3月5日の給食
今日の給食は「黒糖パン・牛乳・ハニーマスタードチキン・コーンサラダ・大豆のスープ」です。
ハニーマスタードチキンは給食室の手作りです。肉をハニーマスタードソースに漬け込み、じっくりオーブン焼きしました。 マスタードはからしの種を酢に漬け込んだ調味料です。そのためハニーマスタードソースも辛そうに感じますが、酸味や辛みはなく甘すぎることもありません。 ハニーマスタードソースは、豚肉のソテーやチキンナゲットのソースなどにもよく使われています。塩分が少なくてもおいしく食べられるので、減塩の調味料としてもおすすめです。 欠席者が多かったはずなのですが、肉の残食はどのクラスもほとんどないくらいでした。 <ハニーマスタードソース:鶏もも肉50gに対して> ・はちみつ 3g ・粒マスタード 3g(小さじ1ずつ程度の同量) よく混ぜ合わせたらできあがり。 好みでおろしにんにく、白ワイン、しょうゆ、塩などをごく少量加える。 ※漬け込むたれに使う場合は、焦げやすいので火加減に注意して焼く。 焼いてからからめる場合は、肉に火が通ってから最後に加える。 1歳未満の乳幼児は、はちみつでボツリヌス菌による食中毒を起こすことがあります。 ボツリヌス菌は熱に強く、真空状態を好むため、殺菌が困難です。1歳未満の乳幼児にははちみつを与えないようにしましょう。 3月4日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・納豆・高野豆腐の五目炒め・にらのみそ汁」です。
3月は6年生の希望献立など、ボリュームのある献立が続きます。栄養のバランスなどを整えるために豆製品を活用した献立です。 納豆とごはんの残食が少なかったのはいつものことですが、意外に高野豆腐もよく食べられていました。 3月の給食のめあては「一年間の反省をしよう」です。 給食の準備や食べ方、後片付け、栄養をはじめとする食べ物の学習がうまくできたかを振り返ります。 準備や後片付け、給食時の待ち方が上手になった低学年のみなさん、給食当番の身支度がいつもきちんとしている中学年のみなさん、栄養のバランスを考えて食べられるようになり、献立作りにも知識を活用できるようになった高学年のみなさん、それぞれに最後の仕上げをがんばってほしいと願っています。 3月1日の給食
今日の給食はひなまつり献立「ちらしずし・牛乳・菜の花あえ・すまし汁・きざみのり・ひなあられ」です。
今日のねぎ・油揚げ・豆腐は郡山市産。茎立菜・三つ葉は福島県産です。 ちらしずしの具は調理室の手作りです。鶏ひき肉・油揚げ・かんぴょう・干しシイタケ・にんじん・れんこんを甘辛く煮、甘酢をまぜて作ります。 すまし汁は花の麩や三つ葉を入れて華やかにしました。ひなあられは甘い丸い形です。 うずらの卵よりは小さいのですが、こちらも窒息事故をおこしやすい形状で、口やのどに貼りつきやすい食べ物でもあります。 そのため、先生方にはよくかんで食べることの指導をお願いしました。 あられなど細かい粒のもち菓子やごはんは、口の中にたくさん詰めて食べてしまいがちですが、小さい粒もまとまれば大きくなります。 適量を少しずつ、よくかんで、飲み物などと食べるようにご注意ください。 2月29日の給食
今日の給食は「ドッグパン・牛乳・ウインナーケチャップソースがけ・コールスローサラダ・野菜スープ・いちごミルクプリン」です。
今日のほうれん草・ウインナーは福島県産です。 今日のコールスローサラダは、キャベツの切り方に特徴があります。ファストフード店のサラダに少し寄せた形で、キャベツを大きめのみじん切りにしてあります。 いつもと味つけはそう変わらないのですが、なぜか「このやさいすきー」と人気が高く、残食もほぼないくらいでした。 「コールスロー」とは「キャベツ(コール)サラダ(スロー)」という意味です。 とても古くから食べられている料理の一つで、マヨネーズが身近になった300年くらい昔から、人気がさらに高まったとされています。 <本日のコールスロー 1人分> ・キャベツ 30g ・にんじん 5g ・冷凍コーン 3g ・卵不使用マヨネーズ 7g ・顆粒コンソメ 0.1g 1.キャベツは大きめのみじん切り、にんじんは5ミリ角程度のみじん切りにする。 2.キャベツ、コーン、にんじんをゆで、冷やしてしっかり水をしぼる。 3.調味料とよくまぜて少しなじませる。 ※キャベツとにんじんは生でもよいが、生で使う場合はすし酢などで下味をつけるか、塩もみをし、しぼってから使うとおいしい。 2月28日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・ホッケのフライ・パックソース・ひじきあえ・ごまみそ汁」です。
