今年一年のご支援に感謝いたします。
令和元年は、子どもたちの思い出に残る楽しい1年間だったでしょうか。
人と人とがふれあいながら過ごす毎日の中では、楽しいことばかりではないのも事実ですね。でも、うまくいかないことがあれば、それは、よりよい方向へ軌道修正するための方法を学んでいく機会でもあります。 子どもたちだって失敗を通して学んでいきます。だから失敗させっぱなしにならないように、大人が気づいてあげ、声をかけ、アドバイスし、励ましていくことが大切ですね。 そのような取り組みを教師と保護者の皆様で協力して行っていきたいと考えています。その積み重ねで、もっともっと楽しい学校生活を子どもたちに提供していきたいのです。 保護者の皆様には今後ともご支援いただけますようよろしくお願いいたします。 さて写真は、お伝えしていなかった終業式の様子と、夜光反射板です。夜光反射板は三穂田町防犯協会様から全校児童にいただきました。子どもたちが夜間に出歩くことはないでしょうが、これをもとに防犯意識を高めていただければ、と思います。 今年のホームページのアップはこれでいったんお休みとします。再会は新年の1月6日の予定です。 では、皆様、よいお年をお迎えください。 大掃除
冬休みに入り、子どもたちは楽しく過ごしていることと思います。
さて今日は、今までの写真の中から大掃除の様子をお伝えします。 本校の悩みの一つが「床の汚れ」です。 特にピータイルという床材を使用している教室や廊下ではすぐに黒ずんだ汚れが目立つようになってきます。 きれいでさわやかな学校を目指しているので、毎回の清掃でも汚れ落としを心掛けているのですが、雑巾でこすったくらいではなかなか落ちてくれないのです。 メラミンスポンジやクレンザーを使うとなると、じっくり取り組める大掃除の時がチャンスとなります。 終業式前日の愛校活動では多くの子どもたちが、一生けんめいに床の汚れと戦ってくれました。おかげでさわやかな白さが戻りました。 3学期の始業式は気持ちよく迎えることができますね。 終業式
長かった2学期が終わります。その間の努力や取り組みの成果を記した通知票が子どもたちに手渡されました。
私たち(もちろん子どもたちも)は、行く(行きたい)先の姿を思いながら、時に振り返り、方向や進み方を調整していくことで、よりよい未来へと一歩ずつ近づいていけます。 終業式では、「体はもとより、心も知恵も成長していくために、無理なくできる目標を立ててコツコツと確実に前進していくこと」を心がけてほしいと伝えました。 子どもたちがよりよい未来へ向かうための「振り返り」や「目標設定」のためのきっかけの一つとしていただきたいのが通知票です。 子どもたちのやる気エンジンに燃料を注いでいただけますよう、今日は是非、親子で通知票をもとにお話をしていただければ幸いです。 お楽しみ会
終業式を明日に控えて、昨日・今日とお楽しみ会のラッシュです。
実はこの「お楽しみ会」も、ただ楽しいだけの催しというわけではないのです。学校で行っていることはどれにも意味と根拠があります。 これは学級活動の時間に行うもので、計画立案と実施のセットになっています。 学級活動の時間の目標は、学習指導要領に示されているように「望ましい人間関係を形成し,集団の一員として学級や学校におけるよりよい生活づくりに参画し,諸問題を解決しようとする自主的,実践的な態度や健全な生活態度を育てる」ということなのです。 大げさに言えば、「お楽しみ会」もまた、子どもたちが仲間のために活躍し、友達の輪を通して楽しくすごし、そして成長していく場として位置づけがある、というところですね。 今日の昼休み
県内では今日が終業式というところが多いですね。
郡山市の小中学校は冬休みまで、あともうひと踏ん張りです。 それにしても暖かい冬で助かります。今朝、わずかに積もった雪もあっという間に解けて、外は小春日和です。 昼休みの暖かい陽光に誘われて、たくさんの子どもたちが校庭で元気いっぱいに遊んでいました。 「雪解けて村いっぱいの子どもかな」…これは春の風景を詠んだ小林一茶の俳句ですが、それを思わせるような校庭の風景です。 今日の給食
今日のクリスマス献立は、チキンライスにクリームスープ、星形のチーズ入りのブロッコリーサラダ、そしてプチケーキ(これはチョコ味かイチゴ味を好みで事前に選んでおくシステムです)
豪華で子どもたちは大喜びですね。 さて、このおいしい、うれしい給食を支えているのが、栄養技師と調理員さんです。 栄養技師(学校栄養職員)の配置基準は、550食以上の学校に1名、それ以下だと4校につき1名となっています。本校は430食程度の規模なので、本来であれば四分の一の確立でしか栄養職員は配置されませんが、今年度は児童数増加を勘案していただき、加配という形で配置していただけました。 栄養バランスや必要カロリー、食物繊維量などを計算した献立の作成、必要量を計算しての食材発注、高額の支払い業務、調理員への作業指導、衛生管理、調理器具の維持管理等、その仕事は専門性が高く、重要です。 配置されていない多くの学校では、この仕事を養護教諭や事務職員、あるいは学級担任で分担して行うことが多いです。 調理員さんは業務委託で株式会社メフォスからおいでいただいています。いつも笑顔で仲良く、誠実に、真心を込めて調理業務に当たってくださっています。子どもたちの笑顔を思い描いて作ってくださる給食は、おいしいに決まっていますね。 何気ない毎日の給食がいつも安全においしく提供される背景に、このような真心や努力があることを考えると、残したら罰が当たるというものですね。 クリスマスジャンボ宝くじ
