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6月26日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・さばのしょうが煮・青じそ漬け・南蛮汁・はちみつレモンゼリー」です。
暑さが気になる季節の、さっぱりメニューを意識しました。
しょうが・青じそ・とうがらしという薬味で食欲増進をねらい、さわやかに疲労回復効果をねらうデザートの「はちみつレモンゼリー」も出しています。「このゼリーを食べると夏が来た、って感じがします」とはある先生の言葉です。
魚やゼリーが人気でしたが、意外に青じそ漬けもよく食べられていました。
青じそ漬けの味つけは青じそごはんの素とごま油、風味付けに白ごま少しです。生の青じそで作る場合は、みじん切りの青じそ・塩または塩こうじ・ごま油・ごまで作ることができます。味付けを濃くしすぎないことがポイントです。

今日は給食室の設備をご紹介します。
給食室の入り口は透明感のあるオレンジ色のシャッターが二段階で設置されています。
内側の上下式のシャッターは、手前で牛乳やごはんを納品している時や、作業終了後に下げています。
使用されているオレンジ色の板は、紫外線をカットする特殊板です。蛍光灯の紫外線に虫が寄ってこないようにという意図で設置されています。
ちなみにオレンジ色そのものに防虫効果はありません。中の見えやすさなどとのバランスであの色になっているそうです。

虫が多い季節になってきて、給食室も毎日虫対策に追われています。
ごまに似た色と大きさの虫もいるため、今日のようなあえ物にも汁物にもごまが入っている日は、うっかり給食室内部に虫が侵入しないように神経をとがらせています。

明日6月27日は、小中連携事業によるおべんとうの日です。
おべんとうやはしなどを忘れないように、よろしくお願いします。
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6月25日の給食

今日の給食は「ココア揚げパン・牛乳・コーンサラダ・いんげん豆のトマト煮」です。
児童のみなさんの大好物である、今年度初の「ココア揚げパン」です。
初体験になる1年生のみなさんも、きょうだいに聞いた〜と楽しみにしていました。
廊下を歩く児童も口々に「ココア揚げパンが…」とささやいています。暑かったので食欲のない児童も多かったのですが、パンの残食はとても少なめでした。

※6月10日〜14日の間に実施していた朝食調査の結果が出ました。おもな調査や集計は児童給食委員会のみなさんが行ってくれました。
今年度は昨年度よりも「朝食を食べてきた割合」「朝食に野菜を食べてきた割合」「朝食に汁物を食べてきた割合」のすべてが、昨年度よりも上昇していました。

特に朝ごはんを食べてきた割合は、一週間のうちで最終日の金曜日が一番多く、99パーセントという快挙です。
野菜や汁物を食べてきた割合も、昨年度より大きく上がっていました。
野菜を食べた割合は、昨年度より10パーセント以上の上昇(野菜を食べた人が30名以上増えた)。
汁物を食べた割合は、昨年度より約4パーセントの上昇(汁物を食べた人が10名以上増えた)。
というすばらしい結果です。ご協力ありがとうございました。
ちなみに昨年度の県の平均から見ると、朝食を食べてきた割合は高い。野菜や汁物を食べてきた割合はほぼ同じだけどやや低め、という結果です。

今後、児童給食委員会のみなさんと、この結果を学校全体にどう伝えていくかを話し合う予定です。ポスターや壁新聞、放送などを計画しています。
次の調査は11月ですが、調査のためだけではなく健康のために、朝食や野菜を食べる習慣を身につけてほしいと、給食委員会のみなさんも今後の活動に意欲を高めています。
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6月24日の給食

今日の給食は「ごはん・牛乳・じゃがいものそぼろ煮・青菜と卵のあえもの・ふりかけ」です。
今日の生揚げと糸こんにゃくは郡山市産、じゃがいも・たまねぎ・豚肉は福島県産です。

見た目が地味なので残るかなと心配していたのですが、今日は残食がほとんどないくらいでした。
特にあえものの人気が高かったようです。1年生は「おうちでもよく食べるよ」と、しっかり食べてくれました。