今日は汁物に生しいたけが入っています。郡山市産の菌床(きんしょう)栽培しいたけです。 つるんとした歯ごたえがおいしいしいたけで、残食も少なめでした。 しいたけをはじめとするきのこの多くは、枯れ木を分解し、その成分によって育ちます。 きのこの栽培は切ったそのままの木(原木:げんぼく)か、細かくした木(おがくず等)を固めて作る菌床(きんしょう)のどちらかに、きのこの菌を植えて育てます。 味わいや風味のよい原木栽培、手軽に安定して入手できる菌床栽培のように使い分けます。 福島県のきのこは13年前の原発事故で原木栽培が難しくなったため、ほとんどが菌床による室内栽培で育てられています。 食の安全や環境保全に配慮した環境で育てられていることの証明であるGAP認証は、ほぼすべてのきのこ栽培業者が取得しています。 また、県独自の認証制度などもあり、県全体で安心安全なきのこの提供に力を入れています。 2月27日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・タッチョリム・茎立菜のナムル・水餃子」です。
今日の小松菜・茎立菜・ねぎは福島県産です。 茎立菜はほろ苦い味と、歯ごたえのよい茎の歯ごたえがある野菜です。だからごま油で苦みを抑えるナムルは、茎立菜の苦みが苦手な人におすすめの料理法です。 ※福岡県で26日に、小学生が給食のうずらの卵をのどに詰まらせて死亡するという事故が発生しました。 ご冥福をお祈りするとともに再発を防ぐため、窒息事故の注意点についてご連絡します。 小学生の気道は直径が約1センチ(大人の爪の大きさ程度)です。大人でも気道は直径1.5センチ前後(親指の爪の大きさ程度)とされています。 これ以上の大きさのものは飲みこみ間違い(誤嚥:ごえん)をした場合、窒息事故をおこす可能性があります。 ・食べている時に話す ・かむ回数が少ない ・遊びながら食べる ・寝転んで食べる、歩きながら食べる ・食べることに集中していない(読書、スマホなど) ・食べ物を上から口の中に流しこみ、吸いこむ などの行動は、飲みこみ間違いを起こしやすくなります。 また、「丸い」「つるんとしている」「もちもち、ねばねばしている」「かたくてかみ切りにくい」食べ物は、とくに窒息をおこしやすいとされています。 食べている時に相手の様子を注意して確認することや、よくかむように指導すること、食べにくい食材を避けたり、小さくしてあげたりすることが必要です。 様々な食べ物、状況で事故は起きています。のどを詰まらせた場合、5分以内に呼吸が再開するように行動することが必要です。 2月26日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・ハンバーグ和風ソース・青じそ漬け・根菜汁」です。
今日の生揚げ・みそは郡山市産、ねぎ・かぶは福島県産です。 青じそ漬けはキャベツとかぶ、かぶの葉を使用しています。 福島県の春もののかぶは2月終わり頃から旬がはじまります。春のかぶはきめが細かくやわらかいため、漬物やあえものなどが特においしく食べられます。 かぶは白い部分に体をあたためてのどや肺をうるおす力があり、葉の部分には鉄分やカロテンなどの多くの栄養素が含まれます。 積極的に食べるようにしたいですね。 かぶはゆですぎるとくずれるため、ゆで加減の難しい野菜の一つです。今日は色合いも歯ごたえもちょうどよく仕上がり、ゆで担当の調理員さんが「やった!」と喜んでいました。 給食時に廊下を通るとあるクラスの前で「かぶ、あまーい」という声が聞こえます。 欠席者の多い日でしたが、野菜の残食は比較的少なめだったようです。 2月22日の給食
今日の給食は「ソフトめん・牛乳・わかめうどんの汁・笹かまの磯辺揚げ・白菜と塩昆布のあえもの」です。
ねぎ・小松菜は福島県産です。欠席による残食が多かったのですが、うどんと笹かまは人気が高かったようでした。 今日は汁物に「わかめ」、揚げ物に「青のり」、あえ物に「昆布」という、和食の代表的な海そうを3種使っています。 海そうはエネルギー量が低く、カルシウムをはじめとしたミネラルやたんぱく質を多く含む食品です。 給食で使用しているのは乾物ですが、今の時期は「生わかめ」や「生のり」がお店に出回ります。 現在は相馬産の生のりがおいしい季節です。また、岩手県・宮城県などの三陸産わかめは今が収穫の最盛期です。 生わかめや生のりは乾物とは違う歯ごたえや風味があり、汁物やあえものなどにおすすめです。 汁物に入れる、ポン酢やドレッシング等で食べるというのが定番ですね。 そのまま食べる他に、別の料理に混ぜるなどいろいろな使い方がありますので、旬の味をぜひご家庭でもお楽しみください。 2月21日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・ハヤシライス・チーズサラダ・果物(はるみ)」です。