もうすぐ冬休みを迎える今、図書室では子どもたちが冬休み中に家で読むことができるよう、いつもより多めの冊数を貸し出します。
昨日は、4年1組の子どもたちが貸し出しを受けているところを訪れました。 一人3冊(優待券を使用した子は4冊!)の本を借りてもう早速、読み始めている子どもたちに司書補の石井先生からジャンボ宝くじのクリスマスプレゼントです。 0から9までの数字を引いてそれが、今回借りた本のどれかのバーコードの1の位の数字と合っていたら、いつもの優待券である「プラス1冊券」がもらえる、というもの。 目を輝かせて期待している子どもたちに、カードを引くプレゼンテーターとして参加させていただきました。残念ながら当たらなかった子もいましたが、2回当たった子もいてうれしそうな笑顔がたくさんあふれていました。 6年生・理科
「電気とわたしたちのくらし」という単元です。
先日お伝えした3年生の理科学習の系統的に発展した姿です。 まずは、電気を作り出すことができるということを学びます。 電気を流すと回るモーターを逆に利用して、モーターを回すことで電気が流れる、ということを体感的に学んでいるところです。 モーターの軸を棒で素早くこすって回し、つないだ豆電球が一瞬でも輝くという体験をかわりばんこにみんなでやってみています。この次の時間は、楽に発電できる手回し発電機で豆電球をもっと長い時間輝かせる活動が待っています。 図書室・クリスマスイベント
図書室でのクリスマスイベントの様子です。
まずは、図書委員会児童による読み聞かせをしました。たくさんの子どもたちが集まって楽しくお話を聞きました。 次いで、相撲取り(図書委員児童)との腕相撲大会。これは、相撲取りに勝つと1冊追加で本を借りられる優待券がもらえるというイベントです。もちろん、相撲取り側も手加減して相手に勝たせてあげるわけです。これは2回目になるため、1年生児童でもこの優待券を5枚以上集めている子も少なくありません。 もちろんイベントとしての楽しさもありますが、それだけ、図書室から本をたくさん借りたいと、楽しみにしている児童が大勢いると言うことですね。 そろそろクリスマス。お子さんへのプレゼントの選択肢の一つに「図書」を加えてみてはいかがでしょうか? 3年生・理科
「明かりをつけよう」という単元に入りました。
電池と豆電球をつないで光らせるだけのことなのですが、身の回り大量にある家電製品をはじめとした電気機械の仕組みにふれる第一歩になります。 ここで学ぶのは、電気の通り道(回路)ができると電気が通って豆電球が光ること、そして、電気を通すものと通さないものがあり、金属は電気を通すものであることなどです。 やがて、高学年になると手回し発電やソーラー電池の働きなど、再生可能エネルギーの学習にもつながっていきます。 お伝えする写真は、実験セットの組み立てに集中している3年生の様子です。 押し花教室
教育環境パワーアップ事業で2人の講師の先生をお招きして、押し花でのしおり作りの教室を開催しました。
1年生の2クラスで、1時間ずつ、家庭科室でご指導をいただきました。 講師の先生がご用意くださった、押し花でできたトトロと象を全員が分けていただきました。また、たくさんの色とりどりの押し花もご用意いただきました。子どもたちは、それを台紙に配置し、ラミネートしてしおりのできあがりとなります。 子どもたちの素敵な作品をご家庭でも楽しんでいただきたいと思います。 インフルエンザ
本校でもインフルエンザがはやり始めています。
インフルエンザでお休みをしている児童は、昨日20名、本日24名と増えてきています。出席停止から復帰してくるお子さんもだんだんと増え始めているため、状況をよく判断して、必要があれば学級閉鎖の措置を講じるかもしれません。 さて、写真は欠席の多い学級の閑散とした様子です。友達が少なくて子どもたちも寂しそうです。 学校では、インフルエンザ予防の手立ての一つとして、「お茶うがい」を奨励しています。カテキンのウイルス除去パワーと飲み物によるウイルスの洗い流し効果を期待してのことです。うがいだけでなく、引用に使用してもよいので、学校に持たせるようお願いしています。 百科事典探検
図書室での今月のイベントです。
図書室に備え付けてある百科事典は、知りたいことを気軽に調べられるお役立ちアイテムです。が、使い方がよくわからず、気にはしていてもなかなか使う機会がない児童も少なくありません。 今回のコーナーでは学年ごとに調べるテーマを設定し、興味をもって百科事典を手に取りながら、その使い方に慣れていけるよう仕組んであります。 いつも休み時間にはたくさんの児童が訪れてチャレンジしています。図書室の楽しみ方の一つでもある百科事典に触れる良い機会となっています。 パソコン教室
