小原田小には、七夕の願い事が貼ってあります。子どもたちが書いたものです。
　全部読んでいて、感動しました。子どもたちの願い事を読んでいたら、子どもたちのやさしさが伝わってきました。家族みんなが仲良く過ごすことができますようにといった願いが数多くあり、とてもあたたかい気持ちになりました。おうちの人のことを思う気持ちがとてもよく伝わってきました。中には将来、先生になりたいというものもあり、子どもたちのために頑張らなくてはという思いを強くしました。
　小原田小のみんなの願いが叶いますように！

　今日は七夕です。七夕は、織姫（おりひめ）と彦星（ひこぼし）が天の川を渡って年に一度だけ会うことができるという伝説が奈良時代に日本に伝わってできたものです。
　織姫の織姫星（織女星：しょくじょせい）はこと座の1等星ベガ、彦星（牽牛星：けんぎゅうせい）はわし座の1等星アルタイルで、この二つの星に、はくちょう座の1等星デネブを加えた三つの星を結ぶと大きな三角形となり、「夏の大三角」と呼ばれています。
　七夕に向け、集会委員会が七夕集会を企画し、集会を行いました。さて、小原田小のみんなはどんな願い事を短冊に書いたでしょうか？

　授業の様子と子どもの実態をもとに、それぞれの授業の改善点について話し合いました。
　学校には、本当に様々な子どもが在籍しています。年齢や考え方、認知の仕方、環境等、二人と同じ子どもはいません。そのため、多様な子どもたちに対応できる力を身に付けようと、教員も研修に取り組んでいます。教育には、こうすればみんなができるというような100％完璧なマニュアルはまだ存在しません。ですから、少しでもよりよい授業、よりベターなものを求めて、今後も研修を積んでまいります。

　また、郡山市教育委員会や福島県教育庁県中教育事務所と連携するとともに、先日は郡山警察署の方にも来校いただき、学校の課題や問題、悩みなども相談し、アドバイスをいただきました。８月には児童相談所で研修し、様々な視点からの関わり方を学んできます。
　このように、市教育委員会や教育事務所、郡山警察署、児童相談所など、様々な機関と連携を強化して、本校の教育活動を進めていきたいと思います。

　集会委員会が企画した七夕集会を行いました。七夕にちなんだ劇とクイズ、そしてみんなの願い事発表がありました。集会委員の５・６年生は、先日の鑑賞教室の劇がとてもよい刺激となりみんながんばって演技していました。
　織り姫と彦星のように、小原田小のみんなも仲良くすごして欲しいと思います。願い事が叶うといいですね！