献立表では別のかんきつである「はるか」の予定でしたが、流通等の都合で「はるみ」になりました。 名前は似ていますが、「はるか」は黄色いさわやか系、「はるみ」はオレンジ色のやわらかい甘み系と特徴が違います。 1月から3月にかけての今ごろは、みかん以外のかんきつ類が多く出回ります。 受験の「いい予感」でおなじみのいよかん・清見(きよみ)・せとか・甘平(かんぺい)・文旦(ぶんたん)などはお店でもよく見かけますね。 かんきつ類はカロテンやビタミンC、ビタミンP、食物せんいなどを多く含む果物です。 すっぱい味のもとである「クエン酸」は体の代謝を助け、疲れを軽減させる効果もあります。 かんきつ類は品種ごとに味わいや見た目に特徴があり、それぞれ季節限定です。 いろいろ食べくらべてみて、好みの品種を見つけてみませんか。 酸味の強い品種は砂糖やはちみつをかけたり、あえものやサラダに使ったりするとおいしく食べられます。 2月19日の給食
今日の給食は食育の日献立:ふくしま応援メニュー「中華風まぜごはん・牛乳・ブロッコリーおかかマヨあえ・にらとひき肉の卵スープ」です。
今日のスープは夕方のニュースでおなじみのあのテレビ局の、クックラボからの提供メニューです。 ひき肉と炒めたまねぎからだしをとり、塩分を抑えます。トマトも入っていて、さわやかな味わいが感じられます。 今月の推し野菜は「にら」です。カロテンが多く、体の疲れをとる栄養素の「アリシン」も多く含まれています。 アリシンはひき肉や卵に含まれる「ビタミンB群」のはたらきを助ける栄養素です。 食べ物が体の中でエネルギーになることを助けます。体をあたためる力もあるので、天気が不安定で体調を崩しやすい今の時期には、にらなどをしっかり食べたいですね。 にらとひき肉と卵の組み合わせはスープの他に、あえ物や鍋物、炒め物、卵焼きもおすすめです。 ※明日2月20日(火)は授業参観による全校おべんとうの日です。おべんとうを忘れないようにお願いします。 2月16日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・ぶりの照り焼き・かぶのしょうゆ漬け・鶏ごぼう汁」です。
今日の豆腐・こんにゃく・みそは郡山市産。ねぎ・かぶは福島県産です。 この頃ずっと学校の各所で、みどりっこ発表会の練習の声が聞こえます。 今日の職員室では1年生の発表に使う「大きなかぶ」が準備されていました。 1年生に「かぶはのどにいいから、食べると歌や音読が上手にできるかも?」と呼びかけると、高学年と競えるほど、がんばって野菜を食べてくれていました。 かぶはのどの炎症を抑え、粘膜の回復を助ける栄養素があります。そのため昔から声がかれたとき、肺の調子が悪いときなどに食べるのがよいとされています。 かぶをしっかり食べたみなさんが、来週の発表会で美声を披露してくれることを願っています。 2月15日の給食
今日の給食は「バンズパン・牛乳・チキンハーブ焼き・キャベツのレモンあえ・ブロッコリーのポタージュ」です。
今日のスープはブロッコリーのペーストをたっぷり使った、ポタージュスープです。具には細かく切った茎も使用されています。ブロッコリーのペーストは福島県産です。 ブロッコリーには粘膜を強くするカロテンやビタミンCが多く含まれます。 また、ブロッコリーや茎立菜、菜の花のようなアブラナ科の野菜は「αリノレン酸」「スルフォラファン」などの、花粉症軽減に役立つ栄養素を多く含みます。 1回大量に食べたから効くということではなく、花粉症の時期が始まる前からこまめに食べるようにするのがよいということです。 ブロッコリーは真冬の12月頃と、2〜3月に旬を迎えます。また、福島県の県中地区は4月以降に収穫される春夏ブロッコリーの栽培が盛んです。 ブロッコリーをいろいろな食べ方でおいしく食べて、花粉症が軽減できるといいですね。 2月14日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・マーボー豆腐・小籠包・すき昆布の中華あえ」です。
