最新更新日:2024/05/28
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賀正

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 新年あけましておめでとうございます。今年も池野っ子達にとって幸多き歳になりますように。

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 朝日に輝く霜をみる。季節はすでに冬の様相。もう師走の声が聞こえてきた。

主権者教育

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「正しい選択ができるか自信がないので投票しません」と、選挙を棄権しようと考えている若者の発言をTVで視聴しました。選挙は投票を棄権する事も権利といえるのでしょうか。主権者教育をすすめる立場からすると、つらい現実です。候補者の公約と演説と新聞等の記事を短期間で読み解き、今後4年間の政治家の活躍を予想し、かつ正しく判断して投票する事は、考えてみれば確かに難しく大変なことだと思います。しかし、迷いながらも持てる限りの「読解力」を駆使して、確実に投票行動を起こすことの方が、確実に日本の民主主義を前進させる、大きな一歩につながると思います。皆で真剣に候補者の公約に耳を傾け、多くの国民の賛同を得た人が国会議員となって、法律を作り、予算を審議して、より良い政治を行う。誰にこの権限を持ってもらうか、決めねばなりません。その為の選挙です。むしろ、決まった後の方が大変です。当選した方が、本当にこの選挙期間中、公言した公約通りの政治活動を行い続け、公約を一刻も早く実現するのかどうかを、じっくり見届ける必要があります。総選挙はゴールではなくて、新たな令和日本の民主政治のスタートなのです。この政治に対する意識改革こそ、真の「主権者教育」だと思います。投票終了まで残すところ数時間です。どうぞ有権者の皆さん。子ども達の為に、主権者として権利を行使する、粋な後ろ姿を是非みせていただきたいです。よろしくお願いします。

主権者教育

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歴史を振り返ってみれば、かつて日本では、武力によって時の天下人が、決まっていました。民主主義の現代において、今なお選挙を「戦(いくさ)」になぞらえて「選挙戦」と呼ぶのは、戦争によって天下人を決していた名残かもしれませんね。約4年ぶりの総選挙は、殺し合いでなく、投票による選挙で、日本国民の民意が確認され、現代の天下人すなわち「総理大臣」が決定します。しかも、およそ500億〜600億円といわれる巨額な税金によってまかなわれているそうです。やはり、主権者として、この機会に選挙に参加して、日本国民として一票を投じる姿を、子ども達に見せていただきたいです。また、選挙が終われば「ノーサイド」、当選された国会議員は、敗れた候補者の思いも背負って、国会でのご活躍に大いに期待したいです。その時、当選議員のより大きな力となるのは、選挙時の投票率と得票率です。投票率がしょぼければ、当選された国会議員にも「有権者から信任を得た」という実感が得られないと思います。国民の代表としての自信、つまりより多くの「民意の後押し」があればこそ、政治家は自信を持って公約を実行することができます。どうか、この貴重な国政選挙が未来の有権者である子ども達にとっても有意義な教育の機会となり、より明るい未来の日本の起点である事を切に願います。

主権者教育

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 4年ぶりに行われる総選挙は、子ども達にとって絶好の「主権者教育」の場である。何よりも最も身近な有権者であるご家族の皆さんの投票行動を間近に見ることで、日本国民としての、主権者であることの意義や意味を学ぶことができます。是非ともこの機会に、政治に関心を持ち、日本国民として国政選挙に参加して、日本の未来に責任を持つ1人の大人として、立派な後姿を子ども達に示していただきたいと願っています。これこそが、真の主権者教育と言えるのでは無いでしょうか。

実りの秋

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収穫を待つ、たわわに実りし稲穂たち。金色の野に立ち、実りの秋に、ただただ感謝の念やまず。農業従事者の皆様、お天道様、本当にありがとうございました。

台風一過

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台風一過。紺碧の空の下、多くの稲田が無事で安堵する。間もなく尾張野は実りの秋を迎える。

実りの秋

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実りの秋を迎え、稲穂が日に日に頭を下げていきます。台風の影響が心配でしたが、沢山の稲穂が無事で何よりです。今年もコロナ禍や台風、長雨を乗り越えて、稲穂は元気に生き抜いています。農業従事者の皆様の日々のご努力のおかげです。本当にありがとうございます。