<青菜と卵のあえもの 材料 1人分 副菜程度の分量>
※炒り卵用
・鶏卵 15g ・塩 0.1g ・砂糖 0.7g ・炒め油 適量
※あえ物
・にんじん 5g ・小松菜 25g ・ごま油 0.5g ・しょうゆ 2g
(炒り卵は少し甘めであれば、この分量でなくてもよい。小松菜はほうれん草や好みの青菜で代替可。好みでごまや小さく切ったチーズを適量入れてもおいしい)
1.にんじんはマッチ棒くらいのせん切りにする。小松菜は2〜3cm長さに切る。
2.鍋またはフライパンに油を熱し、炒り卵を作ってさましておく。炒り卵はあまりこまかくせず、大粒の方がよいが、しっかり火を通したものにする。
3.にんじんと小松菜をさっとゆで、冷水にとって冷まし、しっかり水気を絞る。
4.3の野菜にごま油としょうゆを入れてよくまぜる。まざったら炒り卵を入れてさらにまぜる。5分ほどなじませたらできあがり。(卵が味を吸ってしまうので、まぜる順番に注意する。)

※今日から栄養教諭の実習生さんが、本校での教育実習にいらしています。
食育のプロフェッショナルを目指し、学校での指導方法を学ぶのが目的です。実習の目的が違うので給食室と直接的なかかわりは少ないのですが、期間中には教室での食育指導も行っていただく予定です。
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6月21日の給食

今日の給食は「青菜ごはん・牛乳・あじの天ぷら・キャベツの浅漬け・どさんこ汁」です。
今日の豆腐・きゅうり・キャベツ・みそは郡山市産。豚肉は福島県産です。

今日は冷凍のあじの天ぷらですが、5〜7月ごろはあじの旬とされています。体を作るたんぱく質や、頭のはたらきを助けるDHAなどを多く含むので、ぜひ季節の味をご活用ください。

今日は太陽の出ている時間が一年で一番長い、とされる「夏至」の日です。
夏は夜が短く過ごしやすいため、夜ふかしをして睡眠が不足しがちです。睡眠が不足すると太りやすくなったり、熱中症や夏バテ、心身の様々な不調をを起こしやすくなります。
睡眠が不足すると太りやすいのは、食欲が強くなって食べすぎてしまうのが第一の原因です。また、体のはたらきが全体的に鈍くなってエネルギーが消費されにくくなるから、という理由もあります。

睡眠不足は高血圧や糖尿病をはじめ、生活習慣病の大きなリスクになります。最近は毎日少しずつの睡眠不足が積み重なって不調になる「睡眠負債(すいみんふさい)」も問題になっています。
1日に必要な睡眠の平均は6時間以上とされています。また、小学生は大人より多くの睡眠が必要です。
休日に平日より2時間以上多く眠る習慣がある場合は、睡眠負債のある可能性が高いそうです。

牛乳や豆製品、魚、キャベツには睡眠を助ける栄養素があります。
バランスよく栄養素をとり、しっかり休んで元気にすごしたいですね。
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6月20日の給食

今日の給食は「ソフトめん・牛乳・沢煮うどんの汁・みそかんぷら・焼き豚と春雨のあえもの」です。
あぶらあげは郡山市産、大根・キャベツは福島県産です。

1年に1回の郷土料理「みそかんぷら」の登場です。2S〜3Sサイズという小さいサイズのじゃがいもを油でじっくり揚げ、みそだれをからめます。今日のいもは長崎県産の新じゃがの子いもです。
みそかんぷらは、冬に小さいいもを消費するため、または初夏に育ち具合を見るため掘った小さいじゃがいもの味見として、よく作られています。

「かんぷら」はじゃがいもを表す福島県の古い方言です。オランダ語の「AARDAPPEL(アールダップル:大地のりんご、じゃがいもの意味)」が語源だという説があります。
福島県はじゃがいもが早く伝わった土地のため、古い呼び名が方言として残っているのだそうです。
新じゃがはビタミンCや食物せんいも多く含まれています。季節の味をぜひご賞味ください。
今日はみそかんぷらが人気で、高学年でみそかんぷらの残食は、ほとんどありませんでした。

