7月3日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・鶏肉の竜田揚げ・なす炒り・豆腐とわかめのみそ汁」です。
今日のとうふ・みそは郡山市産。たまねぎ・ねぎは福島県産です。 2年生の児童も育てている「なす」は、夏から秋まで長く旬が続く野菜です。 なすは水分が多く、体の熱を冷ます力があります。夏には積極的にとりたい野菜です。 なすを甘辛みそ味に炒めた「なす炒り」は、東北地方や新潟などの夏の味として長く愛されている一品です。 なすは好きと嫌いが分かれやすい野菜です。 嫌いな原因には「ぬるぬるする」「かみきれない」「えぐみがある」「炒め物や汁が黒くなって見ばえが悪い」などが多く見られます。 そのため、輪切りやいちょう切りなど、繊維を断ち切るように切る。大きく切りすぎない。水にさらしたらしっかりしぼる。甘辛はっきりした味付けにする。のような対応を行うと食べやすくなります。 今日は細長い形ですが、ななめ方向の薄切りにすることで、かみ切りやすくしています。皮は少しだけ残すことで、かみ切りやすさに対応しつつ、なすらしさも残しています。 昨年度ご紹介した内容ですが… なす炒りのような炒め料理では、「なすは油を多く吸う。完全に火が通ると吸った油を出す」という性質をふまえて調理することが大切です。 途中でなくなったように見えても、油は最初に入れた量から増やさない。最初の時も油を多く入れすぎないということがポイントです。 また、なす料理は使う油の味を強く感じるので、油の鮮度にもご注意ください。 ![]() ![]() ![]() 7月2日の給食
今日の給食は「ドッグパン・牛乳・ハムステーキ・コールスローサラダ・野菜スープ」です。
明後日の7月4日は郡山市の姉妹都市である「久留米市郷土料理献立」です。 じつは、今日も久留米市の人気料理がこっそり入っています。 ロールパンにプレスハムをスライスしたものと、からしマヨ風味のキャベツサラダをはさんだ「久留米ホットドッグ」が、その料理です。 残念ながらホットドッグ用のハムは給食で入手しづらいため、厚手のハムステーキで代替しました。パンがいつもの縦ではなく、横に切れ目が入っているのも、久留米ホットドッグに合わせています。 いつもと雰囲気が違ったので「横に切れ目が入っているのを、食べ終わる少し前に気がつきました…」という声もありました。 久留米ホットドッグは「ホットドッグ」を「暑がりの犬」と解釈した久留米市のパン屋さんが作った、冷たいホットドッグです。 暑くて舌を出している犬の姿に似せて、パンからハムが少しはみ出すように作るのがポイントです。 ちなみにホットドッグの名前の由来は「胴体の長い犬っぽいソーセージの、あたたかい料理」という意味だそうです。 ![]() ![]() ![]() 7月1日の給食
今日の給食は教科書のお話献立(おむすびころりん)「ごはん・牛乳・手巻きおにぎり(のり・鮭の焼き魚・ツナマヨ)・夏野菜の豚汁」です。
みそは郡山市産、きゅうり・かぼちゃ・トマト・ズッキーニ・さやいんげん・豚肉は福島県産です。 1年生が7月ころから学習を開始する予定の「おむすびころりん」にちなんだ献立です。 調理員さん達がおむすびの型を使って、1年生のごはんを1人1個分ずつおむすびにしてくれました。全量をおむすびにしないのは、食べる量の調整と自分で作る楽しみのためです。 1年生のみなさんは「おむすびころりん、すっとんとん」と教科書のフレーズを口にしたり、「のりが1まいだとたりないなあ、2まいつかうといいのかな?」とおむすびとのりを見比べたり「さけはどこにのせれば…」と思案したりしながら食べていました。 1年生がおむすびだったことを聞いた2年生の児童からは、「ぼくたちも食べたかった」「なんで、去年出してくれなかったの」という声が聞こえました。 「ごめんね。おむすび出そう!って考えたのが今年だったから。今年のスイミーごはんもそうだったよね」 と説明すると、それなりに納得して「ぼくはさけごはんおにぎりにするんだ」とか「ごはんにさけと、ツナマヨと両方のせるんだ…」など、食べ方の工夫をして楽しくおいしく食べていたようでした。 ![]() ![]() ![]() |
郡山市立緑ヶ丘第一小学校
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