最新更新日:2024/06/21 | |
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今日も米粉を使っていますうずらと大豆の米粉揚げは、ぱっと見はスコッチエッグなのですが、小麦粉やパン粉の代わりに米粉が使われています。小麦粉と米粉は似ているところもありますが、違うところもいろいろあります。そのため、これまでは決まった役割しか果たしてきませんでしたが、米の消費拡大を目指して、今まで米粉ではできなかったことができるように研究が進み、実用化されています。これからもいろいろな製品に使われていくことでしょう。 愛知を食べる学校給食の日今日の給食に使われた食材は、愛知産がいっぱいありました。愛知のめぐみ汁には、生産量全国1位のうずらの卵と全国2位のみつばが入っています。大葉フライの大葉は全国1位で、キャベツも全国1位です。その他に、ご飯は犬山産の「あいちのかおり」、抹茶は西尾産、牛乳も愛知県産です。愛知県は「ものづくり」で有名なところですが、こうして農業生産物の生産量で、全国に誇るものがいっぱいあります。 ビタミンB1を摂りましょうと言われたら・・・もし「ビタミンB1を摂れるものを食べましょう」と言われたら、何を選びますか?ビタミンと言われると、何となく野菜か果物かなあと思いがちですが、違います。 答えは「ぶた肉」です。単位量あたりの含有量の食品トップはぶた肉なのです。例えば牛肉の8倍、みかんの10倍もビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は疲労回復やストレスの軽減に役立つ栄養素です。カロリーのことだけでなく、こうした点からもぶた肉を見直したいですね。 マーボー豆腐の豆腐給食のマーボー豆腐に入っている豆腐のことですが、いつも疑問に思っていたことがあります。それは、豆腐の形がきれいな立方体をしていることです。切るのも混ぜるのも器によそうのも大変なのに、どうして壊れないのだろうかと思っていました。先日、栄養教諭の先生にお聞きしたところ、謎が解けました。それは、冷凍してあるからなのだそうです。冷凍すると水分が抜け、固くなるので、少々の衝撃では壊れなくなるのだそうです。 ちょっとざんねん・・・昨日のシチューと今日の肉じゃがに使われるじゃがいもは、犬山市でとれるものを使用する予定でした。しかし、思ったより大きさが小さく、昨日の分までで犬山産のじゃがいもは終わってしまいました。ちょっと残念なんですが、仕方ありません。でも、これからも「地産地消」を心掛け、地元の食材の利用に取り組んでいきます。 小麦粉は愛知県産ですパンは小麦粉から作られますが、今日のパンの小麦粉は、100%愛知県産でした。「え、それで何?」と思う人もいるかもしれませんが、これって実はすごいことなのです。 日本で使われている小麦粉のおよそ9割は外国産です。ということは、残りのわずかおよそ1割が日本産ということですが、愛知県産はその1割のうち、そんなに多くはありません。そんな、たくさんはない愛知県産の小麦粉を使ってできたパンを、今日は食べたのでした。 きしめんきしめんは、名古屋の名物です。よく知らない人からは、「うどんがひらぺったくなったやつね〜」なんて言われますが、それだけじゃありませんよね。うどんよりもつるつるっとしたのどごしと、濃いめの味付けのつゆ、熱々の湯気におどるかつお節こそがきしめんのきしめんらしさだと思います。 名古屋にはきしめんの名店がいっぱいありますが、JR名古屋駅の3・4番ホームのきしめんが有名です。うわさによると、このきしめんを食べるために入場券を買ってホームに入る人もいるそうです。今度旅行をするときにはねらってみましょう。 チャーハンはどう作るのでしょう?家庭でチャーハンを作ろうと思ったら、フライパンに卵を割り入れ、そこにご飯を入れて・・・というふうに作りますが、学校給食のように大量に作るときにはどうするのでしょう? 実は、チャーハンの具を釜で炒めて作り、それを炊きたてご飯の中に入れてよくかき混ぜて作ります。ご飯と具をむらなく混ぜるのは大変なことですが、喜んで食べてくれる人が多いので、調理員さんは喜んで作ってくれるそうです。ありがとうございます。 人気メニュー カレー子どもたちに人気です今日のおかずは「さばの銀紙焼き」。