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1月24日の給食

今日の給食は「黒丸パン・牛乳・花野菜サラダ・マカロニのミートソース煮・はるか」です。
今日のくだものは、「はるか」という今が旬の柑橘類です。
「はるか」は日向夏(ひゅうがなつ)から発生した品種で、黄色くすっぱそうに見えるのに、さわやかで甘いという、見た目と少し違う特徴があります。
下(へたの逆)に輪型のくぼみがあります。皮が少しかたいので、今回は「スマイルカット」という中身を食べやすい切り方にしました。
今日は残食の少ない日ですが、その中でもサラダがとてもよく食べられていました。

※18日に出したクイズの答えです。
問題「第二次世界大戦という戦争がおわったあと、日本の給食におくりものをしてくれたのは、アメリカの『〇〇』でした。おくりものをくれたのは、どこでしょうか?
1.モモ 2.ララ 3.キキ」
答えは「2.ララ(LARA:Licensed Agencies for Relief in Asia:アジア救援公認団体)」です。
アメリカやアメリカ大陸在住の日本人・日系人を中心とした団体です。戦後の日本に衣服や食料などを、約5年半にわたって援助してくれました。
本日1月24日は戦後に学校給食が始まったことを記念する、「学校給食記念日」です。
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1月23日の給食

今日の給食は「中華風まぜごはん・牛乳・小松菜と卵のあえ物・豆腐スープ」です。
初登場の中華風まぜごはんは、「中華おこわ」の材料と味つけのまぜごはんです。もち米ではないので、中華おこわよりあっさりしています。材料をごま油で炒め、オイスターソースを使い、中華風の甘辛味にしています。
今日のごはんの残食は、ほとんどないくらいでした。
また、児童からの「今日のごはんとってもおいしかったです!」という、うれしい報告もありました。

<中華風まぜごはん材料 一人分 ごはん150g(米で0.5合)に対して>
・鶏もも肉 15g ・焼き豚 15g(たれごと使う) ・水煮たけのこ 10g ・にんじん 5g ・干しシイタケ 0.5g ・むき枝豆 5g ・おろししょうが 少々
・しょうゆ 5g ・砂糖 1g ・酒 1g ・オイスターソース 0.5g
炒め油(ごま油:適量)
1.材料は1cm角くらいの角切り、または細めのせん切りにする。(枝豆は切らない)。
2.鍋またはフライパンにごま油を熱し、1の材料を入れて炒める。焦げそうな場合は、底が少し浸る程度に、水やシイタケの戻し汁を入れてもよい。材料に火が通ったら調味料で味を調える。(ごはんに混ぜるので『しょっぱい!』と感じるくらいの濃さにします)
3.2の具をあたたかいごはんに入れてまぜ、5分くらい保温してできあり。
※具には好みできくらげやぎんなん、ほたて貝柱、干しエビ、栗などを入れてもよい。また、オイスターソースは好みで増量してもよい。

休み前に給食委員会が3学期用として、「食器をきれいに片づけよう」ポスターを作成したので、1日1枚ずつご紹介しています。1月の給食のめあて「感謝して食べよう」にちなんで、ごはん粒や野菜などを食器に残さず食べることが描かれています。
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1月20日の給食

今日の給食は図書館コラボメニュー2『春節のお祝い』「ごはん・牛乳・鯉のさつま揚げ・中華サラダ・水餃子・プリン」です。

今回は特定の本によるものではなく、中国文化特集としての、図書館とのコラボです。
中国文化圏でのお正月『春節(しゅんせつ)』が1月22日(日)にあたるため、図書室と給食で中国文化特集をしました。

「毎年余裕のある生活ができる」という意味があるため春節に欠かせない『魚』は、郡山市の特産であり中国の縁起物でもある「鯉」が入ったさつま揚げ(揚げかまぼこ)として登場です。
中国ならではの「ゆで餃子」は、給食初登場の水餃子として、スープにしました。スープ用の餃子はいつもより小ぶりでもちっとしています。
ボリュームの多い献立でしたがよく食べられていて、特にスープやサラダの残食が少なめでした。

休み前に給食委員会が3学期用として、「食器をきれいに片づけよう」ポスターを作成したので、1日1枚ずつご紹介しています。1月の給食のめあて「感謝して食べよう」にちなんで、ごはん粒や野菜などを食器に残さず食べることが描かれています。
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1月19日の給食

