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5月22日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・じゃがいものそぼろ煮・小松菜と卵のあえもの・ふりかけ」です。あえものの炒り卵は、調理室の手作りです。しばらくぶりの炒り卵だったので、「端の方から崩していく感じで……焦げないように、火加減に注意して……」と、調理員さんの作り方講習が行われていました。

福島県のじゃがいもはまだ畑に植えられて間もないですが(写真右:5年生が栽培中のじゃがいも)、給食のじゃがいもは現在、九州からの「新じゃが」が登場しています。

現在の主な産地は「鹿児島県」です。これからだんだん産地は北上して長崎県や茨城県のものになり、夏過ぎからは福島県産や北海道産になります。
新じゃがはみずみずしくてさっぱりした味わいと、しっとりした歯ごたえ、そして豊富なビタミンCが特徴です。
同じじゃがいもの煮物でも、季節や産地、品種などの違いで仕上がりの印象が変わります。
夏から秋にかけてはじゃがいもの種類が多く、価格も安いので、いろいろないもを食べくらべてみたいですね。
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5月19日の給食

今日の給食は、食育の日献立「山菜ごはん・牛乳・きびなごフライ・キャベツとこんぶの漬物・さやえんどうのみそ汁」です。季節の素材である「山菜」と「絹さや」「春キャベツ」を使いました。
山菜は独特の風味があるので、得意ではない人の多い食材です。それでも季節の味として、年に1〜2回ほど出しています。山菜は「わらび・ふき・細竹・えのきたけ」の四種ミックスです。
今日のきゅうり、絹さやは郡山市産です。絹さやは、5人がかりですじとりをしました。

ここ数日、暑い日が続いています。5月は体が暑さに慣れていないため、また対応の準備が整っていないため、熱中症や体調不良による事故などが起きやすい月です。

・睡眠を十分にとること  ・帽子や衣服を適切にすること  ・水分をこまめにとること ・エアコンなどを使用すること
が熱中症予防の基本ですね。

熱中症を防ぐために必要な水分や塩分のほとんどは、食事からとられています。そのため、
・食事を抜かないこと  ・とくに朝ごはんを食べること  ・食事ではなるべく野菜や汁物をとること
のように、食事の対応にも熱中症予防に必要なことがあります。極端に汗をかく環境にない場合は、塩分や糖分のとりすぎにも、ご注意ください。
野菜のビタミンや水分は、熱中症予防だけではなく、気温や環境の変化等のストレスなどに対応するためにも大切です。季節の野菜をぜひご活用ください。
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5月18日の給食

今日の給食は「コッペパン・牛乳・チキンサラダ・ごますいとん・はちみつマーガリン」です。
今年度はじめての「すいとん」です。ごまをねりこんで、ぷちぷちとした食感が楽しめるようにしています。
きょうはサラダにもごまをたくさん使っています。ごまの香りや味を活用することで、薄味を補う工夫です。今日は残食が少なく、とくにパンがよく食べられていました。

今日は給食室の必須道具をご紹介します。「リッター棒」と調理員さん達が呼ぶ「計量棒」です。
調理中の回転釜に今、中身がどれくらい入っているかを、確認する道具です。
回転釜の中央に垂直に立て、棒の目盛りを読むと、量がわかります。
ただ、使いこんで目盛りが読みにくくなっている上、傾くと数値がずれるので、うまく使うにはコツと経験が必要です。
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5月17日の給食

今日の給食は「ごはん・牛乳・焼き魚(鮭)・卯の花炒り(うのはないり)・ひじきの佃煮・わかめのみそ汁」です。
(本日都合により、献立の写真がありません。申し訳ありません)
今日は「みそ汁おいしかったです」「魚おいしかったです」「ひじきまぜたらごはん、たくさんたべられました」という感想がよく聞こえ、ごはんの残食がとても少なめでした。

5月の今ごろは「卯の花(うのはな)」の名前のもとになった「うつぎ(卯木または空木:写真右)」の花が咲く季節です。
料理前のおから(写真左)がうつぎの花に似ているということで、おからは「卯の花」と呼ばれます。(写真では大きく見えますが、一つの花の大きさは1センチ程度です。)
季節と植物、料理のつながりを大切にする和食について知ってもらうために、「卯の花炒り」を登場させました。