今年度初めてで、子どもたちにとってお待ちかねの料理でした。甘辛い味付けがよく染み、骨まで柔らかくなっているのが人気の理由のようです。「また食べたい!」という声が聞こえてきました。 パイナップルのはたらきパイナップルには、糖分(ショ糖・ブドウ糖・果糖)が多く、また酸味の元ととなるクエン酸、リンゴ酸、酒石酸などの複数の酸や、ビタミンA、B1、B2、C、Gなどの栄養成分を含んでいます。そのため、疲労回復や集中力アップに効果があるといわれます。さらに、タンパク質の分解酵素も多く含んでいるため、肉類を多く食べた後には、デザートとして食べると消化を助けてくれるそうです。 よくかむと、いいこといっぱいたこの唐揚げは、歯応えがあり、よくかまないと食べられません。かむ回数を増やすと体にいいことがいっぱいあるといわれます。 まず、だ液がよく出て消化がよくなったりむし歯を予防できたりします。また、あごの筋肉が発達して顔の形が整います。その他に、よくかむと脳がよく刺激されて、脳の働きがよくなるといわれています。 ちゃんちゃん焼きのふるさとは・・・鮭のちゃんちゃん焼きは、北海道の郷土料理です。北海道は、食材の宝庫で、新鮮で多くの量を安く食べることができます。ちゃんちゃん焼きは、北海道で獲れる鮭を、北海道でとれる野菜と一緒に北海道産のバターで炒め、味噌で味付けします。鉄板の上で、金属のへらがぶつかる音からこの名前がつきました。 食欲増進には酸っぱいものを今日のご飯には、梅とちりめんで味がつけられていました。ご飯に味がつくと子どもたちには人気が出て、あっさり完食となります。今日もそうでした。昨日ほどではありませんでしたが、今日も暑い1日でした。こんな日には食欲が低下してしまいますが、そんなときには梅などの酸っぱいものを上手に使って、食欲増進に生かしましょう。 お吸い物とすまし汁の違い?お吸い物とすまし汁、どちらもだし汁にしょうゆやみりんなどで味付けするものですが、違いは何なのでしょう?家庭では厳密な違いはないのでしょうが、一般的にお吸い物は汁そのものを味わい、具は量も少なく香りや風味付けに重みがあるようです。すまし汁は、その味付けの中にいろいろな具をたくさん入れ、具を味わうのに重みが置かれているようです。何となくお吸い物は上品で、すまし汁は庶民的な感じもしますね。 アスパラガス今日のソテーで使われていた「アスパラガス」。なかなか栽培している様子を見ることはありませんが、どのように育つのでしょう? 写真の1は収穫直前の様子ですが、これは種まきから2年後以降の様子です。種をまいた1年目は、2のようにアスパラガスとは何にも関係のないような細い葉のものが出ます。これが枯れて冬越しした後にでてくるのが、私たちがよく食べるアスパラガスなのです。 みんなで育てた玉ねぎです今日のミートソースに使われた玉ねぎのおよそ半分は、この前1年生が収穫してくれた玉ねぎです。玉ねぎを料理に使うと、甘みが出て味わいが豊かになります。自分たちが植えて収穫したものをこうして食べることができるのは、幸せなことだと思いました。 土佐とは?料理名によく「土佐」という言葉がつきますが、「土佐」とは何でしょうか? 多くの方が知っているように、土佐は現在の四国の高知県のことです。その地方で昔から食べられていたからの命名ではなく、土佐でよく獲れるものから名付けられました。 そのものとは魚の「かつお」です。かつおはたたきとして食べられる他、「かつおぶし」としてよく利用されます。このかつお節を使った料理が、「土佐○○」と名付けられるのです。かつお節からはうまみが出て、こくや風味がつきます。 人気メニューですみそマヨ焼きは、少し甘めのみそにマヨネーズを混ぜてソースにして、それを鮭にかけてオーブンで焼きます。甘みとマヨネーズが子どもの味覚に合うようで、人気のメニューです。手作りで手間はかかりますが、きっと調理員さんは子どもたちの喜ぶ顔を想像して一生懸命作ってくださったと思います。ごちそうさまでした。 だいだい色のポタージュ今日のポタージュスープには、にんじんが入っていました。ポタージュと言えば、クリーム色か黄色という感じですが、今日のポタージュはにんじんの色が出て、だいだい色でした。クリーム色とよく混じり合い、鮮やかな美しい色になりました。 |
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