今日の給食は食育の日献立(福島健康応援メニュー)「麦ごはん・牛乳・鶏つくねの和風ソースかけ・磯ひたし・具だくさん豚汁・みかん」です。
今回の福島健康応援メニューは、かつお節で有名なあの会社からのレシピで『具だくさん豚汁』です。
ごま油で材料を炒めること、豚バラ肉やさつまいもなど、うまみのある食材を使うこと、だしをしっかりとることで風味豊かに仕上げています。
いもがほくほくした感じに煮えたからか、低学年のある児童が「先生! 汁に焼き芋が入っています!」という感想を伝えてくれました。
また、今回のレシピは通常の3倍かつおぶしを使ってだしをとり、さらにそのだしを後入れしたため、「(かつおぶしの)ちょっと煙みたいな匂いがありますね」という感想もありました。

1月20日は二十四節季の一つ「大寒(だいかん)」です。冬の一番最後の時期であり、一年で最も寒い時期とされています。大寒の朝にくんだ「寒の水(かんのみず)」は、飲むと体によいという言い伝えがあります。
朝食や具だくさんの汁物などを活用して体をあたため、寒さに負けないようにしたいですね。

休み前に給食委員会が3学期用として、「食器をきれいに片づけよう」ポスターを作成したので、1日1枚ずつご紹介しています。1月の給食のめあて「感謝して食べよう」にちなんで、ごはん粒や野菜などを食器に残さず食べることが描かれています。
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1月18日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・いわしのみぞれ煮・大根と豚肉の煮物・油揚げのみそ汁」です。
「みぞれ煮」「煮物」どちらにも大根を使用した、大根献立の日です。残食はだいぶ少なめで、とくに煮物がよく食べられていました。

今日は児童会委員会の活動があり、来年度委員会に入る4年生に向けた活動報告動画を作成しました。
給食委員会では献立放送やポスター作りのこと、1月24日からの給食週間企画に向けた動画作りを報告に取り込みました。
ちなみに給食週間企画は食育クイズの予定です。
その中から問題を一つご紹介します。

「1月24日は『学校給食記念日』です。第二次世界大戦という戦争が終わったあと、日本の給食は、アメリカの『〇〇』からの贈り物で、はじまりました。贈り物をくれたのは、どこでしょうか?
1.モモ 2.ララ 3.キキ」

※答えは1月24日に出します。どうぞお楽しみに。
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1月17日の給食

今日の給食は「食パン・牛乳・ツナポテトサラダ・白菜とコーンのスープ・いちごヨーグルト」です。
じゃがいもをゆでる水に少し砂糖を入れ、いもをしっとりさせること。熱いうちになめらかにつぶして下味を付けることの二つが緑ケ丘一小の伝統の技です。

今日の残食もきわめて少なく、人気の高いポテトサラダですが、給食では夏以外の時期に提供されることが多い料理です。その理由はずばり「食中毒防止」です。
食中毒の細菌やウイルスは摂氏10度〜60度で活発に活動する性質があります。材料がその危険な温度で長く保管されると、食中毒の危険性が高まります。
給食では機械を使い強制的に冷やしますが、ポテトサラダに使うつぶしたじゃがいもは水をかけて冷やすことができず、冷えにくい素材です。
また、ポテトサラダは食中毒の原因になりやすい卵や肉を入れることが多いので、加熱・冷却・保冷の温度管理が重要になります。
そんな事情があるので、調理中や配食中に温まってしまうのを避けるため、なるべく寒い季節に作るようにされています。

それ以外の理由としては寒い時期のいもは甘みが強くなるので、ポテトサラダにするとおいしい……という理由もあります。
いもが冷えやすい「寒」に、ポテトサラダを極めてみるのはいかがでしょうか。

休み前に給食委員会が3学期用として、「食器をきれいに片づけよう」ポスターを作成したので、1日1枚ずつご紹介しています。1月の給食のめあて「感謝して食べよう」にちなんで、ごはん粒や野菜などを食器に残さず食べることが描かれています。

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1月16日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・そぼろ丼の具・ほうれん草ともやしのごまあえ・じゃがいものみそ汁」です。今日のねぎは郡山市産です。そぼろは甘辛の鶏そぼろと炒り卵を混ぜたものです。
今日はそぼろ丼が大人気で、そぼろのおかげでごはんの残食はほとんどありませんでした。