国民主権

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 この場合の「主権」とは、「国家の政治のあり方を最終的に決める権利」です。現在の日本において、この権利は「日本国民」に有ります。国民の総意として、国政選挙が行われ、国のリーダーを選び、全国民に代わって「主権」を行使します。
 こう考えると、「国民主権」といえども、「最終的に決める権利を有するリーダー」を選ぶ国政選挙において、権利を有するのは18歳以上の国民に限定されます。「国民主権」とありますが、18歳未満の国民に参政権はなく、何か片手落ちな気がしてなりません。 現在、日本はでは、毎年のように赤字国債を発行し、多くの借金をして、そのツケの支支払いは、未来の有権者に委ねられています。環境問題しかり。マイクロプラスチック問題しかり。地球温暖化問題しかり。
 現在「選挙権」を有している国民は、選挙権を持っていない国民の将来に対する責任を負わねばなりません。現在の課題解決をしつつ、明るい未来を創造できるリーダーを間違いなく選ばねば、子々孫々に禍根を残すことになります。
 衆議院議員の任期満了が刻一刻と近づいています。子ども達、孫達の未来のために、大切な選挙権を行使せねばなりません。コロナ禍の今だからこそ「主権者」としての覚悟が必要だと思います。

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現在の運動場の様子

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台風が接近しています。かなり雨が降っていますが、運動場やテントの屋根は濡れてはいますが、被害は何もないようです。一安心です。

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秋の気配

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稲穂がぐんぐん育っています。日に日に実りを深め、収穫の日を待ち遠しく思います。

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すくすく育つ稲穂かな

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世はコロナ禍の只中にあって、長雨続きの後の、戻ってきた夏の日差しを浴びながら、稲穂はぐんぐん育っています。その力強い成長を目の当たりにするにつけ、不安に苛まれる気持ちを鎮める、勇気を振り絞って、前に進もうと思います。

主権在民

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 現在の地球上には、人として、まっとうに生きているのに、虐げられ、罵られ、国を追われる人々がいます。脳裏をかすめるのは、かつてこの日本においても、時の藩閥政治に異を唱え、「主権在民」を掲げ、敢然と時の明治政府にたぎる「思い」をぶつけた、自由民権運動に身を投じた人々のことです。
 現在、多くの国々では、民主的な「選挙」という方法でリーダーが選ばれ、国民の生命や財産、そして権利は保障されていますが、時に理不尽な手段で、生命や財産や権利が奪われ、脅かされる現実があります。「主権在民」の発想は、常に国のリーダーの施策を注視し、リーダーとして適しているかどうかの判断を国民が行ってこそ成り立つものです。つまり、国民の「人を見る目」が問われているのです。気を抜いて、放置しておくと、簡単に奪われてしまう危険をはらんでいる権利であることを、我々は肝に銘じておくべきです。

避難所

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 今回の大雨で池野小体育館も避難所として開設されました。担当の職員の方がみえて、開設中はずっと体育館につめていただいております。本当にありがとうございます。

精霊馬

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 お盆(おぼん)は、日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事で、日本古来の祖霊信仰と仏教が融合したものです。お盆の明確な起源は分かっていませんが、日本では古代より1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事があったそうです。初春のものがお正月の行事となり、初秋のものが仏教と習合してお盆の行事となり、8世紀頃には夏に祖先供養を行う風習として確立されたと考えられています。
 地域によって時期はまちまちですが、一般的に8月13日の夕刻に「迎え火」を焚いてご先祖様をお迎えします。火を焚くのは、ご先祖様が迷子にならないように…との願いを込めたものだそうです。 台の上に敷物を敷き、ナスやキュウリで作った精霊馬(しょうりょううま)などを用意します。精霊馬は、ご先祖様があの世とこの世を行き来するための乗り物です。キュウリは馬、ナスは牛を表していて、来るときは馬で早く、戻るときは牛のようにゆっくり帰っていってほしい…との願いからだとか。

