2月15日の給食
今日の給食は「バンズパン・牛乳・チキンハーブ焼き・キャベツのレモンあえ・ブロッコリーのポタージュ」です。
今日のスープはブロッコリーのペーストをたっぷり使った、ポタージュスープです。具には細かく切った茎も使用されています。ブロッコリーのペーストは福島県産です。 ブロッコリーには粘膜を強くするカロテンやビタミンCが多く含まれます。 また、ブロッコリーや茎立菜、菜の花のようなアブラナ科の野菜は「αリノレン酸」「スルフォラファン」などの、花粉症軽減に役立つ栄養素を多く含みます。 1回大量に食べたから効くということではなく、花粉症の時期が始まる前からこまめに食べるようにするのがよいということです。 ブロッコリーは真冬の12月頃と、2〜3月に旬を迎えます。また、福島県の県中地区は4月以降に収穫される春夏ブロッコリーの栽培が盛んです。 ブロッコリーをいろいろな食べ方でおいしく食べて、花粉症が軽減できるといいですね。 ![]() ![]() ![]() 2月14日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・マーボー豆腐・小籠包・すき昆布の中華あえ」です。
ねぎ・豆腐・みそは郡山市産、豚ひき肉と大豆ミートは福島県産です。 今日のマーボー豆腐には、バレンタインデーにちなんで調理員さん達がハート形に型抜きしてくれたにんじんが少し入っています。 すき昆布は、昆布を細く切り板状にまとめて乾燥させたものです。まぜごはんに使う「刻み昆布」よりはやや太く、煮物や炒め物などによく使われます。 産地が違うと品種や味が違い、主な用途もだし用、煮物用、加工用などに分かれます。 すき昆布には、やわらかく食べておいしい種類の昆布が使用されています。 昆布は食物せんいが多く、カルシウムをはじめとするミネラルも多く含まれます。 今日の中華あえは、もどした昆布をもやしや切干大根とゆで、中華ドレッシングであえたものです。低学年児童もよく食べていました。ぜひふだんの食事にもどうぞ。 ![]() ![]() ![]() 2月13日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・豆みそ・しらす入りおひたし・いりどり」です。
今日の生揚げ・こんにゃく・みそは郡山市産、大豆・小松菜は福島県産です。 煮物のにおいで何かを思い出したのか、当番の一人が「きんぴらごぼう…」とつぶやいていたのが印象的でした。煮物は児童が苦手な大きめ野菜やしいたけがいっぱいでしたが、よく食べられていました。 おひたしに使用している「しらす」は、いわしの稚魚で、しらすをゆでて干したものが「しらすぼし」です。 海では透明な魚ですが、ゆでると白くなることから「白子(しらす)」と呼びます。 しらすぼしはうま味が強く、骨や歯になる栄養素のカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなどの栄養素が多い食べ物です。 今日のようにおひたしなどの料理にまぜたり、ごはんにかけたりすると、おいしく手軽な栄養補給になります。 ぜひ気軽にご活用ください。 ![]() ![]() ![]() 2月9日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・さばの塩焼き・卯の花炒り・キャベツとかぶのみそ汁」です。
