今回みなさんと確認する用語は「特定分野に特異な才能のある児童生徒」です。
学校現場の先生方もある瞬間に「特定分野に特異な才能のある児童生徒」を感じたことがあるでしょうか。
海外では「ギフテッド」とも呼ばれているようですが、こうした子どもたちについて日本でも文部科学省の有識者会議で審議が始まっています。
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海外では「特異な才能」を「ギフテッド」と呼び、その教育は「英才教育型」と「支援型」 に分かれています。
前者は国家として人材開発を行うため、選抜して英才教育を行い、後者は子ども一人一人のニーズや困りごとに対応した教育を行います。
日本では文部科学省は「英才教育」とは位置付けずに、特定分野に特異な才能がある子どもが困難さを感じずに学べる環境を整備する方針で、令和5年度から実践事例を集め、効果的な取り組みを全国に広げる方針です。
全ての子どもが自分らしく学ぶことができるように学校生活の充実を目ざしていきたいです。