給食のほうれん草は栃木産のハウス栽培品ですが、一年で一番寒い今の時期は「ちぢみほうれん草」という、冬限定のほうれん草が出回ります。(写真右)
ちぢみほうれん草は「寒締めほうれん草」とも呼ばれる露地栽培のほうれん草です。ほうれん草を寒さに当てることで味や栄養素を凝縮させます。
ちぢみほうれん草はくしゃっとした葉の形から、傷んでいると思われることがあります。この葉が縮んだ平べったい独特の形は、植物が寒さに耐えるための変化で、品種としては葉が大きいものと同じです。
季節限定品なので、身近で見かけたらぜひ使ってみることをお勧めします。甘味があり歯ごたえがよいため、今日のごまあえのように、ゆでて使う料理がとくにおいしく仕上がります。

休み前に給食委員会が3学期用として、「食器をきれいに片づけよう」ポスターを作成したので、1日1枚ずつご紹介しています。1月の給食のめあて「感謝して食べよう」にちなんで、ごはん粒や野菜などを食器に残さず食べることが描かれています。
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1月13日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・ポークカレー・豆とひじきのサラダ・ぽんかん」です。
「給食室前を通った児童の『カレーだぁ♪』って言う声が、中まで聞こえてきましたよ」と調理員さんたちが嬉しそうに話していました。
その喜びを証明するかのように、今日は全校で、カレーとごはんの残食がほとんどなしという状況でした。
サラダや果物も、とてもよく食べられていました。

喜びの勢いが余っていたのか、今日は少しおもしろい風景が見られました。
今日のサラダは写真中央のように、ボールに入ってラップがかけられています。サラダを持って教室に戻る給食当番が何人も、サラダのボールを振り、中を混ぜながら歩いているのです。
サラダに入っている豆やコーン、チーズがコロコロと動くので、楽しかったのかもしれません。
ただ、下を向いて歩くと危ないので、せめて足を止めてから振ってほしいと感じました。

休み前に給食委員会が3学期用として、「食器をきれいに片づけよう」ポスターを作成したので、1日1枚ずつご紹介します。1月の給食のめあて「感謝して食べよう」にちなんで、ごはん粒や野菜などを食器に残さず食べることが描かれています。
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1月12日の給食

今日の給食は「中華めん・牛乳・みそラーメン(汁)・春巻き・もやしとにらのナムル」です。
今日のにらと豚肉は福島県産です。残食はとても少なく、野菜もラーメンもよく食べられていました。
みそラーメンは札幌市の食堂で、今から約60年前にメニューに載せられたことから有名になった料理です。
今では全国各地で、それぞれの地域の特色あるみそを使い、多くのみそラーメンが作られています。
緑ケ丘一小のみそラーメンは鶏がらでだしをとり、郡山市の地元のみそで味付けをしています。
今の時期は「寒(かん)」と呼ばれ、みそや保存食を作るのに向いた時期だとされています。それは、空気が乾燥してとても寒いので、カビや腐敗のもとになる微生物が活動しにくいからだそうです。
きびしい寒さはいろいろなところに影響がありますが、寒いからこそおいしく食べられるものや、おいしくできるものもありますね。

休み前に給食委員会が3学期用として、「食器をきれいに片づけよう」ポスターを作成したので、1日1枚ずつご紹介します。1月の給食のめあて「感謝して食べよう」にちなんで、ごはん粒や野菜などを食器に残さず食べることが描かれています。
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1月11日の給食

今日から3学期の給食がはじまります。令和5年もよろしくお願いいたします。
郡山市からの補助金により、3学期分の給食費は市から全額補助が出ます。
事前に徴収されていた3学期分の返金、コロナウイルスによる出席停止の返金等がありますので、学校からの連絡はこまめにご確認をお願いします。

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・ブリの照り焼き・いかにんじん・白玉雑煮・オレンジゼリー」です。
1月から給食のお盆が、樹脂製の新しいものになりました。今までのものよりやや大きく、重くなりましたが、金属の冷たさを感じなくなりました。
今日は寒かったためか、白玉雑煮が人気でした。よくかむことが必要な白玉もちや里芋、凍み豆腐なども上手に食べられていたようでした。

