最新更新日:2024/07/01 | |
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学校給食週間最後の献立5日間の学校給食週間で、給食の歴史を献立で再現してきましたが、今日はその最後で「現代の献立」です。 今日のメニューのどこが現代なのでしょうか?それは、「地産地消」です。安全で環境にやさしい地元でとれるものを積極的に食べましょう、という考え方です。今日の献立でいうと、てん茶が犬山市、かきあげの大豆とみつばが愛知県、汁の大根と白菜とねぎと味噌が愛知県産でした。 このように、現在の給食ではできるだけ地元の食材を使うように心がけています。 今日は昭和50年代の再現です昭和51年に、給食にご飯が出されるようになりました。それまでもカレーは給食に出ていましたが、めんやパンと食べるしか、食べ方がありませんでした。ご飯が出されるようになったおかげで、給食のメニューもバラエティになってきました。 学校給食週間にちなんで昨日は明治22年の給食再現でしたが、今日は昭和40年代の給食の再現です。それまで給食の主食はパンだけでしたが、時間がたってものびずくっつかず、おいしく食べられる「ソフトめん」が開発されました。このころから、給食が単なる栄養補給手段から変化し始めました。 日本最初の学校給食の再現これは、明治22年に山形県の小学校で、給食が始まったときの献立を再現したものです。 子どもたちは、大きなのり1枚にご飯をのせ、さけをほぐしてのせ、のりを丸めてばくだんおにぎりにして食べました。食材は質素なのですが、ほおばる子どもたちからは自然に笑みがこぼれ、心が豊かになる献立だと思いました。 マカロニの作り方、知ってましたか?子どものころ、「マカロニの穴はどうやって開けるのかな?」と思ったことはありませんか?確か私が小さい頃に、「固めの脂を芯にして、その周りに練った小麦粉を筒状にした後、細くのばし、最後にゆでると脂が溶けるので、穴開きパスタになるよ」と教えてもらったことがありますが、あまり信じてはいませんでした。だったらどうやるのかも、予想がつかなかったのですが…。 これを機会にネットで調べてみたところ、簡単に言えば、二重の筒状になった管に、練った小麦粉を圧力をかけて通し、適当な長さで切ると書いてありました。全然違っていました。一体昔誰が脂で作るなどと、教えてくれたのでしょうか。 けんちんしのだとは?私は、この「けんちんしのだ」という食べ物は、給食で初めて知りました。また、給食以外で食べたことがありません。これを読んでくださっている皆さんはいかがですか? 簡単に紹介すると、「あげ」の中につぶした豆腐やひじきやにんじんなどの細かく刻んだ野菜を入れ、甘辛いしょう油で味付けをしたものです。どうです?ご存知でしたか? 酢どりとは?「酢どり」って言葉、聞いたことありますか?きっと造語なんでしょうけど、知らなかった方も想像した通り、「酢ぶた」とほとんど同じ材料と作り方で、ただ一つぶた肉がとり肉に置き換わっただけなのですね。皆さんはどちらが好きですか?私は断然とり肉です。肉が柔らかく食べやすいのと、から揚げが大好きということもあるのでしょうね。 おいしくいただきました(*^_^*) ミルメーク情報の追加!先日のココア味に続いて、今日はコーヒー味のミルメークの登場です。 先日のHPで「全部で8種類の味」あがあることを紹介したところ、「他にどんな味があるの?」という問い合わせをいくつかいただきましたので、全部ご紹介します。 ココア、コーヒー、いちご、バナナ、メロン、ここまでは私が味わったことのある味。それ以外に、抹茶きな粉、キャラメル、紅茶があるそうです。早く全味制覇をしてみたいと思うのは、私だけではありませんよね? ごはんがよく食べられました子どもたちは、ごはんに味がついていると喜びます。炊き込みご飯や五目ご飯はもちろんですが、わかめや青菜が混ぜられているのも大好きです。具はふつう1種類だけなのですが、今日はわかめとさけのダブルでした。案の定、お代わりする子続出で、あっというまに空になりました。 「花野菜サラダ」とは?「花野菜」ときいたら、どんな野菜を思い浮かべますか?私は、食用菊などの彩りのきれいな刺身の横についてくるようなものを想像しましたが、まさか給食にはそんな高価なものは出ませんよね。じゃ、菜の花? 実際に今日出たのは、ブロッコリーとカリフラワーでした。そういえば、どちらも植物のつぼみなんですよね。特にカリフラワーは、「どこがつぼみなの?」と思える色と形ですが、りっぱなつぼみなんですよ。花はどんな花なんでしょうか?いちど見てみたいですね。 最近冷え込んでいますが・・・今年の冬は、なかなか雪も降らず積もらず、風もあまり吹かず、何より気温があまり下がらず、とても過ごしやすい日が多いですね、と思っていたら最近ぐっと冷え込み、暖かい部屋から出たくなくなっています。こういう冬のことを「暖冬」というのですが、農作物などにも影響が出ているそうです。まず、成長がよくなり大きく育つため、巨大ダイコンなどが出てきています。たくさんとれるため、値段が下がっているそうです。イチゴの成長が早まり、春には食べられない時期が出るのでは、という心配もしているそうです。 寒いのは嫌ですが、やはりなにごともほどほどにきちんとある方がよいようです。 ミルメーク初登場!寒い季節になると、どうしても牛乳の飲み残しが増えてきます。その解消のために、冬になるとよく牛乳に入れるための添加物、そうお父さんお母さんたちにとっても懐かしい「ミルメーク」が出されます。今日は今シーズンの初登場でした。今日はココア味でしたが、ココア以外にも、定番のコーヒーも含めて7種類の味があるそうです。皆さんは次に何味を飲んでみたいですか? ひじきの栄養素先日のニュースで、「日本食品標準成分表」の改定が行われ、食品ごとの栄養成分にこれまでより大きな変化があった食品の紹介がされていました。その中で目を引いたのがひじきの栄養素のことです。 ひじきは「鉄分の王様」といわれるくらい、鉄分が多く含まれる食品として有名でしたが、今回これまでの9分の1に減らされました。「いくら時代が変わったとはいえ、9分の1は減らしすぎだろ!」と、記事をよく読んでみると、乾燥ひじきを作るときに昔は鉄なべを使っていたが今はステンレスなべになったのが原因と、書いてありました。 ひじきの鉄分の多くは、ひじき自身ではなく、周りからもらっていたものだったんですね(;一_一) 犬山で採れた食材もでましたミカンは,犬山の羽黒の赤坂あたりで収穫されたミカンです。12月より,給食で何回も出ています。苦労して作っていただいた生産者の方に感謝していただきました。 新年最初の給食新年最初の給食ということで、お正月の雰囲気の給食となりました。最近は家庭でも、あまりおせち料理も食べられないようになっていますので、もしかしたら「なます初体験!」という子もいたかもしれません。 |
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