なお、じゃがいもは日光に長く当たると緑色になります(夏は数時間で変色します)。
緑色の部分にはソラニンやチャコニンという、苦みやえぐみのある毒ができます。夏のいもは皮が薄く変色しやすいのでご注意ください。
変色した子いもは食べられる部分がとても少なくなるので、まるごと食べない方が無難です。ごくまれに、見た目等の異常がないのにソラニンやチャコニンを含む、といういももあります。
ソラニンやチャコニンは調理でも減りません。また、水に溶ける性質もあります。いもにえぐみなどを感じたら、食べないことも大切です。
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6月19日の給食

今日の給食は食育の日献立「麦ごはん・牛乳・いわしの梅煮・さやえんどうのごまあえ・大根のみそ汁・味付き海苔」です。
ごまあえのさやえんどうは、郡山市産のスナップえんどう。あぶらあげ・みそは郡山市産。キャベツ・大根・たまねぎは福島県産です。
給食を運んでいた当番が「これは、おいしいやつだね」「うん」とうなずきあいながら歩いていたのが聞こえました。
どちらのおかずのことかは不明ですが、野菜も魚もよく食べられていました。

今月の食育の日は、梅雨の時期にちなんで、梅を使用した季節の野菜献立です。
6月の今ごろは梅が実るので、梅干しが多く作られます。お店にも梅干し用の青梅や赤じそが並んでいますね。

煮物や煮魚に梅干しを使用すると、肉や魚のくさみが消え、味にコクが出るとされています。また、魚の身も少しやわらかくなり、いもは煮くずれしにくくなります。
梅が苦手な児童が食後に「どこに梅が入っていたんだろう」と首をかしげていました。梅ペーストがタレの中にごくわずか入っているだけだったので、わからなかったようです。

今回の煮魚は冷凍品ですが、いわしの旬は5月から10月頃で、関東から順に旬が移動します。6月頃は東北地方がいわしの旬です。
いわしには頭のはたらきを助ける栄養素が多く、旬のいわしにはその成分がとくに多く含まれます。

大河ドラマで有名な平安時代の女性作家「紫式部」は、いわしが大好物であったという伝説があります。
いろいろな意味合いで、いわしの梅煮は今が旬の魚料理と言えます。
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6月18日の給食

今日の給食は教科書のお話献立(おおきなかぶ)「黒糖パン・牛乳・ハニーマスタードチキン・かぶの葉サラダ・ポトフ」です。
今日の大根・たまねぎは郡山市産、豚肉は福島県産です。
今日は1年生がこれから国語で学習する予定の「おおきなかぶ」にちなんだ献立です。
サラダにはかぶの葉っぱを使い、ポトフにはかぶの白い部分を使いました。ポトフのかぶは皮を残して大きめに切り、素朴さと存在感を出しています。
物語でかぶを収穫した後は、こんな料理にしたのではというイメージです。黒糖パンは物語の舞台であるロシアで食べられる「黒パン」風です。

1年生のみなさんに「きょうのかぶの大きさはこれくらい(握りこぶし程度)、日本の一番大きいかぶはこれくらい(直径20センチ程度)」と手で示したり、「きょうの献立は『おおきなかぶ』のスープです」と話してみたりすると、
「(えほんよりちいさいけど)けっこうおおきいね」とか「そういえば、まえにみたえほんでは『かぶをスープにしました』ってあったかも」という反応が戻ってきました。
そして「かぶ、1個は食べてみてね」と促すと「じゃあ、ちょっとたべてみる」と興味を持ってくれたようでした。

かぶは葉も、白い部分も様々な料理法があります。
葉はサラダ以外にみそ汁の具やおひたし、炒め物などでもおいしく、白い部分は汁物や漬物のほかに、大根おろしのようにすりおろして食べる「かぶおろし」や「焼きかぶ」、「かぶのからあげ」、「オイル蒸し」などいろいろな調理法で食べられています。

「大きなかぶ」があったらどんな食べ方をしようかと、家族で考えてみるのはいかがでしょうか。
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6月17日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・ミートボール・じゃがいものきんぴら・青菜のみそ汁・ひじきの佃煮」です。
児童は「つくだには、おしょうゆのにおいがすごくするなー」と五感を使い、楽しく食べていました。

今が旬の新じゃがを使った「きんぴら」です。
きんぴらは野菜を細長く切り、甘辛く炒め煮にした料理です。
ごぼうを使った「きんぴらごぼう」が有名ですが、れんこんやにんじん、うど、ヤーコンなど様々な材料でも作られます。