ねぎ・豆腐・みそは郡山市産、豚ひき肉と大豆ミートは福島県産です。 今日のマーボー豆腐には、バレンタインデーにちなんで調理員さん達がハート形に型抜きしてくれたにんじんが少し入っています。 すき昆布は、昆布を細く切り板状にまとめて乾燥させたものです。まぜごはんに使う「刻み昆布」よりはやや太く、煮物や炒め物などによく使われます。 産地が違うと品種や味が違い、主な用途もだし用、煮物用、加工用などに分かれます。 すき昆布には、やわらかく食べておいしい種類の昆布が使用されています。 昆布は食物せんいが多く、カルシウムをはじめとするミネラルも多く含まれます。 今日の中華あえは、もどした昆布をもやしや切干大根とゆで、中華ドレッシングであえたものです。低学年児童もよく食べていました。ぜひふだんの食事にもどうぞ。 2月13日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・豆みそ・しらす入りおひたし・いりどり」です。
今日の生揚げ・こんにゃく・みそは郡山市産、大豆・小松菜は福島県産です。 煮物のにおいで何かを思い出したのか、当番の一人が「きんぴらごぼう…」とつぶやいていたのが印象的でした。煮物は児童が苦手な大きめ野菜やしいたけがいっぱいでしたが、よく食べられていました。 おひたしに使用している「しらす」は、いわしの稚魚で、しらすをゆでて干したものが「しらすぼし」です。 海では透明な魚ですが、ゆでると白くなることから「白子(しらす)」と呼びます。 しらすぼしはうま味が強く、骨や歯になる栄養素のカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなどの栄養素が多い食べ物です。 今日のようにおひたしなどの料理にまぜたり、ごはんにかけたりすると、おいしく手軽な栄養補給になります。 ぜひ気軽にご活用ください。 2月9日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・さばの塩焼き・卯の花炒り・キャベツとかぶのみそ汁」です。
ごはんの残食は少なく、さばも卯の花もよく食べられていたようでした。 ある担任の先生に「うちのクラスにおから大好きな子がいるんですよ」というお話を伺ったので、作り方をご紹介します。 給食のおからは時間内に温度を上げるため、一度蒸してから入れるのが特徴です。 <卯の花炒り 給食の副菜程度の量 1人分> ・おから 10g(スプーン1〜2杯) ・にんじん 10g ・ごぼう 2g ・ねぎ 3g ・干しシイタケ 0.3g(少々:戻し汁は調味料に合わせて使う) ・豚ひき肉 5g ・炒め油 適量 ・しょうゆ 2g(小さじ1程度) ・砂糖 0.5g(一つまみ) ・みりん 0.3g(ごく少量) ・水 適量 1.ごぼうは小口切りか笹切り、にんじんは短い千切りにする。ねぎはみじん切りまたは輪切りにする。(小さく切ってあれば、好みの切り方でよい) 2.鍋に油を熱し、1の野菜ともどした干しシイタケ、ひき肉を炒める。全体の色が変わったら水を材料が半分出る程度に入れ、調味料も入れてふたをして蒸しながら火を通す。 3.2の具に火が通ったら味を確認し(炒め物としてはやや濃い目くらい。濃くしすぎない)、おからを入れてよくまぜる。(炒めながらだと焦げやすいので、火を止めて入れるとやりやすい) 4.炒めながら水分を飛ばし、好みのかたさまで煮詰める。食べる直前にあたためなおすことで、全体に味がなじむ。 ※材料の量や割合、種類は好みで変えてもよい。白菜やさつま揚げ、昆布などを使ってもおいしい。味付けはめんつゆや煮物、煮魚の汁などの再利用でもよい。 甘辛い肉野菜炒めにおからを入れて、好みのかたさまで煮る、と考える。冷めると塩辛く感じるので、仕上がりは少し甘くて薄いと感じるくらいがよい。 2月8日の給食
今日の給食は「中華めん・牛乳・豚骨ラーメンスープ・ミニ肉まん・もやしのラー油あえ」です。
今日のほうれん草・豚肉は福島県産、きくらげは三春町舞木産です。 10月に実施した新メニュー「豚骨ラーメン」を、今度は全校分で実施しました。 スープは一部市販品も使っていますが、給食室で6kg分の豚骨をじっくり煮こんだものが中心です。 郡山市の姉妹都市である久留米市をはじめとした福岡県では、豚骨ラーメンが人気です。 そして、豚骨ラーメンといって思い出す濃厚な白濁スープのはじまりは、久留米市とされています。 同じ豚骨ラーメンでも福岡市と久留米市では、味わいがややちがうとのことです。 郡山市と久留米市の縁は、安積疏水開墾事業にあります。 最初の入植者が現在の久留米市の出身であり、郡山市にはその縁につながる「久留米」という地名が現在も存在しています。 2月7日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・コロッケ・肉野菜炒め・打ち豆汁・味付き海苔」です。
