遠足に出かけよう!薄曇りで,肌寒ささえ感じる陽気ではありましたが,雨を心配していた子どもたちは,無事,遠足に行けることに大喜び。足取りも軽く,目的地の中央図書館と麓山公園に向けて出発しました。 さて,中央図書館では,たくさんの本を目の前にして,目を輝かせる子どもたちの姿が見られました。どの子も,好きな本を手に取り,読書に没頭していました。予定していた時間もあっという間に過ぎ,とても楽しい活動になったようです。また,麓山公園では,遊具で遊んだり,池のカモを観察したり,鬼ごっこをしたりしながら,学級の枠をこえて仲良く遊ぶ姿が見られました。活動を通して,子どもたちが互いの交流を深めることができ,その様子は,とても微笑ましく感じました。 子ども一人一人の話しぶりや表情からも,今回の遠足がとても充実した活動になったことを感じます。子どもたちは,活動の中でどんなことを感じ,考えたのでしょうか…。子どもたちの書いてくる作文が,今から楽しみです。 素敵な絵が描けるかな…今回は,かつて,本校でも教鞭を執られた経験を持たれる,渡辺絃一先生を講師にお招きし,描写のイメージの膨らませ方や,多様な表現の技法などを中心に,丁寧にご指導をいただきました。 さて,授業では,指やティッシュでクレパスを擦って,色をぼかしたり,絵の具を紙に垂らして色を散らしたりする技法にふれた子どもたちが,豊かな表現方法を自分の作品にも積極的に取り入れようと,真剣に活動に取り組む姿が見られました。 「先生!ストローで絵の具を吹いてみたの。ほら,「太陽の光」のように見えるでしょ…」 「クレパスを擦ったら,なんだか夢の中の世界みたいに見える!」 満足気に話すその表情には,活動の楽しさと充実感が確かに感じ取られました。同時に,子どもたちのつぶやきや発言から,子どものもつ豊かな発想力に感心させられたりもしました。 朝夕は,めっきり涼しくなり,いよいよ「芸術の秋」到来を思わせるこの頃です。「校内絵を描く会」に向けて,2年生の「芸術活動」は,さらに続きます。 |
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