最新更新日:2024/06/14 | |
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チャーハンはどう作るのでしょう?家庭でチャーハンを作ろうと思ったら、フライパンに卵を割り入れ、そこにご飯を入れて・・・というふうに作りますが、学校給食のように大量に作るときにはどうするのでしょう? 実は、チャーハンの具を釜で炒めて作り、それを炊きたてご飯の中に入れてよくかき混ぜて作ります。ご飯と具をむらなく混ぜるのは大変なことですが、喜んで食べてくれる人が多いので、調理員さんは喜んで作ってくれるそうです。ありがとうございます。 人気メニュー カレー子どもたちに人気です今日のおかずは「さばの銀紙焼き」。今年度初めてで、子どもたちにとってお待ちかねの料理でした。甘辛い味付けがよく染み、骨まで柔らかくなっているのが人気の理由のようです。「また食べたい!」という声が聞こえてきました。 パイナップルのはたらきパイナップルには、糖分(ショ糖・ブドウ糖・果糖)が多く、また酸味の元ととなるクエン酸、リンゴ酸、酒石酸などの複数の酸や、ビタミンA、B1、B2、C、Gなどの栄養成分を含んでいます。そのため、疲労回復や集中力アップに効果があるといわれます。さらに、タンパク質の分解酵素も多く含んでいるため、肉類を多く食べた後には、デザートとして食べると消化を助けてくれるそうです。 よくかむと、いいこといっぱいたこの唐揚げは、歯応えがあり、よくかまないと食べられません。かむ回数を増やすと体にいいことがいっぱいあるといわれます。 まず、だ液がよく出て消化がよくなったりむし歯を予防できたりします。また、あごの筋肉が発達して顔の形が整います。その他に、よくかむと脳がよく刺激されて、脳の働きがよくなるといわれています。 ちゃんちゃん焼きのふるさとは・・・鮭のちゃんちゃん焼きは、北海道の郷土料理です。北海道は、食材の宝庫で、新鮮で多くの量を安く食べることができます。ちゃんちゃん焼きは、北海道で獲れる鮭を、北海道でとれる野菜と一緒に北海道産のバターで炒め、味噌で味付けします。鉄板の上で、金属のへらがぶつかる音からこの名前がつきました。 食欲増進には酸っぱいものを今日のご飯には、梅とちりめんで味がつけられていました。ご飯に味がつくと子どもたちには人気が出て、あっさり完食となります。今日もそうでした。昨日ほどではありませんでしたが、今日も暑い1日でした。こんな日には食欲が低下してしまいますが、そんなときには梅などの酸っぱいものを上手に使って、食欲増進に生かしましょう。 お吸い物とすまし汁の違い?お吸い物とすまし汁、どちらもだし汁にしょうゆやみりんなどで味付けするものですが、違いは何なのでしょう?家庭では厳密な違いはないのでしょうが、一般的にお吸い物は汁そのものを味わい、具は量も少なく香りや風味付けに重みがあるようです。すまし汁は、その味付けの中にいろいろな具をたくさん入れ、具を味わうのに重みが置かれているようです。何となくお吸い物は上品で、すまし汁は庶民的な感じもしますね。 アスパラガス今日のソテーで使われていた「アスパラガス」。なかなか栽培している様子を見ることはありませんが、どのように育つのでしょう? 写真の1は収穫直前の様子ですが、これは種まきから2年後以降の様子です。種をまいた1年目は、2のようにアスパラガスとは何にも関係のないような細い葉のものが出ます。これが枯れて冬越しした後にでてくるのが、私たちがよく食べるアスパラガスなのです。 みんなで育てた玉ねぎです今日のミートソースに使われた玉ねぎのおよそ半分は、この前1年生が収穫してくれた玉ねぎです。玉ねぎを料理に使うと、甘みが出て味わいが豊かになります。自分たちが植えて収穫したものをこうして食べることができるのは、幸せなことだと思いました。 土佐とは?料理名によく「土佐」という言葉がつきますが、「土佐」とは何でしょうか? 多くの方が知っているように、土佐は現在の四国の高知県のことです。その地方で昔から食べられていたからの命名ではなく、土佐でよく獲れるものから名付けられました。 そのものとは魚の「かつお」です。