休み前に給食委員会が3学期用として、「食器をきれいに片づけよう」ポスターを作成したので、1日1枚ずつご紹介します。1月の給食のめあて「感謝して食べよう」にちなんで、ごはん粒や野菜などを食器に残さず食べることが描かれています。
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12月2日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・ビビンバの具(豚肉の甘辛煮、ナムル、のり)・トックスープ・いもけんぴ」です。今日の豚肉・にらは福島県産で、ねぎは郡山市産です。

給食前、廊下を低い声で何かつぶやきながら通る児童がいました。近くに来た時に耳をすますと「ビ〜ビンバ〜、ビ〜ビンバ〜♪」と歌っていました。
野菜の学習のおかげで野菜をしっかり食べたクラス以外にも、今日は全体に残食が少なく、人気メニューの力を感じました。
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12月22日の給食

今日の給食は「ツナごはん・牛乳・ブロッコリーおかかマヨあえ・五目スープ」です。
ツナごはんは、いわき市の給食でとても愛されている人気料理です。
なんと、いわき市ではコンビニエンスストアのおにぎりとして、商品化もされているとのことです。
ツナとにんじんを甘辛く炒めたものを、ごはんにまぜるだけという簡単な料理です。スライサーなどを使えば、小学生でも作れます。
冬休み中などにぜひ、ご家庭でチャレンジしてみてください。
今日は肌寒い日だったためか、スープがよく食べられていたようでした。

<ツナごはん材料 一人分 ごはん150g(米で0.5合)に対して>
・ツナ 40g(油ごと使います) ・にんじん 30〜40g ・しょうゆ 3.5g ・砂糖 2.5g ・みりん 1.5g(ツナとにんじんが同量くらい。味付けはめんつゆでも大丈夫です)
1.にんじんはマッチ棒くらいのせん切りにする。
2.鍋またはフライパンににんじんとツナを入れ、にんじんの水分で蒸しながら炒める。焦げそうな場合は、底が少し浸る程度に水を入れてもよい。にんじんがやわらかくなったら調味料で味を調える。
3.2の具をあたたかいごはんに入れてまぜ、5分くらい保温してできあり。
※ツナの油で炒めるので、ツナは油入りのタイプが向いています。最後に卵でとじると「にんじんしりしり」という沖縄料理の副菜になります。

3学期の給食は始業式の翌日、1月11日からです。3学期からは給食用お盆が黄色の樹脂製になる予定です。
2学期の給食が、食中毒や事故などなく無事終了できたこと、皆さまに感謝申し上げます。
皆様がよい冬休みと新年を過ごすことができますように、給食室一同願っております。
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12月21日の給食

今日の給食は冬至献立「麦ごはん・牛乳・焼き魚(鮭)・冬至かぼちゃ・根菜汁・みかん」です。
22日の「冬至」にちなみ、かぼちゃと煮あずきを混ぜた「冬至かぼちゃ」、運気を上げる「冬至七種(とうじななくさ)」の一つ「にんじん」が入った「根菜汁」を出しています。
ごぼうは福島県産、ねぎは郡山市阿久津産、かぼちゃはメキシコ産です。
冬至かぼちゃは今回、蒸しかぼちゃにあんをかけるという形だったためか、「甘くておいしい!」と人気があったそうです。

冬至は一年で一番昼が短いため、昔は冬や一年の終わりとされていました。
悪いことが終わり、これから良いことが訪れる「一陽来復(いちようらいふく)」を願い、魔よけと滋養強壮に役立つあずきやかぼちゃを食べる習慣が「冬至かぼちゃ」となっています。
そのため、冬至かぼちゃも土地ごとに違いがあり、全国各地にいろいろな風習や言い伝えがあります。
ちなみに冬至七種は「なんきん(かぼちゃ)・にんじん・かんてん・きんかん・ぎんなん・れんこん・うんどん(うどん)」です。「ん」が二つつく食べ物で「運をつける」とされています。

明日12月22日は、行事等による給食費調整のため2年生・ひまたん学級の2年生のみおべんとうの日です。2年生はお弁当を忘れないようにお願いします。
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12月20日の給食

