「いのち」ってすごいんだ!生活科では現在,単元「ぼくのわたしのものがたり」という学習を展開しています。この学習は,子どもたちに,自分の成長の様子を感じ取らせるとともに,これからの自分のあり方についても見つめさせていくというねらいの基に活動しています。そうした子どもたちにとって,この日の授業は,大変心に染みる活動になったようでした。 はじめに,看護師さんに,胎児の実際の心音を聞かせていただきました。自分たちの心音と比べると,ドクドクと動く速さにも違いがあることに気付いた子どもたちは,驚きの表情を見せていました。また,小さい身体にも確実に命が宿っていることを実感した子どもたちから,感動の声も聞こえてきました。 次に,出産の様子をビデオで見ました。お母さんの苦労や頑張り,生まれた直後の喜びの姿を目の当たりにした子どもたちは,自分の母親を重ねながら,感慨に浸っているようでした。 「きっと,わたしのお母さんも大変だったんだろうと思います」 「ぼくが生まれるときは,お腹を切ったって,話してくれたことを思い出しました」 ※児童の作文より この日の体験は,生活科の今後の学習を一層充実させていくものになることでしょう。また,自分の生き方を見つめ直すきっかけとなり,さらに,他人を思いやる心に育っていくことを願いながら授業を終えました。 2年生の授業参観「名人発表会」詩の発表名人のグループは、たくさんの詩を暗記して、大きな声ではきはきと声をそろえて発表しました。形作り名人は、三角形や四角形の特徴を発表し、そのパズルを使って、いろいろな形を素早く作ってみんなに見せることができました。マット・跳び箱名人は、前回り、後ろ回り、側転、逆立ち、跳び箱の開脚跳び、閉脚跳びをきれいなフォームで披露しました。計算名人は、まちがえやすい九九を上がり、下がりと並んだ順に発表しました。友だち同士でたし算、ひき算の筆算の問題を出し合い、正確に答えを求めるところを披露しました。漢字名人は、注意して正確に書けるようになった漢字を一人一人が書いて発表しました。また、漢字と漢字を組合わせてできる漢字も上手に書いて発表しました。なわとび名人は、前・後ろ交差跳び、前・後ろあや跳び、二重跳び、はやぶさといろいろむずかしい技に挑戦し、上手に跳んで見せてくれました。音楽名人は、「えがおかがやいて」「こぐまの二月」を歌と楽器でリズムにのって楽しく演奏しました。「木のはのゆうびん」を3つのパートに分かれて、順々に輪唱で歌うことができました。 最後の感想発表では、友だちの発表のすばらしいところや驚いたところをよく見ていて、発表してくれた人もいました。司会進行、はじめのことば、おわりのことばと自分たちで役割を果たし、会を進めることもできました。 子どもたちは、おうちの方々に見てもらうのを楽しみにしていたようですが、それ以上にとても緊張していたようです。でも、どのグループも一生懸命発表し、すばらしい「名人発表会」になりました。子どもたちの大きくたくましく成長した姿がとてもすてきでした。 がんばったなわとび大会本日のなわとび大会では、おうちの方々の応援もあって、今までで一番良い記録を出した子がたくさん見られました。ちょっぴり緊張して、いつもより跳べなかった子もいたようですが、今までの記録をもとに個人の記録賞を渡す予定でいます。家庭では、1年生の時の記録と比べ、がんばったことをたくさんほめてあげてください。持久跳びについては、前跳びも後ろ跳びも3分以上跳べた子が入賞になります。最高記録は、前跳び15分、後ろ跳び8分24秒でした。 子どもたちは記録を伸ばし、縄跳びに慣れてきたところです。学校では引き続き、休み時間などに練習させていきます。家庭でもいろいろな技に挑戦させ、長く跳べるよう励ましながら練習させてほしいです。そして、3年生へとつなげていきましょう!! |
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