「昭和ドライバーズカレッジ」の方々からご指導をいただきました。実際に起こりうる状況をビデオで説明を聞いたり、「自転車シミュレーション」を使った実技を受けたりしながら、安全に対する理解を深めました。 宿泊学習「郡山自然の家」台風4号の影響から、予定の活動が実施できるのか大変不安でしたが、子どもたちが楽しみにしていた活動に合わせるかのように天気も回復し、屋外での活動も全て行うことができました。 自然の家では、キャンドルファイヤーやインラインスケート、アーチェリーやフリスビーゴルフ等、多様な活動に取り組みました。時には、緊張感をもち、時には大粒の汗を流しながら元気に身体を動かす子どもたちの表情には、充実感が満ちあふれていました。 また、係活動はじめ、各グループでの活動を通して、自分の役割を果たすことの大切さや互いに助け合うことの意義を感じ取ることができました。今回の経験は、子どもたちの心をまた一回り成長させてくれたことでしょう。 鑑賞教室がありました。さて、来週はいよいよ宿泊学習が行われます。「メロス」のように、相手の気持ちを思いやる心を大事にし、友達との友情をさらに深めることができるような活動が展開できることを期待しています。 行ってきました!「わくわく湖南移動教室」雲一つない、絶好の天気に恵まれ、グループごとに分かれた子どもたちは、はじめに布引山周辺を散策したり、スケッチをしたり、みんなで昼食をとったりしながら楽しい時間を過ごしました。「猪苗代湖が見える…すごい!」とりわけ、山から見下ろす猪苗代湖と磐梯山の雄大な景色は、子どもたちにとっても印象的だったようでした。また、旧月形小学校では、地元の語り部の方から、湖南町に古くから伝わる民話を聞かせていただきました。語り部の方の引きつけるような話しぶりに、どの子も興味津々の表情で話に聞き入っていました。 さて、明日から6月になります。宿泊学習も間近になり、活動に向けた子どもたちの意欲も徐々に高まりつつあります。今回の活動を通して学んだ「協力」の精神が、宿泊活動でも大いに生かされるよう、今後も指導していきたいと考えています。 |
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