最新更新日:2024/09/27 | |
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1月24日(水)学校集会での話
大谷翔平選手が日本中の小学校にプレゼントしてくれたグローブが大志小にも届きました。大志小の全員が手にはめてキャッチボールができるように考えています。楽しみにしていてください。
みなさんに「2024年の目標を決めよう」というお話をしました。大谷選手は幼いころからプロ野球の選手になりたい、プロ野球で活躍したいという目標をもっていました。それも、ただ何となくなりたいな、活躍したいな・・・と思っていたわけでなく、本気で叶えようと思い野球に打ち込んでいました。 これは大谷選手が高校1年生のときに書いた、「マンダラチャート」、「マンダラート」と言われるものです。真ん中に「ドラ1 8球団」、つまり「ドラフト会議で8つの球団から1位指名をされる」という目標が書いてあります。そしてその目標を達成するために、周りに8つのするべきことがあります。「体づくり」「コントロール」「キレ」「スピード160km/h」「変化球」・・・。私が気になるのは、あとの3つ「メンタル」「人間性」そして「運」です。 「メンタル」とは、心の持ち方のことです。強い心が必要だということです。「人間性」のところには、「感謝」「礼儀」という言葉もあります。そして「運」・・・、「えっ? 運がよくないとダメ?運も必要なの?」と思った人もいるかもしれません。 大谷選手は「あいさつ」「プラス思考」「大事に道具を使う」などが、運がよくなるために必要なのだと考えました。「ゴミ拾い」、確かに大谷選手は、テレビでよくゴミを拾っている場面が映っています。「審判さんへの態度」、審判でなく、審判さんです。そして、一番気になったのが「応援される人間になる」です。大谷選手は日本だけでなく、アメリカでもたくさんの人から応援されています。ただ野球が上手で活躍しているから応援されているのでなく、野球以外のことも一生けん命にやっているから応援されるのです。大谷選手は応援されるから、さらにみんなの期待に応えようとがんばれるのだと思います。 みなさんはどうでしょうか? 周りの人から応援されていますか? あいさつをしなかったり礼儀正しくなかったりすると応援されませんよ。野球やサッカーがいくら上手でも「応援したくない」「負けちゃえ」と思われていては悲しいですね。 大谷選手は高校3年生で本当に160km/hを出しました。高校卒業後は日本でなくアメリカで野球をする予定でしたので、ドラフト会議では日本の球団からは1球団からしか指名されませんでしたが、それでも日本ハムファイターズから1位指名を受けました。夢を確実に実現しています。 大谷選手は岩手県の花巻東高校の1年生の3月に東日本大震災に遭っています。先ほどのマンダラチャートの3か月後です。チームメイトの中には津波で家が流されてしまった人もいたそうです。そんな中でも、仲間を大切にし、自分の夢を叶えるために目標を掲げて努力をしました。 今日はせっかくですので、大谷翔平選手のお話をしました。以上で終わります。 →目標の実現に向けて 1月17日(水)地震災害に備えて
29年前の今日、午前5時46分、兵庫県南部を震源とする震度7の大地震「阪神淡路大震災」が起きました。震源地の淡路島や神戸、大阪などでも大きな被害が発生し、6,434人もの犠牲者が出てしまいいました。
今年は元旦に能登半島で大きな地震があり、多くの人が避難をしており、また、現在も行方が分かっていない人もいます。 私たちの住む東海地方でもいつ大きな地震が起きないとも限りません。日頃の備えが大切です。1月10日(水)には大志小学校でも地震の避難訓練を行いました。ご家庭でもぜひ、避難場所や連絡方法などについて話題にしていただき、災害の備えをしていただきたいと思います。 なお、今週は児童会を中心に、能登半島地震の義援金募金活動を行っています。すでにたくさんのご家庭にご協力をいただいています。集まった募金は日本赤十字社を通じて、被災地に届けることとなっています。 <阪神・淡路大震災「1.17の記録」(kobe117shinsai.jp)より転載> 1月16日(火)ジャンプタイム
大志小学校では朝の活動として、「スキルタイム(ドリル学習、タブレット習熟、新聞活用等)」「読書」「ジャンプタイム」を行っています。
校区内には公園が少なく、外遊びがなかなかできないため、体力の向上について心配なこともあります。そこで、本校では運動会のほかになわとびや持久走を年間の行事に組み入れ、体力の増強を図っています。1月は持久走の記録会に向け、朝の時間はジャンプタイムとし、全校で走っています。また2限後のなかよし時間も運動場を走る児童もたくさんいます。 事前事後の健康観察を行い、過度な負荷をかけずに楽しく走ることを心がけさせ、体力の向上に努めさせます。ご家庭でも健康観察を行っていただき、十分な睡眠時間の確保に努めるなどし健康管理にも留意していただきたいと思います。 走り終わった後に、「今日は5週走ったよ。」「昨日よりたくさん走れたよ。」と話しかけてくる児童たちは、自分のがんばりを振り返ります。息は上がっていてもとても満足げな表情です。 1月9日(火)3学期始業式校長式辞1「健康・安全に生活する」 事故に遭ったりけがや病気をしたりしませんでしたか? 2「家族の一員として過ごす」 自分の役割や仕事を決めて行うことができましたか? 3「昔からの行事や伝統を体験する」冬休み中にいくつくらい体験しましたか? また、「2024年の目標を決める」「できればそれを書き初めにする」という宿題を出しました。今年は辰年です。十二支の中でこの辰だけが空想上の動物です。天に昇る運気の上昇する年、これまで努力してきたことが実る年だといわれています。しっかりと目標を立てて、みなさんにとってよい年となるようにがんばってほしいと願っています。 いい年にというお話をしたばかりですが、今年はお正月から自然災害や飛行機事故などがありました。。万が一のときに、身を守る方法がみなさんにはしっかりと身についているでしょうか? 学校では、地震や火事、不審者が学校に入ってきたときなどの避難訓練を何度もしました。何かあったときは、こういった訓練を真剣にやったかどうかで命を守ることができるかできないかが決まります。今回の事故では、旅客機の乗員乗客全員が燃える飛行機から脱出することができました。これを「奇跡」という人もいますが、パイロットやキャビンアテンダントなど乗務員は、もしもの時に備えて真剣に訓練をしていたのです。そして、事故が起きたときもとても落ち着いて、どうしたらよいかを判断しました。乗客も騒いだり大声を出したりせずに、みんな落ち着いて避難をしました。全員が助かったのは「奇跡」ではなく日頃の「訓練の成果」ではないでしょうか。自分の命は自分で守る、そんな考えをぜひ大切にしてください。 みなさんが、今の教室で生活するのも、あと50日あまりです。3学期も全員が事故なく健康で、楽しく全力で学校生活を過ごせるように願っています。 |
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