かつおはたたきとして食べられる他、「かつおぶし」としてよく利用されます。このかつお節を使った料理が、「土佐○○」と名付けられるのです。かつお節からはうまみが出て、こくや風味がつきます。 人気メニューですみそマヨ焼きは、少し甘めのみそにマヨネーズを混ぜてソースにして、それを鮭にかけてオーブンで焼きます。甘みとマヨネーズが子どもの味覚に合うようで、人気のメニューです。手作りで手間はかかりますが、きっと調理員さんは子どもたちの喜ぶ顔を想像して一生懸命作ってくださったと思います。ごちそうさまでした。 だいだい色のポタージュ今日のポタージュスープには、にんじんが入っていました。ポタージュと言えば、クリーム色か黄色という感じですが、今日のポタージュはにんじんの色が出て、だいだい色でした。クリーム色とよく混じり合い、鮮やかな美しい色になりました。 碾茶(てんちゃ)とは?ちくわの天ぷらに緑色の細かい粒が付いています。ふつうは「磯辺揚げ」といって、青のりが使われるのですが、今日は違います。この緑色は「お茶」の色です。それも「碾茶」といって、抹茶にする前の葉脈や茎などを取り除いた葉のみを使います。ですから、食べても違和感は少なく、茶の香りだけを楽しむことができます。 申し訳ありませんでした給食の焼きそばは子どもたちに人気があり、献立表を見て楽しみにしていた子も多かったと思いますので、気の毒なことでした。ただ、初めて出た野菜炒めは、思ったより子どもたちに好評で、少しほっとしました。 竜田揚げ?唐揚げ?違いがよく分からないものに「竜田揚げ」と「唐揚げ」があります。この二つは、何が違うのでしょう?よく言われるのは、竜田揚げには片栗粉、唐揚げには小麦粉を使うということです。それ以外にも、しょうゆなどのたれに漬け込み味を付けるのが竜田揚げで、単に小麦粉や片栗粉を薄くまぶして挙げたものが唐揚げだ、という考えもあります。そうすると、味付けをして小麦粉で揚げた料理は何?ということになり、先日のカレーうどん同様、違いはあいまいになってきているというのが結局正しいようです。 カレーうどんとカレーなんばん今日のカレーなんばんと呼ばれる料理に使われていた麺は、白玉うどんでした。つまり、これはカレーうどんと呼んでも良いのではないかと思うのですが、違いは何なのでしょう。 調べてみると諸説あるようですが、もともと「なんばん」という名前は「長ネギ」を利用する料理に付けられていたようです。ですからカレーうどんには長ネギは使わず、なんばんには使うという区別法があるようです。ただし、カレーなんばんといえば、麺はうどんではなくそばだという人もあります。たしかに「カレーそば」という料理名は聞いたことないですよね。 結論としては、いろいろ混乱して使われていて、今では区別がはっきりしない!というのが妥当な結論のようです(^^;) 新じゃがの料理ですじゃがいものそぼろ煮には、九州地方で採れた新じゃがが使われています。新じゃがは、やや小ぶりでゴツゴツしていないので、土さえ落とせば皮ごと食べることができます。また、水分が多いので油で揚げるとおいしくいただけます。子どもたちに人気でした。 麦ご飯の効果今日の主食は麦ご飯でした。白米に麦が混ぜられていますが、白米だけのときに比べて、ビタミンや食物繊維が増え、栄養的に向上します。白米だけより、やや粘り気がなくなるので、カレーやビビンパなどのように、汁気のあるおかずをかけるような料理のときによく使われます。食味が劣ると言われますが、実際に食べてみても、あまり麦が入っているという実感はなく、おいしくいただきました。 1日分の野菜とはどれくらい?野菜ジュースのCMなどで、「1日分の野菜がこの1本に!」などと聞きますが、厚生労働省では健康の維持のために「1日350gの野菜」の摂取を推奨しています。 ちなみに今日の給食では、1人あたり130gの野菜を使用しています。その中でも特にタマネギをたくさん使っています。残りの220gを、ご家庭の朝と晩のご飯で食べることができたら健康的な食生活となります。350gを少し意識して食事に取り入れていきましょう。 |
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