郡山市は学校教育予算を豊富に配当し、児童生徒が思う存分学べる環境作りへの支援を手厚く行っています。
その一つに「教育環境パワーアップ事業」があります。 これは、講師招聘に要する謝金等を各校に予算配当することで、より質の高い教育活動を児童生徒に提供する取り組みです。 今回は、パソコンのエキスパートをお呼びしての「パソコン教室」です。今日は4年生を対象として、アニメーション作成と、情報モラル教育をご指導いただきました。 今後、3年生、5年生、6年生でも内容を変えながら実施していきます。 下校風景
今日から期末短縮となり、児童の下校時刻が13時50分頃となります。これは12日(木)まで続きます。
子どもたちにとっては遊ぶ時間がたっぷりあってうれしい期間ですね。多くの子から「帰ったらゲームをやるんだ」という声が聞かれました。ゲームは、ちゃんと時間を決めて楽しんでほしいですね。 また、不審者に対する注意も引き続き意識して過ごしてほしいです。 保護者の皆様もご家庭でのご指導よろしくお願いいたします。 中学校体験入学
今日も寒い日ですが、太陽の光が差して日向の寒さはさほどでもないかもしれません。
遊びに出かける子どもも少なからずいることと思います。防犯ブザー、子どもたちは持っていますか?保護者は持たせていますか?防犯ブザーは身を守るためにできることの一つですね。 さて、先週は記事のアップがお休みしてしまった日があって申し訳ありませんでした。 そこで月曜日に実施した安積第二中学校の体験入学の様子をお伝えします。 子どもたちは2回目ということもあり、ずいぶんとリラックスしてお話を聞いていました。佐藤校長先生の話では、目的を持つことや自分のことが自分でできることの大切さなどを伝えていただきました。 また、生徒会の役員から制服の着用の決まりなどについてわかりやすく説明がありました。 進学まであと4か月。希望を胸に羽ばたいてほしいと思います。 6年生・算数科
まなボードを使って、話し合いを深めながら課題を解決していく学習が、とても素晴らしかったのでご紹介します。
遊園地で4つの乗り物に1回ずつ乗る順序には何パターンあるのかを考えます。 メリーゴーランドは「メ」、観覧車は「カ」などと略して順序を考える班の発表から、それをABCDの記号にむ置き換えてもっとわかりやすくする班、枝分かれする書き方により記号を列記する回数を省略した班という具合に、考え方や方法が洗練されていく展開でした。 子どもたちの思考が深まる様子を見るのは、そのまま子どもたちの成長を見ることであり、このような授業をコーディネートする教師の指導力にもまた、うれしい思いを抱きます。 3年生・理科
5校時目に体育館で実験をしていました。
「風やゴムで動かそう」という単元で、車の形の道具をゴムが縮む作用で走らせる実験です。 ゴムを伸ばすほど元に戻ろうとする力も強くなることを、車の移動距離で確かめるものです。 ゲーム的な要素があり、子どもたちは熱中して何回も車を走らせていました。 物理に関する学習ですが、体感的に学ぶことは、理科でも大切なことで、データだけでなく目で見て肌で感じて理解が深まります。 3年生の理科の入門期には、他にも「空気でっぽう」のように楽しく、体感しながら学ぶ単元が豊富なのです。 門松作り体験教室
昨日の5・6校時に5年生で実施しました。
先生は、富岡の小林さんと、川田の吉成さんです。吉成さんは学校に石油を納入してくださっている業者さんでもあります。また、材料はすべて小林さんが調達してくださいました。材料費もすべて小林さんにお世話になってしまい、本当にありがたいことです。 縁起を担いだ門松に関する説明をていねいにしていただき、制作開始です。 グループに分かれて力を合わせて制作しました。 6基できた門松は昇降口、職員玄関、体育館入り口、児童クラブ玄関に据えられました。 最後の写真は、今朝、朝日を浴びて子どもたちを迎えようとしている門松の姿です。 「ありがたい」という感じが醸し出されてきます。 わんぱく寄席
昨日アップする予定だった記事です。
いよいよ文化庁主催行事「わんぱく寄席」が開催されました。 子どもたち落語にふれる機会がほとんどなく、本物を間近にするのは得がたい経験です。 プロによる落語はテンポよく話が進み、話の途中で笑ったり笑顔になったりしながら聞く子どもたちが大勢いました。話は最後になかなかおもしろい「落ち」で締めくくられるのですが、ちょっと難しかったらしく、肝心の「落ち」ではポカンとしている子どもたちがほとんどでした。 代表児童2名が、「平林」、「寿限無」を演じました。頑張って練習してきたので、とっても上手に話すことができ、大きな拍手が沸き起こりました。 とてもよい経験ができましたね。 |
郡山市立安積第二小学校
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