最新更新日:2024/07/06 | |
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2月29日(木)<今日の給食>今日は、旬を味わう献立で「れんこんやはくさい、しらぬい」が登場します。「しらぬい」という名前は聞きなれないかもしれませんが、デコポンは聞いたことがありますか。デコポンは、しらぬいの仲間です。頭の部分が、こぶのようにぽっこりと盛り上がっていて、見た目が特徴的な果物です。甘味と酸味のバランスに優れ、味が濃厚なので、数ある果物の中でも人気の高い柑橘類です。給食の果物は残りがちですが、旬のくだもの「しらぬい」を、味わって食べてみましょう。 2月28日(水)<今日の給食>ピタパンは、地中海沿岸、中東、北アフリカなど中近東で主に食べられている、直径20センチ程度の平たく円形のパンです。ポケット状の空洞が特徴的なのでポケットパンとも呼ばれます。今日は、ピタパンにボロニアステーキとサラダをはさんで食べましょう。 2月27日(火)<今日の給食>コロッケは、明治の文明開化のころに欧米から日本に伝わった「クロケット」を、日本風にアレンジした洋食の一種です。伝わった当初は高価な食べ物で、とんかつの約2倍の値段がしたそうです。そのうち、「クロケットはクリームコロッケ、コロッケは、じゃがいもを使ったポテトコロッケ」というように、違う料理に変わり、家庭料理として広まっていきました。 2月26日(月)<今日の給食>あじは非常に種類が多く、日本の近海には、「まあじ、めあじ、むろあじ、しまあじ」など、たくさんの種類の あじがいます。江戸時代の書物に、味がよいことから「あじ」と名付けられたという記述があります。青魚のあじは、味がよいだけでなく、DHAやEPAなど、頭の働きをよくする成分が豊富に含まれています。 2月22日(木)<今日の給食>厚揚げは、とうふを水切りし、油で揚げたものです。とうふの原料である大豆は、「畑の肉」と言われるほど、たんぱく質を多く含んでいます。大豆は、そのままでは、消化吸収がとても悪いのですが、とうふのように加工して使われると、消化吸収がよくなります。日本人の食生活では、大豆はいろいろな姿に変身して登場します。厚揚げにかかっている「みそ」も、大豆から作られています。 2月21日(水)<今日の給食>現代人は、日常生活でいろいろなストレスを受けることが多いですね。受験やテストもストレスの一つになるかもしれません。また、精神的なことだけでなく、寒さからも体はストレスを受けています。野菜や果物に多く含まれるビタミン類は、体がストレスと戦うために欠かせない栄養素です。ストレスに負けず毎日を元気よく過ごすためにも、野菜や果物などを積極的に食べましょう。今日の八宝菜には、野菜がたっぷり入っているので、たくさん食べてください。 2月20日(火)<今日の給食>数ある野菜の中でも「だいこん」の歴史は古く、古事記や万葉集に「おおね」「すずしろ」として登場し、昔から、日本各地で風土に適したさまざまな品種が栽培されてきました。今日の給食では、冬が旬のだいこんを使い、「だいこんおろし」が汁に溶けている様子を、冬に降るみぞれに見立てた汁物です。見た目で旬を感じ、舌で旬を味わって食べましょう。 2月19日(月)<今日の給食>今日19日は「食育の日」です。食について、いつも以上に、いろいろと考えてみましょう。 今日のみそ汁は、「白みそ」を使っています。愛知県でよく使われる赤みそに比べて、白みそはあっさりとして甘味があります。みそは日本各地で作られ、気候や風土、原料の違いなどからそれぞれに特色があります。また、今日のみそ汁は、煮干しでだしをとっています。煮干しだしの風味やうま味、白みその甘味を味わって食べましょう。 2月16日(金)<今日の給食>なの花といえば、畑一面に咲き誇る、黄色の花を思い浮かべる人も多いと思いますが、食用となるのは花が咲く前のものです。旬は1月から3月ごろなので、まさに今が旬の食べ物です。特有のほろ苦い味と鮮やかな緑色が特徴です。野菜の中でも栄養価は高く、カロテン以外にも、カルシウムやマグネシウム、鉄などを豊富に含んでいます。 2月15日(木)<今日の給食>2月10日は「世界豆の日」です。聞いたことはありますか。栄養満点の「豆」を、もっと食べようという意図で、豆の日が制定されました。今日のB・Bカレーには、牛肉と大豆が入っています。愛知県では「フクユタカ」という品種の大豆の栽培が盛んで、今日のカレーにも、愛知県産の「フクユタカ」が使われています。 