奇跡の星

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 宇宙空間に滞在した経験を持つ宇宙飛行士は、それ以前の自分とは違った「思い」を抱くといいます。かつて日本人宇宙飛行士の毛利衛さんは「宇宙から国境線は見えなかった」と語りました。宇宙から見る地球は、とても美しく、漆黒の宇宙空間に浮かんだ、まるで宝石のように見えるそうです。
 これまで経験したことのない新たな経験は、新たな視点や、新時代の「見方・考え方」を生み出します。宇宙飛行士達にとって、地球はあまりにも美しく、そして漆黒の宇宙空間は限りなく「無」の空間に感じるそうです。だからこそ、人種を超え、宗教を超え、文化や歴史を超えて、地球を唯一無二の存在、人類の大切な「故郷」として、愛おしく感じる、新たな「思い」が込み上げてくるようです。
 今地球上で起きている様々な問題や課題は、個人、コミュニティー、自治体、国家レベルでは、解決できないもので溢れています。そして、誰一人として、この母なる大地「地球」を抜け出して、生き抜くことはできません。皆で生き抜く手立てを考え、一刻も早く実践して、この星で生き続けていきましょう。

地球温暖化の影響

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 地球の平均気温の上昇は、海面上昇や気候変動、風水害の甚大化と頻発化をもたらしている。我々人類は、この変化から目を背けることなく注視し、子々孫々に至る人類の生活環境保全に、今こそ努めねばならない。
 現在、学校生活をおくっている子ども達が、やがて大人になった時、取り返しのつかない状況になってしまっていたとしたら、現在国の礎として生きている大人達は、どうやって責任を取ればよいのだろうか?
 「過ぎてしまった事だから」「気づくのが遅かったから」では、子ども達は納得してくれまい。これからの環境教育は、未来の人類の生き残りをかけた、大いなる「責任」を伴う。先延ばしにすることなく、現状と課題を直視して、より具体的な手立てと、選択と発信の機会を、未来の国民である子ども達に、しっかりと提供しなければならない。
 これは、今を生きる大人達の使命である。心せねばなるまい。

プラスチック汚染の脅威について

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 今、リサイクルされずに放置されたプラスチックごみが、地球全体に拡散し続けています。小さく砕けたかけらが、海中や土中さらには大気中を漂い、地球上の全ての生物にとって脅威となり始めています。生き物が誤飲によって育たないだけでなく、化学物質が食物連鎖の中で、濃縮されていく実態も明らかになってきました。また、細菌やウイルスサイズのナノレベルの粒子となったプラスチックが、人体に与える影響についての研究も始まっています。大量消費社会の限界が近づいています。
 これまで地球上で生産されたプラスチックの総量は83億トン。その約8割は処分されず、地球上に放置されたままです。大量消費社会がもたらした、命や健康に影響を与えかねないプラスチック汚染の脅威を、新たな循環型消費システムを多くの人々が主体的に選択し、自ら実践することによって、危機を脱することができるかもしれません。キーワードは「Loop」です。

近頃日々感じる地球温暖化について

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 今日も暑い日が続いています。地球温暖化の問題は、新たなフェーズに入ったと言われています。現在の地球の平均気温は、産業革命以前と比べてプラス1.2度。このままいくと、早ければ2030年にも地球の平均気温は、産業革命以前のプラス1.5度となり、臨界点に達するといわれています。これを超えていくと、温暖化を加速させる現象が連鎖し、暴走を始める可能性が明らかになってきています。どうすれば、この危機的状況を回避できるのでしょうか。私たちの暮らしを守るために、今、具体的に何をすればよいのか、世代や人種、さらにはイデオロギーを越えて、この先の9年の歩むべき道を考えねばなりません。

最後は「人」で決まる

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 組織に集う「人」こそが、最も重要で、ピンチの時こそ、力があって、決断し、行動できる人材が、どれほどいるかが勝負を決する鍵となる。
 武田信玄は、甲斐国(現在の山梨県)を治めた戦国大名です。中央政権との交渉もあったことから、和歌の教養をたしなんでいました。彼の詠んだ有名な和歌には、「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇(あだ)は敵なり」という一首があります。和歌の意味は読んで字のごとく、人は城のようなものであり、人は石垣のようなものであり、人は堀のようなものである、と「人」の重要性を説いています。
 多くの戦国武将が堅牢な城を持つなかで、武田信玄は城を築くことなく、防御力が決して高いとは言えない躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)を拠点としました。
 武田信玄が城を持たなかった理由としては、山々に囲まれ、天然の要害となっている甲斐国の地形もあり、また、彼の和歌で詠まれているように、城や石垣や堀以上に、なによりも重要なのは「人」である、と考えたことにあると思います。立派な城を築くよりも、強い武士を育て、戦う集団を作ることの方が大切だと考えたからでしょう。

 戦国最強と謳われた信玄の強さの秘訣は、彼の「人」に対する「思い」にあり。


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