きんぴらの名前は、力持ちで知られた伝説中の武将「坂田金平(さかたのきんぴら)」から、つけられたとされています。
歯ごたえがあるので、よくかむと坂田金平のように強くなれるとか、坂田金平のように強くないと食べられないから、ということだそうです。
そこから健康を祈る食べ物として、おせち料理にも使われるようになりました。

じゃがいものきんぴらは、歯ごたえがある新じゃがに適した料理です。
材料の太さや他の具材、味つけなどで変化が出ます。スライサーなどを使うと手軽にできるので、ご家庭でもぜひお試しください。
今日は太めのじゃがいもを、一度下ゆでしてから使うという、ほっくり甘辛味です。
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6月14日の給食

今日の給食は「ごはん・牛乳・県産蒸し鶏・ごぼう炒り・ごまみそ汁」です。
今日のねぎ・あぶらあげ・みそは郡山市産。蒸し鶏は福島県産の鶏肉を使用しています。しっかりした味付けだったからか、残食は少なめでした。

ごまみそ汁は、みそ汁にすりごまを加えたみそ汁です。すりごまだけだとごまの存在感がないので、粒のごまも加えています。
ごまのコクで風味が加わるため、いつもよりみそが少なくなっています。
また、しいたけのような少しクセのある食材も、ごまの風味で食べやすくなっています。ごまはみそ味の汁ならだいたいどれでも合いますが、豚汁など具だくさんの汁が特におすすめです。

粒のごまを加えるとぷちぷちした歯ごたえが加わるので、かむ回数や食物せんいの摂取量を、より増やすことができます。
ごまを入れるタイミングは、みそを入れる時または食べる直前が目安です。
量はお好みですが、今回の量だと一人分で小スプーン半分くらいです。入れすぎても味には影響ありません。ただ、ごまが多すぎると汁がざらっとするので、食べたときに多少、
のどにひっかかりやすくなります。
薬味やあえものに使ったすりごまやいりごまが余った時に、ぜひお試しください。

今週一週間、朝食調査が行われました。給食委員会のみなさんもポスターや特製の用紙を準備し、自分たちのクラスを調査し、調査依頼や回収を行い……と、とてもがんばりました。来週の活動日は結果の集計を行います。
ご協力ありがとうございました。
今回の写真は今後の朝食摂取の願いをこめた、給食委員のメッセージ特集です。
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6月13日の給食

今日の給食はオランダ料理献立「ドッグパン・牛乳・ボイルドウインナー・スタンポット・トマトゥンスープ」です。
今日のたまねぎは郡山市産。ミートボールとウィンナー、ベーコンは福島県産です。

郡山市は安積疏水開さく事業に尽力したファン・ドールン技師の関りで、オランダのブルメン市と姉妹都市になっています。それにちなんで、郡山市の給食では毎年オランダの料理が実施されます。
オランダは農業で有名な国です。オランダの食事は材料のよさをいかした素朴なものが多く、チーズや魚(ニシン・ウナギなど)もよく食べられています。

スタンポットは「器の中でつぶす」という意味がある、オランダの人気料理です。
炒めた野菜とゆでてつぶしたじゃがいもを混ぜて作ります。ちなみに、じゃがいもとにんじんだけになると「ヒュッツポット」と呼ばれます。
塩味でシンプルに味つけをするため、味わいはコロッケの中身を思い出させます。
今日はオランダの定番であるキャベツ・ほうれん草・ベーコンの組み合わせです。
オランダでスタンポットやヒュッツポットは、ウインナーの付け合わせとしてよく食べられています。

あたたかいじゃがいもを出すために、調理員さん達がタイミングを見計らいながらていねいに調理してくれました。
暑かったので食欲が落ちていた児童は多かったようですが、スタンポットやウインナーはとてもよく食べられていました。
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6月12日の給食

今日の給食は「ごはん・牛乳・厚焼き卵・五目煮豆・もやしのみそ汁」です。
こんにゃく・生揚げ・みそは郡山市産。卵焼き・大豆の一部・もやしは福島県産です。

給食では豆製品や豆の料理を、1週間に1回以上必ず使うようにしています。
豆料理は時間と手間がかかるという印象がありますが、給食の煮豆は冷凍の水煮大豆と野菜、肉を炒め煮した簡単煮豆です。
水煮大豆は火が通っているので、ごぼうやにんじんより早く煮えます。