ごはんの残食は少なく、さばも卯の花もよく食べられていたようでした。 ある担任の先生に「うちのクラスにおから大好きな子がいるんですよ」というお話を伺ったので、作り方をご紹介します。 給食のおからは時間内に温度を上げるため、一度蒸してから入れるのが特徴です。 <卯の花炒り 給食の副菜程度の量 1人分> ・おから 10g(スプーン1〜2杯) ・にんじん 10g ・ごぼう 2g ・ねぎ 3g ・干しシイタケ 0.3g(少々:戻し汁は調味料に合わせて使う) ・豚ひき肉 5g ・炒め油 適量 ・しょうゆ 2g(小さじ1程度) ・砂糖 0.5g(一つまみ) ・みりん 0.3g(ごく少量) ・水 適量 1.ごぼうは小口切りか笹切り、にんじんは短い千切りにする。ねぎはみじん切りまたは輪切りにする。(小さく切ってあれば、好みの切り方でよい) 2.鍋に油を熱し、1の野菜ともどした干しシイタケ、ひき肉を炒める。全体の色が変わったら水を材料が半分出る程度に入れ、調味料も入れてふたをして蒸しながら火を通す。 3.2の具に火が通ったら味を確認し(炒め物としてはやや濃い目くらい。濃くしすぎない)、おからを入れてよくまぜる。(炒めながらだと焦げやすいので、火を止めて入れるとやりやすい) 4.炒めながら水分を飛ばし、好みのかたさまで煮詰める。食べる直前にあたためなおすことで、全体に味がなじむ。 ※材料の量や割合、種類は好みで変えてもよい。白菜やさつま揚げ、昆布などを使ってもおいしい。味付けはめんつゆや煮物、煮魚の汁などの再利用でもよい。 甘辛い肉野菜炒めにおからを入れて、好みのかたさまで煮る、と考える。冷めると塩辛く感じるので、仕上がりは少し甘くて薄いと感じるくらいがよい。 ![]() ![]() ![]() 2月8日の給食
今日の給食は「中華めん・牛乳・豚骨ラーメンスープ・ミニ肉まん・もやしのラー油あえ」です。
今日のほうれん草・豚肉は福島県産、きくらげは三春町舞木産です。 10月に実施した新メニュー「豚骨ラーメン」を、今度は全校分で実施しました。 スープは一部市販品も使っていますが、給食室で6kg分の豚骨をじっくり煮こんだものが中心です。 郡山市の姉妹都市である久留米市をはじめとした福岡県では、豚骨ラーメンが人気です。 そして、豚骨ラーメンといって思い出す濃厚な白濁スープのはじまりは、久留米市とされています。 同じ豚骨ラーメンでも福岡市と久留米市では、味わいがややちがうとのことです。 郡山市と久留米市の縁は、安積疏水開墾事業にあります。 最初の入植者が現在の久留米市の出身であり、郡山市にはその縁につながる「久留米」という地名が現在も存在しています。 ![]() ![]() ![]() 2月7日の給食
今日の給食は「ごはん・牛乳・コロッケ・肉野菜炒め・打ち豆汁・味付き海苔」です。
今日の大根・小松菜・豚肉は福島県産、ねぎ・油揚げ・みそは郡山市産です。 打ち豆は水でやわらかくした大豆をつぶし、乾燥させたものです。汁物や煮物、炒め物によく使用されます。会津や北陸地方でよく食べられています。 打ち豆はふつうの大豆より火の通りがよく、生のにんじんや大根より早く煮えます。また、うまみが出やすいため、汁物や煮物のだし代わりにも使われます。洋風の料理にも合います。 食物せんいやたんぱく質も多いので、ぜひ普段の食事に打ち豆をご活用ください。 汁物の具に困った時などにおすすめです。給食ではまだ数回の登場ですが、児童のみなさんは豆ということを特に意識せず食べていたようです。 ![]() ![]() ![]() 2月6日の給食
今日の給食は「食パン・牛乳・ミートボール・フルーツクリームあえ・白菜とコーンのスープ」です。今日のほうれん草・ねぎ・りんごは福島県産です。
フルーツクリームあえは、缶詰のみかん・もも・りんごの他に冷凍のベリーミックス(いちご・ラズベリー・ブルーベリー・クランベリー)を使用しています。 最近増えている食物アレルギーの一つに、果物のアレルギーがあります。 果物を食べた時に口の中やのどがチクチクする、かゆみや違和感を感じるというものを代表として、いろいろな症状があります。 特に花粉症の方の一部には果物のアレルギーが出やすく、粘膜が過敏になる花粉症の時期はとくに注意が必要とされています。 理由としてはシラカンバやブタクサなど、花粉症の原因になる成分と、果物の成分の一部が似ているためです。 ももやりんご、キウイフルーツ、メロン、バナナなど症状の出やすい果物があります。 児童が特定の果物をひどく苦手としている場合、アレルギーがあることが考えられます。 お心当たりがある時は、受診して確認されることをお勧めいたします。 ![]() ![]() ![]() 2月5日の給食
