6月20日の給食
今日の給食は「ソフトめん・牛乳・沢煮うどんの汁・みそかんぷら・焼き豚と春雨のあえもの」です。
あぶらあげは郡山市産、大根・キャベツは福島県産です。 1年に1回の郷土料理「みそかんぷら」の登場です。2S〜3Sサイズという小さいサイズのじゃがいもを油でじっくり揚げ、みそだれをからめます。今日のいもは長崎県産の新じゃがの子いもです。 みそかんぷらは、冬に小さいいもを消費するため、または初夏に育ち具合を見るため掘った小さいじゃがいもの味見として、よく作られています。 「かんぷら」はじゃがいもを表す福島県の古い方言です。オランダ語の「AARDAPPEL(アールダップル:大地のりんご、じゃがいもの意味)」が語源だという説があります。 福島県はじゃがいもが早く伝わった土地のため、古い呼び名が方言として残っているのだそうです。 新じゃがはビタミンCや食物せんいも多く含まれています。季節の味をぜひご賞味ください。 今日はみそかんぷらが人気で、高学年でみそかんぷらの残食は、ほとんどありませんでした。 なお、じゃがいもは日光に長く当たると緑色になります(夏は数時間で変色します)。 緑色の部分にはソラニンやチャコニンという、苦みやえぐみのある毒ができます。夏のいもは皮が薄く変色しやすいのでご注意ください。 変色した子いもは食べられる部分がとても少なくなるので、まるごと食べない方が無難です。ごくまれに、見た目等の異常がないのにソラニンやチャコニンを含む、といういももあります。 ソラニンやチャコニンは調理でも減りません。また、水に溶ける性質もあります。いもにえぐみなどを感じたら、食べないことも大切です。 ![]() ![]() ![]() |
郡山市立緑ヶ丘第一小学校
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