食べなれないということもあって児童は豆料理を苦手にしています。1年生には
「今日のおかずの中で、いちばんはしでつかみやすいのはどれ?」とか
「豆を10つぶ連続で食べられると、はしの使い方が上手になるよ」
などと声をかけて、楽しく食べられるようにしています。
ちなみに、肉がいちばんつかみやすく、こんにゃくは少しむずかしい。豆はけっこうむずかしい、ということでした。

<五目煮豆 材料 副菜一人分>
・鶏もも肉(小さめこま切り) 10g ・水煮大豆 20g ・にんじん 10g ・ごぼう 8g ・干しシイタケ 1g ・乾燥こんぶ 1g ・こんにゃく 8g
・しょうゆ 2.5g ・日本酒 1g  ・炒め油 適量
(味付けはめんつゆでもできます。好みでさつまあげやあぶらあげ、絹さや、たけのこ、ひじきなどを加えてください。量は好みで増減できます。肉はむね肉や豚こま肉も可。干しシイタケやこんぶはなくてもよい)
1.干しシイタケとこんぶを水でもどし、豆とおなじくらいの大きさに切る。戻し汁は2で使うのでとっておく。にんじん、ごぼう、こんにゃくも豆と同じくらいの大きさに切る(乱切りまたは角切り)。
2.鍋またはフライパンに油を熱し、鶏肉と1の材料、大豆を入れて炒める。肉が白っぽくなったら材料の頭がやや出る程度に酒と1の戻し汁(足りない場合は水を加える)を入れて煮る。
3.にんじんとごぼうがやわらかくなったら、しょうゆを入れて味を調える。汁が三分の二くらいになるまで煮詰めたら火を止め、なじませる。
※酒のアルコール分は蒸発するときに肉などのくさみを消すため、早めに入れます。甘めの味が好みなら酒の代わりにみりんを使用します。冷めると味が濃くなるので、最初は薄味にしておくのがコツです。
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6月11日の給食

今日の給食は「ごはん・牛乳・ハンバーグ和風ソースがけ・キャベツと塩昆布の浅漬け・絹さやのみそ汁」です。
今日の絹さや・きゅうり・豆腐・みそは郡山市産です。和風ソースのさやいんげんは福島県産です。

絹さや(さやえんどう)と、さやいんげんは、どちらも福島県や郡山市で今の時期に旬を迎える夏の野菜です。
5年生は「いんげん豆」の発芽について実験を行っていて、現在も理科室の外で経過観察が行われています。

絹さやもさやいんげんも、カロテンやカリウムを多く含む、夏に大切な栄養素の多い野菜です。
旬である今ごろはどちらも甘味や歯ごたえがよく、定番である汁物の他に、サラダやおひたし、炒め物、てんぷら、甘辛煮などいろいろな料理でおいしく食べられます。
新鮮なものはさっとゆでてキムチあえにするのも、おすすめです。
独特の風味が苦手な場合は、一度さっとゆでてから調理するのがよいとされています。今日のみそ汁もゆでたものを使用しています。

郡山市保健所から食育に関する資料が、今年度も配付されました。保護者向けと児童向けの2通りです。
朝食や減塩、おやつの取り方などの内容がわかりやすく掲載されています。
ぜひご活用ください。
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6月10日の給食

今日の給食は朝食モデル献立「麦ごはん・牛乳・納豆・肉野菜炒め・小松菜と豆腐のみそ汁・オレンジ」です。

今日から朝食調査がはじまります。給食では「6年生なら自作できる」朝食献立を提案させていただきました。
5年生で学習したみそ汁作り・6年生で調理実習をした野菜炒めを、実習した内容に近い形で組み合わせています。
主菜に足りない部分は冷蔵庫から出すだけでいい納豆を使い、不足しやすい果物を加えました。