おからは今日のような煮物のほかに、ハンバーグやミートボールに混ぜたり、ポテトサラダ風にしたり、あえものに混ぜたり、汁物に入れたり、とたくさんの使い道があります。
また、おからはたんぱく質や食物せんいが多く、何より価格が非常に安いという食材です。物価高の現在、積極的に活用していきたいですね。
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5月16日の給食

今日の給食は「食パン・牛乳・ハムポテトマカロニサラダ・オニオンスープ・牛乳プリン」です。
食中毒予防の観点から、暑くなる時期はポテトサラダを献立に出さないようにしています。
給食で次回ポテトサラダが出るのは、寒くなってからの予定です。
しばらくぶりのポテトサラダはとても人気で、ほとんど残食がありませんでした。

食中毒は、食中毒菌やウイルス、食中毒菌などが産生する毒素、食品に含まれる毒物などによって体に害がおきる健康被害のことです。とても多くの種類があり、それぞれに合わせた多くの注意点があります。
温かくなってくる今の時期は微生物が増えやすく、食中毒菌による食中毒の危険性が増します。
食中毒菌は生肉や卵のから、土の中、鼻の中や髪の毛など、どこにでもいるものです。だから
1.手洗いや清潔を守って微生物を「くっつけない」、
2.室温に放置するなど、増えやすい環境にしないことで「増やさない」、
3.くっついた場合には加熱や薬剤などで「殺菌する」
という三つのポイントが重要になります。
一度加熱したものでも冷やし方や保管の仕方が不十分だと、そのことが原因で起きてしまう食中毒もあります。
ここ数年は、生肉や魚介類の寄生虫による食中毒が、多く起きています。
食中毒は、場合によっては命にかかわったり、重い後遺症を引き起こしたりします。一つ一つの注意点の理由を知り、きちんと守ることが大切です。

体調を崩している時は、食中毒にも弱くなります。作る側、食べる側の両方で対策をし、食中毒を予防するようにしたいですね
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5月15日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・八宝菜・パオズ・キムチあえ」です。
今日のキャベツ、ねぎは郡山市産です。
1年生の給食がはじまって、1ヶ月ほどが過ぎました。給食当番も一周以上まわって、1年生のみなさんも、当番の仕事や食べ方などに慣れてきた様子です。
ただ、八宝菜の「うずらの卵」は「すべる+丸い+大きい+弾力がある」ので、はしが得意ではない児童は食べることにかなり苦戦していたようでした。

5月の給食のめあては「食事のマナーを身に着けよう」です。
給食では和食の配置に従い「ごはんが左、汁物が右、おかずが奥、はしは手前にしてとがった方を左に向ける(写真右)」ように指導しています。
また、「食器を持ち上げ、背筋をのばして食べること」なども指導しています。
食器を持ち上げて食べると、今日のような献立も少し食べやすくなります。

基本的なことが上手になってきたら「ごはんつぶを茶碗に残さないように食べる」や「はしの使い方」なども覚えるようになります。
食べることには直接関わりない細かいことですが、こういったマナーも給食時間に学ぶ「食べることの学習」の一つです。
ご家庭でもぜひ、繰り返し学習や復習にご協力いただきたいと願っています。
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5月12日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・さばのおかか煮・ひじきサラダ・豆苗(とうみょう)と油揚げのみそ汁」です。

家庭では最近すっかりおなじみになった中国野菜「豆苗」は、絹さやなどの「えんどうまめ」の若い芽を食べる野菜です。今回は冷凍野菜の豆苗を使いました。
調理員さん達が「最近は、豆苗まで冷凍があるんですねえ…あ、煮てもけっこう歯ごたえや香りが残ってますね」という感想を述べていました。

豆苗は、日本では種から芽が出た「もやし(スプラウト)」を主に食べています。
本場の中国ではもやしタイプの他に伸びた「えんどうまめ」のつみとった新芽や、間引き菜を食べるという利用もしています。
(時期や条件が合えば、もやしタイプの豆苗は、利用後の豆付き部分を植えてもえんどうまめに育ちます。そしてその芽からまた豆苗をとることが可能です)
福島県のさやえんどうは5〜6月が旬になります。今の時期は、さやえんどうの生育にちょうどよいので、豆苗の生育にもぴったりです。
豆苗を食べて、再生栽培にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
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5月11日の給食

