『校内研修会』(校内全教職員対象)が行われる
22日(水)14:30〜16:30、本校第1理科室に於いて『校内研修会』(校内全教職員対象)が行われました。
この研修会は、以下の目的のために行われたものです。 ○ 生徒の学習や諸活動を充実させるためには、生活の基盤である学級づくりや、生徒同士、教師と生徒の人間関係の形成が大切である。生徒指導部が中心となって毎年2回行っているQーU調査結果をどのようにとらえ、学級経営へどのように生かしていくか、実践的な講義を聞くことで今後の指導に役立てていく。 講師に福島県教育センター 指導主事 猪俣雄介 先生をお招きし、Q−U 学級集団アセスメントについて研修しました。 研修した内容(概要)は以下のものです。 _________________________________ 1 QーUとは 2 QーU開発の経緯と開発者の願い 3 QーUの活用のされ方の変遷 4 学級集団理解の必要性 5 Q−U実施の目的と活用 6 Q−Uの柱〜ルールとリレーション〜 7 Q−Uの結果からわかること 8 Q−U体験 9 Q−Uの構成と見方 10 教師のリーダーシップ機能 11 教師のリーダーシップと学級集団の状態 12 アクティブラーニングとQ−U 等 _________________________________ 本校現職教育の取り組みが評価され『福島県教職員研究論文』で☆入選☆を果たす!本校では、「本校の教育目標の具現化を図るために、教師一人一人及び教師集団の専門職としての職能の成長を図る。」ことを目的として、全職員で現職教育研究を行っています。 昨年度の研究主題は『主体的に学び、表現できる生徒の育成』とし、研究3年次の副主題を「表現力を育てる指導の工夫」として、各教科で「意欲を高め、知識・技能を駆使できる課題設定の工夫」「円滑な思考と適切な判断を促し、根拠をもって表現させる指導・支援の工夫」「学習を自分のものにさせる振り返りやまとめの工夫」しながら確かな学力を身につけさせるために取り組んできました。そして、昨年度の研究の成果を今年度の現職教育に生かし、現在継続して日々実践しております。 今回の表彰を励みとし、今後も教職員一丸となって子どもたちのために日々精進して参りたいと思います。 なお、参考に今回の表彰に対し審査員から以下のようなコメントをいただいております。 _________________________________ アンケートなどをもとに生徒の実態を具体的にとらえ、聞いたことや身につけた知識・技能が生徒の思考に十分生かされていないということを教師が反省的にふり返ることを研究の出発点としている。表現力を高めるために、「意欲を高め、知識・技能を駆使できる課題設定と学習形態の工夫」「円滑な思考と適切な判断を促し、根拠を持って表現させる指導・支援の工夫」の仮説のもと、各教科ごとに研究テーマを設定している。少人数で考えを共有したり学習カードによるふり返りを行ったりするなど、日常における丁寧な実践がなされ、各教科の特質を生かした意欲的な実践報告がなされている。今後は、学校としての共通理解を深めつつ各教科の特質により着目し、数多くの実践を積み重ねることによって研究仮説の妥当性を確かなものにしていくことを期待したい。 _________________________________ |
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