2月13日(火)<今日の給食>13日は「まごわやさしい」献立です。「さ」の食材のさばには、DHAやEPAが豊富に含まれます。DHAは頭の働きを活発にし、EPAは血液をサラサラにするなど、体によい働きがたくさんあります。また、「わ」の食材は「海そう」で、今日の海そうは「ひじき」です。日本人は、古くは縄文時代のころから海そうを食べ、日本人に不足しやすい「カルシウム」をとっていたようです。 2月14日(水)<今日の給食>酸っぱい味が特徴の「レモン」は、古くから世界中で栽培されてきましたが、日本で栽培が始まったのは明治時代です。現在は 広島県が全国で収穫量が1位です。皮が黄色い、イエローレモンは冬に収穫時期を迎えるため、今が旬です。今日の給食は、レモンを使った甘酸っぱいソースを、から揚げにかけました。いつもと一味違った「から揚げ」を味わって食べましょう。 2月9日(金)<今日の給食>酸っぱい味が苦手な人も多いかもしれませんが、酢には疲労回復や食欲増進、殺菌効果など、いろいろな効果があります。昔は、酢を調味料ではなく、薬として使っていたそうです。 医学の父と言われる「ヒポクラテス」という偉人も、酢の効果に注目して、病気の治療に使っていたそうです。酢のパワーで、寒さに負けず毎日を元気いっぱいに過ごしましょう。 2月8日(木)<今日の給食>今日は「正しいはしづかいの日」です。食事の道具はいくつかありますが、スプーンは「すくう」フォークは「刺す」など機能に合った形をしています。はしは2本で1組の棒ですが、食べ物を切ったり、はさんだり、運んだりと、いろいろなことができます。はしを上手に使うためには、正しくはしを持つことも大切です。正しいはしの持ち方を毎日の食事で意識しましょう。 2月7日(水)<今日の給食>トマトには、かつお節やこんぶなどに負けないほどの「うま味成分」が含まれています。かつお節やこんぶには、「グルタミン酸」という成分が多く含まれ、これが「うま味」のもとになります。この「グルタミン酸」はトマトにも多く含まれるので、トマトを使った料理は、味がよくなります。また、トマトの鮮やかな赤い色は、料理に彩りをそえます。見た目によし、味もよし、栄養満点という優れもののトマトです。 2月6日(火)<今日の給食>今日は「だしを味わう献立」です。かつお節やこんぶなどの「うま味や香り」をひきだした「だし」は、和食に欠かせません。今日の「吉野汁」は「かつお節」でとった だしを使っています。吉野汁は、「でんぷん」でトロミをつけたすまし汁です。トロミをつけることで口当たりがよくなり、汁が冷めにくくなります。体の中から温まる料理なので、寒い時期におすすめです。 2月5日(月)<今日の給食>昨日、2月4日は立春で、暦の上では春になりました。しかし、まだまだ寒い日が続き、風邪などをひきやすい時期です。インフルエンザなどの感染症も流行しています。野菜や果物に多く含まれるビタミン類は、体の免疫力を高め、病気から体を守る働きがあります。今日のビビンバにも野菜がたくさん入っているので、しっかりと食べましょう。 2月2日(金)<今日の給食>明日2月3日は節分です。今日の給食は、一足早く、節分にちなんだ献立で、「いり大豆やいわしの蒲焼き」が登場します。節分は「立春」の前日で、冬から春への季節の変わり目を意味します。昔から、災いなど悪いものを追い払い、一年の健康を願って豆まきなどをします。ただし、給食では、絶対に豆まきはせず、一年の健康を願いながら、よく味わって豆を食べましょう。自分の中の鬼も追い払い、新たな季節とともに福を迎えたいですね。 2月1日(木)<今日の給食>今日から2月です。寒い日が続いていますが、かぜや感染症などに負けず毎日元気よく過ごすためにも、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。だいこんを細く切って乾燥させたものが「切り干しだいこん」です。一宮市でも、伊吹おろしの冷たい風にあてて切干だいこんが作られています。乾燥させることで甘みが増し、カルシウムやビタミン、食物せんいなどの栄養価が増します。 1月31日(水)<今日の給食>「ひきずり」は、とり肉を使ったすき焼きのことで、愛知県の郷土料理です。一般的に、すき焼きには牛肉を使うことが多いのですが、愛知県は、昔から とり肉の飼育が盛んであったため、すきやきに とり肉を使うようになりました。「ひきずり」の名前の由来は、鍋の底を「ひきずる」ようにして食べたことから、そう呼ばれるようになりました。だいこんの葉をご飯に混ぜ込んだ「菜飯」も、愛知県の郷土料理の一つです。 |