今日の給食はケーキリザーブ給食「食パン・牛乳・ハンバーグ・カラフルサラダ・野菜スープ・ケーキ(チョコ・いちご・いちごゼリーより1個選択)」です。
今日は華やかさを出し、カロテンをしっかりとってカゼ予防をするために、パプリカや小松菜、にんじん、ほうれん草など色の濃い野菜を多く使用しました。
「これだけ野菜が多いと、ケーキを食べても『野菜食べたから大丈夫』って気持ちになります」という感想もありました。

今回のケーキはアレルギー対応がされた「米粉使用・卵ぬき」のケーキです。他のアレルギーが多いナッツ類なども不使用になっています。いちごゼリーは給食委員の児童が選びました。
児童のみなさんが楽しみにしているデザートなので、崩れたり間違えたりしないようにと数える方も真剣です。クラスごと美しく詰められたケーキに気合が感じられました。
給食前には廊下を通る児童のささやきにも「ケーキ」や「チョコ」「いちご」などの単語が、楽しそうな声と共に何度ももれて聞こえていました。
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12月19日の給食

今日の給食は福島健康応援メニュー「ごはん・牛乳・さばのしょうが煮・ゆかり漬け・大根の豆乳入り呉汁(ごじる)」です。ごぼうは福島県産、ねぎは郡山市阿久津産です。
三回目の「福島健康応援メニュー」は、マヨネーズや豆の水煮で有名なあの会社からのレシピで「大根の豆乳入り呉汁」です。
「呉汁」の「呉(ご)」は、大豆を水でもどし、すりつぶしたもののことです。呉をしぼると「豆乳」と「おから」ができ、豆乳に「にがり」を入れると「豆腐」ができます。
この「呉」をみそ汁に入れたものが「呉汁(ごじる)」です。全国各地で作られている伝統食です。
今日の「呉」は水煮大豆を、ミキサーでていねいにすりつぶして作りました。
この呉汁は豆乳のうまみで減塩し、呉のほかに油揚げ、みそも入れる「豆づくし」の汁物です。
初登場かつ薄味で野菜多めなので、食べなれない児童はだいぶ少ない量から挑戦していたようでした。

給食室手作りの「呉」はツナマヨによく似ているので(写真右)、これをこのまま味付けして出した方が人気になるかもしれない、とそんなことを考えました。
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12月16日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・キーマカレー・ブロッコリーサラダ・みかん」です。
みじん切りが多く大変なキーマカレーですが、ある担任の先生から伺った「給食のカレーが楽しみで、一週間前から献立をチェックしている児童」の話をすると、調理員さんは「そういう話を聞くと、こちらも元気が出ますね」と笑っていました。
今日は全校での残食もほぼないくらいで、食べ終わった児童がいつもより元気そうでした。肉に見えるものの半分は、大豆と大豆ミートなのですが、気にならなかったようで安心しました。

今日の果物は「ぽんかん」の予定でしたが、まだ少し旬が早いということで「みかん」に変更しました。
みかんやぽんかん以外にも、冬から春を旬とする柑橘類は数多くあり、それぞれに特徴が違います。
「デコポン(不知火:しらぬひ)」や「清見(きよみ)」「せとか」「はるみ」「たんかん」「ミネオラ」などは、冬によく見かける甘味が強い品種です。
お店にいろいろ並んでいるときは、特徴や食べ方をお店の人に尋ねるのが一番です。「はるか」のように、すっぱそうな見た目でじつは甘い、というものも多くあります。
いろいろな品種を食べ比べして、『推し』の品種や産地を見つけるのも、冬の楽しみですね。
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12月15日の給食

今日の給食は食育の日献立「ごはん・牛乳・鮭の三味焼き・塩こんぶあえ・重(じゅう)」です。
今日のねぎは福島県産、ごぼうは郡山市産です。
「重(じゅう)」は、「汁重(つゆじゅう)」や「汁(じゅう)」と表現されることもある、郡山市の郷土料理です。湖南町で主に食べられています。
会津の郷土料理「こづゆ」、県中地域の「ざくざく」「のっぺい汁」と似た、おもてなしのごちそうである具だくさんの煮物に近いすまし汁です。
「具が十種類入るから『じゅう』という名になった」という説があり、今回は保存食や乾物だけでも、「凍み豆腐・水煮わらび・水煮たけのこ・干しシイタケ・貝柱水煮」が入っていて、その他に「にんじん・ごぼう・糸こんにゃく・ちくわ・里芋」が入っています。
(写真右は本日使用の乾物類の量です。いつもの3倍くらいあります。)
今回のだしは「干しシイタケ」と「貝柱の汁」です。「いつもよりだしが濃い気がします」という調理員さんの意見がありました。