昨日は給食費調整によるおべんとうの日、お世話になりました。ありがとうございます。
今日の給食は「ソフトめん・牛乳・ミートソース・ブロッコリーサラダ・ブルーベリーゼリー」です。
「ソフトめんとミートソース」と言えば、昭和の給食の定番とされる組み合わせです。緑ケ丘一小ではしばらくぶりの実施です。
以前の実施が十年近く前だったので食べ方のコツがわからず、お盆の上の配置に悩む姿や、混ぜる勢いが余ってはしを飛ばしてしまう姿、机や服にソースをはねさせてしまう姿などが見られました。
ソフトめん用ミートソースをはじめて作る、食べるという調理員さんもいて、分量や味などを慎重に確認しながら作りました。
はしで汁気の多いミートソースはだいぶ食べにくかったようです。でもミートソースの人気は高く、残食も少なめでした。

5〜6月は新たまねぎの季節です。
ミートソースにはたまねぎがたくさん入ります。今回もミートソースの半分近くがたまねぎでした。
給食では毎日のように大量のたまねぎをきざみますが、たまねぎを切るときにつきものの「涙」はそんなに多くありません。
マスクをし、大きい部屋でしっかり換気をしながら、切れ味のいい包丁で切っているので刺激成分が少ないようです。
ご家庭では換気扇の下でしっかり換気をし、できればマスクもして切るのがよいと思われます。
実際、狭い下処理室で換気扇をつけ忘れてたまねぎの処理をすると、かなり目が痛くなります。
ご参考までにどうぞ。
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5月9日の給食

今日の給食は「ピザトースト・牛乳・ウインナーとキャベツのスープ・清見オレンジ」です。
明日は給食費調整によるおべんとうの日です。おべんとうを忘れずに持ってきてください。

今日のくだものの「清見(きよみ)オレンジ」は、「タンゴール」と呼ばれる、みかんとオレンジの交配品種です。味や食感はみかんとオレンジの中間とされています。
今は「なごり」と呼ばれる最後の時期で、特に濃厚な味わいがあります。
ウインナーとキャベツのスープは、昨年度の6年生によるリクエストにも出てきた人気のスープです。
「今日はぜんぶおいしかったー、とくにみそしるー」
と児童は言っていましたが、塩味のスープです。野菜とウインナーをしっかり煮こむことで出る甘味が、しみじみとしたおいしさを感じさせます。

<ウインナーとキャベツのスープ 1人分>
・キャベツ 30g(大1/2枚くらい) ・ウインナー 15g ・にんじん 15g 
・たまねぎ 25g ・パセリ(乾燥またはみじん切り) 少量
・塩 0.3g(足りない分を補う程度) ・白こしょう 1ふり ・スープストック 0.8g ・水 適量(120〜150ml程度)
1.キャベツは一口大、ウインナーは輪切り、にんじんは短冊切り、たまねぎは薄切りにする。(写真参照)
2.鍋に水とたまねぎ、にんじん、ウインナーを入れて煮る。にんじんに火が通ったらキャベツを入れてやわらかくなるまで煮る。
3.調味料で味をととのえ、パセリを散らす。

※後から濃くなるので、味見の時は「ちょっと薄味?」と思うくらいにします。材料の切り方や割合は好みで変えてください。全部あわせて70〜80g(おわん八分目)が目安です。
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5月8日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・若竹煮・大豆と小魚の佃煮・みそマヨネーズあえ」です。
今が旬ということで、4月末から5月前半は、たけのこを目立つように何回か使っています。
わかめとたけのこの煮物「若竹煮」は、たけのこ料理の代表ですね。
「若竹」は、たけのこを表す言葉でもあり、「わかめ(若布)とたけのこ(竹の子)」という意味でもあります。
和食では「同じ季節が旬であり、いっしょに料理すると互いを引きたてる」という組み合わせを「出会いもの(であいもの)」と呼んでいます。
わかめとたけのこは、その「出会いもの」の代表です。(他に「ブリと大根」「サバと大根」「にしんとなす」などがあります)
煮物のほかに汁物やあえもの、天ぷらなど、いろいろな料理でわかめとたけのこは、相性のよさを発揮します。ぜひお試しください。