今日の大根・小松菜・豚肉は福島県産、ねぎ・油揚げ・みそは郡山市産です。 打ち豆は水でやわらかくした大豆をつぶし、乾燥させたものです。汁物や煮物、炒め物によく使用されます。会津や北陸地方でよく食べられています。 打ち豆はふつうの大豆より火の通りがよく、生のにんじんや大根より早く煮えます。また、うまみが出やすいため、汁物や煮物のだし代わりにも使われます。洋風の料理にも合います。 食物せんいやたんぱく質も多いので、ぜひ普段の食事に打ち豆をご活用ください。 汁物の具に困った時などにおすすめです。給食ではまだ数回の登場ですが、児童のみなさんは豆ということを特に意識せず食べていたようです。 2月6日の給食
今日の給食は「食パン・牛乳・ミートボール・フルーツクリームあえ・白菜とコーンのスープ」です。今日のほうれん草・ねぎ・りんごは福島県産です。
フルーツクリームあえは、缶詰のみかん・もも・りんごの他に冷凍のベリーミックス(いちご・ラズベリー・ブルーベリー・クランベリー)を使用しています。 最近増えている食物アレルギーの一つに、果物のアレルギーがあります。 果物を食べた時に口の中やのどがチクチクする、かゆみや違和感を感じるというものを代表として、いろいろな症状があります。 特に花粉症の方の一部には果物のアレルギーが出やすく、粘膜が過敏になる花粉症の時期はとくに注意が必要とされています。 理由としてはシラカンバやブタクサなど、花粉症の原因になる成分と、果物の成分の一部が似ているためです。 ももやりんご、キウイフルーツ、メロン、バナナなど症状の出やすい果物があります。 児童が特定の果物をひどく苦手としている場合、アレルギーがあることが考えられます。 お心当たりがある時は、受診して確認されることをお勧めいたします。 2月5日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・厚焼き卵・大根ごまあえサラダ・すきやき煮」です。
今日のねぎ・焼き豆腐・こんにゃくは郡山市産、大根・ほうれん草は福島県産です。 大根ごまあえサラダは「ふくしま健康応援メニュー」から、定番入りしたサラダです。 サラダとすきやき煮には、今が旬の「ほうれん草」をたくさん使用しています。 今日は卵焼きが大人気でしたが、サラダやすきやき煮もよく食べられていました。 現在、3月の献立を準備中です。 3月の前半には、6年生の各クラスがそれぞれ考えた、希望献立が予定されています。 「めん・パン・ごはん」の中からクラスごとに1つを選び、家庭科や食育授業で学んだことを活用して「自分たちが食べたい献立、かつ給食として実施できる献立」を作成しました。 まぜごはんや揚げパン、ラーメンなど人気メニューが並んでいますが、野菜も献立の中での組み合わせを考えたものが使用されています。 2月2日の給食
今日の給食は節分献立「麦ごはん・牛乳・いわしの梅煮・こんにゃくのきんぴら・青菜のみそ汁・福豆」です。
福豆は炒り大豆に黒糖の衣をからめた「黒糖福豆」です。小松菜は福島県産、こんにゃくとあぶらあげ、みそは郡山市産です。 食べ慣れない献立なのですが、食べてみたら「あ、おいしい」という声が聞こえ、きんぴらも豆も残食はとても少なめでした。 中央の写真は、給食の放射性物質検査用として取り分けられている食材です。このような形で検査担当者に渡し、毎日1食分を計測しています。 ※県教育委員会より、学校や保育施設などでの「食べ物による窒息事故」について、注意を促す文書が届いています。 節分の豆やパン、ごはん、もちなどをよく食べる今の時期は、子どもが食べ物をのどにつまらせて窒息する事故や、飲みこみ間違いで食べ物が肺などに入り、肺炎をおこすことなどが発生しやすい時期です。 かむ力や飲みこむ力が弱い5歳未満児は、かたい豆やナッツを避けるようにしてほしい。 それ以上の年齢でも、かたい豆などを食べるときは 「よくかむ」 「飲み物などを準備する」 「口の中に詰めこみすぎない」 「一口で大量に飲みこまない」 「しゃべりながら食べない(話すことと食べることを分ける)」 「誰かと一緒に(万が一の救助者がいる状況で)食べる」 「寝転んで食べない」 などのことを注意してほしいという連絡です。 豆まきをした後、家の隅に落ちていた豆を幼児が拾って食べ、事故が起きた。という例もあります。 ご注意くださいますよう、お願い申し上げます。 |
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