5年生は先日じゃがいもや卵をゆでる実習を行いました。
学んだことを組み合わせて活用すれば、5年生でも自作の朝食を準備できます。

昨年度、5年生で「ある休みの日、ごはんと卵焼きとウインナーの朝ごはんがある。冷蔵庫には野菜やハム、インスタントみそ汁、昨日の残りのおかずもある。朝ごはんに何を追加したらいいかな」と考える学習をしました。
すると、ほぼすべての児童が「自分たちで野菜炒めやサラダ、みそ汁を作って追加したい」と回答したのです。
話し合った内容を聞くと「昨日の残りのおかずを温める、インスタントみそ汁も使うことができる…けど、自分たちで作って食べたい」ということでした。
ちなみにどの班の内容も、20分くらいで考えたとは思えないほど、栄養のバランスや作業内容までとてもよく考えられていました。

児童のみなさんが学んだことを活用し、生活を自分たちの力でよりよくできるようになってほしいと願っています。
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6月7日の給食

今日の給食は教科書のお話献立(スイミー)「スイミー風ツナごはん・牛乳・豆サラダ・もずくのスープ」です。
2年生が国語で学習している小さい黒い魚の物語「スイミー」にちなんだ献立です。

物語終盤の場面に見立てたツナごはん(スイミーを物語中で追う魚の「まぐろ(ツナ)」も使用しています)は、こんもりしているごはんを一度平らにならしてから盛る一手間がかけられています。
スイミーが海の底で見た「ドロップみたいないわ」風の豆サラダ、
海の中に似せた海藻(もずく)のスープで、絵本の風景をあらわしています。
ごはんに乗っている黒い部分は、調理員さんたちが切ってくれた「のり」です。

ごはんのふたを開けたときの「うわあ!」という声が、どのクラスからも楽しく聞こえてきました。中には「スイミーはだれが食べる? 先生かな」とか「かわいいから、くずしたくないなー」という声も聞こえてきます。
食後には2年生の児童が何名も、職員室や給食室に「スイミーごはん、ありがとうございました!」とあいさつに来てくれました。

来週は朝食の調査が行われます。調査用紙は給食委員のメッセージやイラスト入りという、気合の入りようです。
1週間「朝食を食べてきたか」「野菜や汁物を食べてきたか」を調査します。
最終日には「誰かといっしょに食べてきたか」という調査も行われます。
「朝食に野菜や汁物をプラス一皿」が、県全体の課題です。

昨年度は給食委員会の呼びかけや、ご家庭の皆様のご協力のおかげで、野菜の摂取率が前年度より6パーセント上がる、という大変よい結果がありました。今年度はどんな結果になるでしょうか。
今年度も朝食を食べてくること、余裕があれば野菜や汁物を追加することなど、ご協力よろしくお願いします。
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6月6日の給食

今日の給食は「中華めん・牛乳・みそラーメン(汁)・中華ラビオリ・キムチあえ・ミニチーズ」です。
今日のたまねぎときくらげは郡山市産、豚肉・みそは福島県産です。
中華ラビオリは大きめの揚げぎょうざに似た料理です。皮がぎょうざとは少し違うので、イタリア料理の「ラビオリ」の名前がついています。

みそラーメンとぎょうざ、キムチあえは小学校の人気メニューの一つです。キムチあえは野菜を市販のキムチだれであえた料理です。少しピリ辛なのですが、1年生にも案外と好評でした。
昨年度は6年生が3月のリクエスト給食にも出していました。

今日の昼過ぎのことです。片付けに来た児童が「きょうの、ぎょうざみたいなのおいしかったです」と伝えてくれました。
「あれ、なんていう名前なんですか?」という質問が来たので「中華ラビオリです」と答えました。
すると「ちゅうから…? からくなかったよ」という返事が戻ってきました。
確認してみると「ちゅうか(中華)ラビオリ」を「ちゅうから(中辛)ビオリ」と聞いてしまっていたようです。
あえものが少し辛いので、そのイメージがあったのかもしれません。

今日の給食を食べた約400人のうち、何人くらいが「中辛」と思っていたのでしょうか。ぜひご家庭での話題の一つになさってください。
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6月5日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・ハヤシライス・シーザーサラダ・河内晩柑(かわちばんかん)」です。
今日のたまねぎは郡山市産、アスパラガスは会津産、豚肉とハムは福島県産です。残食はほとんどないくらいに少なく、サラダもよく食べられていたようでした。

