全ての子どもの可能性を引き出す「令和の日本型学校教育」の重要キーワードの一つ「協働的な学び」について確認していきましょう。
これまでもグループ学習は学校が研究を重ねてきた学びの形です。
改めて「協働的な学び」とは、どのような学習のことでしょう。
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これまでの日本型学校教育でも重視してきた「協働的な学び」は次のようにまとめられます。
・学校ならではのグループ活動、多様な集団での対話・話し合い活動などの協働的な学び合い
・地域のかたがたをはじめ多様な他者と協働して主体的に実社会に関わり課題を解決しようとする探究的な学び
・さまざまな体験活動などを通じ、持続可能な社会の創り手として必要な資質・能力を育成する学び
また「協働的な学び」では、集団の中で個が埋没してしまうことのないよう、一人一人のよい点や可能性を生かすことで、異なる考え方が組み合わさり、よりよい学びを生み出すことを大切にしています。
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