最新更新日:2024/07/01 | |
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1月23日(火) オンライン集会 〜校長室より〜本日は、1・2年生を対象にオンラインで集会を行いました。集会での話を抜粋して掲載いたします。 修了式まで約2か月となりました。早いですね。そして、短い春休みの後は、いよいよ進級です。進級という節目では、「よし、頑張るぞ」という、やる気スイッチが入る人が多いと思います。ところが、始まって少し経つと、そのやる気が薄れていってしまうこともよくありますね。特にスタートがうまく切れないとそうなるようです。 では、4月から良いスタートを切るためには、どうしたらよいと思いますか?少し時間をとるので頭の中で考えてみてください。 皆さんはどんなことを考えたでしょうか。先生は、この3学期に次の2つのことを大切にしてほしい思います。 一つ目は、「体調管理と、生活習慣の改善」です。やはり健康が第一です。そして、生活のリズムを整えて、夜更かしや朝の遅刻ギリギリの登校など、よくない生活習慣があれば改善しておくことです。健康で生活のリズムがしっかりしていないと、どれだけ頑張ろうと思っても頑張れません。そして、結果が出ずに、やる気スイッチもOFFになってしまいます。 二つ目は、「今年度のうちにすべきことを、やり残さないこと」です。やはり学習面は大事です。今年度の学習内容が理解できているか、テストなどをもとに確認をして、理解が不十分な教科や単元を、4月までにできるだけ克服しておくことです。部活動でも同じです。今できる練習を怠けずに、自分に厳しく行うことです。 こんな言葉をよく聞きます。「テストを頑張る」とか「試合を頑張る」。でも、力がついていなければ、テストや試合だけ頑張ることは難しいですね。ですから、「テストに備えて、日頃の勉強を頑張る」「試合に備えて、日頃の練習を頑張る」ことが大切です。それがテストや試合での成果につなるはずです。 だから、「4月から頑張る」のではなく、4月からの新学年に向けて、「今を頑張る」ことです。やはり「今を変えなければ、未来は変わらない」ということです。 「往く1月、逃げる2月、去る3月」とよく言われるよう、本当にあっという間に3学期は過ぎてしまいます。少ない時間を有効に活用して生活していってください。 1月17日(水) 職員定時退校日 〜校長室より〜さて、本日17日(水)は、毎月1回の「職員定時退校日(16:35退校)」になっています。16時35分以降の電話対応ができないこともございますので、保護者の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。 1月9日(火) 3学期始業式 〜校長室より〜以下に式辞の一部を抜粋して掲載いたします。 2学期の終業式では、冬休みを前に2つのことを話しました。「命を大切にし、健康で過ごそう」と「2024年の目標を立てて、自分のペースで前進し始めよう」です。冬休み中に大きな事故などはなく、皆さんが元気で冬休みを過ごせたことは、何よりもよかったと思います。今後も感染症などの病気や交通事故に気を付け、自分の命、そして周りの人の命を大切にしていってください。 「2024年の目標」については様々あると思いますが、大事なことは、その目標を達成するために具体的に何をしたらよいかをよく考え、自分に合った計画で、最後まであきらめないで、自分のペースで努力することです。頑張ってください。 話は変わって、今日は昨年と同様に「干支」のお話をします。 2024年は十二支でいうと「辰」年です。ちなみに、先生は辰年生まれで、今年は年男です。皆さんもよく知っている「子、牛、寅、卯、辰、巳、午、未、申、 酉、戌、亥」の十二支というのは、月を象徴とした生命の循環を表しているそうです。 これともう一つ、古代中国の暦法で順序や番号を表す「十干(じっかん)」というものがあります。それは、「甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、 辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)」で、これは太陽を象徴とした生命の循環を表しているそうです。 この「十干」と「十二支」を組み合わせ60に分類した「十干十二支」のことを「干支」というそうです。これが一周すると「還暦」となります。ちなみに、先生は今年、その還暦にあたります。 この十干十二支によって、天体や年月日、時間の動きを表すだけでなく、産まれた年月日や時間によって、十干十二支がその人の人格や人生をも決定するという考え方が中国に古くからありました。その流れをくんで日本でもその考え方が広く信じられてきたそうです。 この十干十二支でいくと、今年2024年は「甲・辰(きのえ・たつ)」となります「甲」は十干の一番初めに位置していて、生命や物事の始まりを意味する一方で、硬い殻にこもってまだ発芽しない状態も同時に表しています。また十二支の「辰」は想像上の生き物“龍(竜)”のことを指していて、「力強さ」や「成功」を象徴していることから、新たな始まりやチャンスの兆しと考えることができます。ですので、この2つが合わさった「甲・辰」は、成功につながるための努力が種子の内側でどんどん育っていくような年だとされています。こつこつ努力を積み重ねることができれば、きっと大きな成果が期待できる年だそうです。2024年は、皆さんが地道に努力して、ますます成長していく年となることを願っています。 そして、大きく成長していくためには、今日からの3学期がとても大事になります。なぜなら、1年のまとめの学期であるとともに次への準備の学期でもあるからです。3学期はとても短い学期ですので、時間を大切にしながら、生活面、学習面でのまとめと、4月からの新しいステージに向けて準備をしっかりと行っていってください。 特に3年生については、卒業式まで2か月を切りました。進路に向けて不安なこともあると思いますが、焦らずに今できることに落ち着いて取り組むことが大事です。心も体も健康的に過ごし、みんなで励まし合って、支え合って、それぞれの夢の実現に向けてがんばってほしいと思います。先生たちも皆さんをしっかりサポートし、応援していきます。ともにがんばりましょう! |