重は「里芋」や「きのこ」「わらび」など、児童が苦手とする食材が多い料理です。でも、毎年一回は出されているおかげか、高学年を中心にわりとよく食べられていたようでした。
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12月14日の給食

今日の給食は「麦ごはん・牛乳・笹かまの磯辺揚げ・みそドレッシングサラダ・曲がりねぎのみそ汁」です。
3年生が秋に見学学習で学び、味わってきた「曲がりねぎ」が今日の主役です。郡山市の「阿久津曲がりねぎ」は郡山市の伝統野菜として指定されている野菜です。今日のねぎは郡山市大槻町産です。

曲がりねぎは、そのまま育てればまっすぐに伸びる品種を、途中で一度斜めに植え替えることによって「く」の字にします。
「曲がりねぎ」は宮城県や秋田県など多くの地域で作られています。甘みやうまみが強く、やわらかいので各地で秋冬の味として愛されています。
しかし植え替えに手間がかかること、ふつうの箱に入りにくいこと、調理にも手間がかかることなどから、あまり多く作られていません。

今日はその曲がりねぎをいつもの3倍使った、「ねぎだく」のみそ汁です。ねぎを意識できるように切り方も斜め切りにしています。
切り方がいつもと違うので、調理員さん達は「斜め、斜め……」とつぶやきながら朝の打ち合わせをしていました。
3年生のある給食当番から「先生……ねぎは苦手です…」なんて声も聞こえてきましたが、食べ終わってみるとみそ汁を含め今日の残食は、とても少なかったです。
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12月13日の給食

今日の給食は「ドッグパン・牛乳・ボイルドウインナー・ボイルキャベツ・ホワイトシチュー・パックケチャップ」です。
冬も本格的になり、じゃがいもの多いシチューが似合う季節になりました。
最近じゃがいもをむくと、「打撲症(だぼくしょう)」という赤〜紫っぽい変色を多く見かけるようになりました。だいたい、今使用しているいもの2〜3割くらいにあります。

「打撲症」は、その名の通りじゃがいも同士がぶつかりあって(打撲して)できる、いわば「いものケガ」です。男爵イモなどのやわらかい品種が冷え、ぶつかりあったときにできます。
打撲したいもでも体に害はありません。ただ、打撲症ができた部分から腐りやすいこと、傷で組織が壊れているのであまり食感がよくないことから、目立つものは取り除いて使用しています。
火を通すと濃い色になりますが、味などに変わりはありません。変色はじゃがいものアミノ酸がメラニン色素に変わったものです。

打撲症を防ぐためには「いもは冷やして保管しない(10度以上で保管する)」こと、「手荒くぶつけあわない」「重ねすぎない」ことが大切です。
ご家庭では厚めに皮をむくと、特に気になりません。また、皮をむくまで見た目での区別はつきません。
皮が薄く、でんぷんの多い丸いタイプの品種に多く発生します。そのため、気になるときはかための品種を選ぶのもよいかと思われます。
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12月12日の給食

今日の給食は「ごはん・牛乳・ショーロンポー・かぶのしょうゆ漬け・ジャジャン豆腐」です。
今日は残食がきわめて少なく、とくに1年生が野菜をたくさん食べてくれました。

かぶは春の七草の「鈴菜(すずな)」という呼び名があるほど、昔から食べられている野菜です。
せき、声がれなど、のどの症状をやわらげる「食べる薬」として知られています。ふだん食べられているのは白い部分ですが、葉もやわらかく栄養豊富です。

かぶは大根と同じ「根っこの近くであり、形が根に見える茎(胚軸:はいじく)」を主に食べる野菜です。かぶの根は先端の細く長い部分で、地面に埋まっているのはこの「根」と胚軸の下のわずかな部分だけです。
畑で葉をよけると、地面に丸いかぶの玉が並んでいるのが見えます。
昔話の「大きなかぶ」は大人数でかぶを抜きましたが、下の方を少し掘って根を切り落とせば、おじいさん一人でもすぐ収穫できるかもしれないという、そんな想像ができる野菜なのです。
(実際、最後にねずみが根をかじることで抜ける、という展開もあります)
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