シーザーサラダはレタスと粉チーズ、卵、クルトンなどを独特の白いドレッシングで味つけしたサラダです。今回はキャベツを使い卵もないので、「シーザーサラダ風」になります。
シーザーサラダはメキシコのレストランで考案された料理です。料理人のシーザー氏および彼の名がついたレストランの名前から名づけられました。今では日本をはじめ、世界中で愛される料理になっています。

シーザーサラダには「ロメインレタス(コスレタス)」という、葉が細長い形でほろ苦い味のレタスをおもに使います。
レタスはみな同じように見えますが、じつは多くの種類があり、味や食感に違いがあります。レタスが変わるとサラダの味わいもだいぶ変わります。

シーザーサラダのドレッシングは市販品も多く販売されています。これから旬を迎えるレタスを、シーザーサラダで食べ比べしてみるのはいかがでしょうか。
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6月4日の給食

今日の給食は虫歯予防デー献立「麦ごはん・牛乳・豆みそ・ひじきサラダ・根菜汁」です。
よくかむことを目的に、かみごたえのある揚げ大豆や海藻、根菜、麦ごはんを出しています。
「かんでいる時に、目の横をさわると、ぴくぴくって動いているのがわかるよ」と児童に伝えると、楽しそうに豆などをかんで確かめてくれました。

最近児童の歯と口の健康で問題とされていることの一つに、常に5ミリ〜1センチほど口が開いている「ポカン口(くち)」と呼ばれる症状があります。
ポカン口は口臭や感染症、歯並びや虫歯などに影響するため、なるべく早く治すことが望ましいとされています。
口が常に開いてしまう原因は、鼻づまりをはじめ、様々あります。
その中でも、かむことが少なくて舌や口周りの筋肉が発達していないことは、大きな原因の一つと考えられています。

大きめの野菜や、よくかまないと食べられない食べ物(豆・海藻・麦ごはんなど)をよくかんで食べると、ごく自然に口周りの筋肉がきたえられます。
前後左右の歯をバランスよく使うこと、十分な回数をかんで食べることは、児童だけではなく大人にも必要です。
よくかむことには顔や体のゆがみ防止、小顔効果、肥満予防効果、脳のはたらきの活性化などの効果があります。
よくかむ習慣と、きたえられた口周りを家族全員で身につけたいですね。

来週10日〜14日には朝食調査が行われます。今年度も給食委員会が朝食や給食に関するポスターを作ってくれました。1日1枚ずつご紹介します。各クラス1枚ずつ作成されました。掲載は順不同です。
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6月3日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・鮭の三味焼き・卯の花炒り・たまねぎのみそ汁」です。
今日のねぎ・たまねぎ・さやいんげん・豚ひき肉は福島県産。生揚げ・おから・みそは郡山市産です。
好き嫌いは多少別れましたが、ごはんなどを中心に残食は少なめでした。低学年が好き嫌いなく食べているようです。

6月の給食がはじまりました。6月は「食育月間」であり、「歯と口の健康週間」もあります。
そして食育月間にちなんだ「朝食調査」や「地産地消調査」も予定されています。
朝食調査では最終日に「野菜や汁物を食べてきたか」「誰かといっしょに食べてきたか」という項目も調べられます。調査用紙は給食委員会児童のメッセージや、応援イラスト入りです。

福島県全体の朝食調査の傾向として、「パンやごはんはだいたい食べてくるが、野菜やおかず、汁物はあまり食べていない」という結果があります。
内容としてはパンやごはんと、肉や魚のおかずが1品。汁物の代わりに牛乳やヨーグルト、飲み物など、という形が多いようです。
朝食を食べられる時間に起きる、寝ること、しっかり朝食をとれる生活習慣を続けることは、学力や体力の向上、熱中症予防などいろいろなことにつながります。
6月は朝食を通して、生活習慣の見直しや夏の健康づくりに取り組みたいですね。
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学校行事
6/27 弁当の日 小中連携(緑中)
7/1 教育面談(1)
7/2 教育面談(2)
7/3 教育面談(3)
郡山市立緑ヶ丘第一小学校
〒963-0702
住所:福島県郡山市緑ヶ丘東一丁目20番地の1
TEL:024-942-2960
FAX:024-942-2961