3月24日(金)成長を感じる修了式この1年間、本校の教育活動に対してのご理解ご協力をいただきありがとうございました。今年も1年間、子どもたちは色々な経験をしたと思います。うれしいことも、感動したことも、悲しい事も悔しいこともありました。それら全部が成長につながったと思います。私も子どもたちの頑張る姿を見て、勇気と元気をもらいました。取り合分け先日行われた「卒業生を送る会」では、3年生の先輩に喜んでもらうために、全力で取り組んでいる姿からこの1年間の成長を感じました。 大和南中学校は生徒数は多くありませんが、一人一人が目標に向かって挑戦し、粘り強く挑戦を繰り返えす。そして学校全体がチームとして一丸となってまとまるとこんな大きな力を発揮することができると確信しました。 ぜひ次の学年でも挑戦することを大切にして勉強、部活、学校行事、生徒会活動に励んでくれることを願っています。 さて、今日は修了式の式辞の中でこんな話を子どもたちしました。その一部を紹介します。 私が大切にしていること「笑う」です。みなさんは楽しいことがあると笑いますね。「楽しいから笑う」悲しいときや苦しいときはどうですか?楽しいことがないと笑えないですか? こんな言葉を私に教えてくれた人がいます。「笑うから楽しい」この言葉を教えてくれたのは耳の不自由な友です。聞こえないと困ることがたくさんあります。相手の話が聞こえません。自分の声も聞こえないから、おしゃべりをすることが上手にできません。 町を歩いていたら、音で気づけないから危ない事にもたくさん出会います。不便な事はたくさんあります。でもその友達はとっても明るくて元気でいつも笑っているのです。 どうしていつも笑顔で笑っていられるのでしょう。 それは、「笑って楽しもうと思う「心」です。 例えば、何かとてもしんどいことをやらなくてはいけない、とします。 ちょうど半分のところで終わりました。そこで「わっ、まだ半分もある」と思って、いやだなあと思いながらやるのか。それとも「やったあ!もう半分終わった。あと一息だ」という思いでやるかそれは、自分の「心」が決めるのです。自分の心で決めたことで、その後楽しいことになるか、つらいことになるかが決まってくると思います。 自分の人生は、自分の心が決めます。しんどい時こそ、前向きな言葉で自分を励まし、笑って笑顔をわすれないようにやっていきましょう。笑顔で皆さんのこれから始まる新しい学年を有意義なものにしていくことを願っています。 令和5年 3月24日 大和南中学校長 平岩 映子 |
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