今日からじゃがいもが鹿児島産の新じゃがになりました。
たけのことじゃがいもの色合いと大きさが似ていたので、汁椀の中でたけのことじゃがいもを見分けるクイズのような、煮物になりました。
今日実施していた昼の放送のクイズとあわせて、何人くらい正解できたのかが気になります。
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5月2日の給食

今日の給食は、こどもの日献立「麦ごはん・牛乳・かつおのごまみそあえ・小松菜のおひたし・たけのこのすまし汁・笹団子」です。5月5日の「端午の節句」にちなんだ食べ物を出しています。
笹団子は初めて見た、食べるという1年生も多く、「これなあに?」「おいしいの?」「どうやってあけるの?」「なかにおもちはいっているの?」「ひもどうやってとるんですか?」「おだんごはなにいろですか?」「どうしておだんごがまるくないの?」……と、にぎやかです。
多少のすききらいなどはありましたが、だいたい上手に食べることができたようです。

かつおは「勝つ」という言葉にちなんで、そしてたけのこはすくすくと伸びる様子から、端午の節句の行事食とされています。
今の季節は気温や湿度の変化が大きく、体調を崩したり、病気や食中毒が流行したりしやすい時期です。
そのため端午の節句では旬の食材を食べ、ショウブやヨモギなど殺菌効果の高い「香りのある草」を厄除けとして活用します。
「香りのある草」は家に飾ったり、風呂に入れたり、食べ物に使ったりと様々な形で活用します。

端午の節句と言えば「柏餅」が有名ですね。柏の葉はとてもよい香りがします。
柏餅のほかには、笹でヨモギ団子を巻いた「笹団子」、笹やチガヤの葉でもちを巻いた「ちまき」のような、香りのある葉でもちなどをくるんだものも、端午の節句の行事食になっています。
ご家庭で柏餅やちまきなどを食べる際は、ぜひそれぞれの草の香りもご堪能下さい。
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5月1日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・鶏肉の照り焼き・ごぼう炒り・にらのみそ汁」です。
「ごぼう炒(い)り」は県中地区の郷土料理の一つです。ごぼうを太めに切り、甘辛味で炒め煮したものです。歯ごたえをぱりっとさせる「きんぴら」とは違い、やわらかめの食感で煮物に近い料理です。
1年生の給食当番児童が「あ、『いかにんじん』」とつぶやいたら、近くにいた別の児童2名が「ちがうよ、ごぼうだよ」「いかにんじんたべたんだー」という会話をしていたのが印象的でした。

本日もう一つ印象的だったのは、同じく1年生のある児童が「このあいだ、きゅうしょくしつもえたんでしょ? だいじょうぶだった?」と尋ねてきたことでした。
避難訓練の想定で「給食室が火事です」と放送されたことを覚えていたようです。
「給食室は燃えやすいから気をつけてねっていうお話だよ、燃えてないから大丈夫。ありがとう」と返事をしました。
避難訓練の想定ではよく火事が起きる給食室ですが、心配されたのはしばらくぶりのことです。
優しい心配の言葉を伝えると、給食室一同とても喜んでいました。ありがとうございます。

<ごぼう炒り 1人分>
・ごぼう 30g(5cmくらい) ・にんじん 15g
炒め油 適量 ・しょうゆ 5g(小さじ2程度) ・砂糖 1g(小さじ1/3) ・みりん 2g(しょうゆの約半量) ・水 適量
1.ごぼうとにんじんは太い千切りにする。(写真参照)
2.鍋に油を熱し、1を炒める。全体が熱くなったら蒸気が出る程度に水を入れ、ふたをして蒸しながら火を通す。
3.ふたを開けて調味料を入れ、汁気が少なくなるまで煮からめる。
4.火を止めてなじませ、食べる直前にあたためなおす。
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学校行事
5/23 知能検査(2・4・6学年)
5/24 クラブ組織作り
5/25 防犯教室
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