今日の給食は「麦ごはん・牛乳・厚焼き卵・大根ごまあえサラダ・すきやき煮」です。
今日のねぎ・焼き豆腐・こんにゃくは郡山市産、大根・ほうれん草は福島県産です。 大根ごまあえサラダは「ふくしま健康応援メニュー」から、定番入りしたサラダです。 サラダとすきやき煮には、今が旬の「ほうれん草」をたくさん使用しています。 今日は卵焼きが大人気でしたが、サラダやすきやき煮もよく食べられていました。 現在、3月の献立を準備中です。 3月の前半には、6年生の各クラスがそれぞれ考えた、希望献立が予定されています。 「めん・パン・ごはん」の中からクラスごとに1つを選び、家庭科や食育授業で学んだことを活用して「自分たちが食べたい献立、かつ給食として実施できる献立」を作成しました。 まぜごはんや揚げパン、ラーメンなど人気メニューが並んでいますが、野菜も献立の中での組み合わせを考えたものが使用されています。 ![]() ![]() ![]() 2月2日の給食
今日の給食は節分献立「麦ごはん・牛乳・いわしの梅煮・こんにゃくのきんぴら・青菜のみそ汁・福豆」です。
福豆は炒り大豆に黒糖の衣をからめた「黒糖福豆」です。小松菜は福島県産、こんにゃくとあぶらあげ、みそは郡山市産です。 食べ慣れない献立なのですが、食べてみたら「あ、おいしい」という声が聞こえ、きんぴらも豆も残食はとても少なめでした。 中央の写真は、給食の放射性物質検査用として取り分けられている食材です。このような形で検査担当者に渡し、毎日1食分を計測しています。 ※県教育委員会より、学校や保育施設などでの「食べ物による窒息事故」について、注意を促す文書が届いています。 節分の豆やパン、ごはん、もちなどをよく食べる今の時期は、子どもが食べ物をのどにつまらせて窒息する事故や、飲みこみ間違いで食べ物が肺などに入り、肺炎をおこすことなどが発生しやすい時期です。 かむ力や飲みこむ力が弱い5歳未満児は、かたい豆やナッツを避けるようにしてほしい。 それ以上の年齢でも、かたい豆などを食べるときは 「よくかむ」 「飲み物などを準備する」 「口の中に詰めこみすぎない」 「一口で大量に飲みこまない」 「しゃべりながら食べない(話すことと食べることを分ける)」 「誰かと一緒に(万が一の救助者がいる状況で)食べる」 「寝転んで食べない」 などのことを注意してほしいという連絡です。 豆まきをした後、家の隅に落ちていた豆を幼児が拾って食べ、事故が起きた。という例もあります。 ご注意くださいますよう、お願い申し上げます。 ![]() ![]() ![]() 2月1日の給食
今日の給食は「食パン・牛乳・ポテトサラダ・ワンタンスープ・ヨーグルト」です。
今日の茎立菜は福島県産です。残食はどのクラスもきわめて少なく、配膳時には「やさいをすくなくしてください」と言った児童も、おいしく食べられたということでした。 高学年はほぼ全クラス残食なしです。いつも牛乳を残してしまう児童も「きょうはぜんぶのめました」という嬉しい報告をしてくれました。 2月の給食のめあては「生活と健康について考えよう」です。 まだまだ寒い季節ですが、食事を食べると胃腸が動くため、それだけで体が少し温かくなります。 朝に温かい水分をとるようにすると、その後の活動が違ってきます。 朝食を余裕をもって食べるには、夜に十分睡眠をとり朝の目覚めをすっきりさせることが大切です。 そして夜にしっかり眠るためには、寝る前に動画などを見ないことが大切…などのように、生活はつながっています。 季節の変わり目を健康に過ごすためにも、2月は食事を軸に生活を少し見直してみませんか。 ![]() ![]() ![]() |
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