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最新更新日:2024/06/30 |
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5月20日(月)授業への取り組み方
先週に中間テストが終わったところです。テストを受けてみてこれまでの自分自身の授業の受け方はどうだったか振り返ってほしいと思います。
「きく」という漢字を思い浮けべてみると、「聞く」や「聴く」という漢字があります。さらに「訊く」という漢字もあります。 「聞く」という文字は、耳に入ってくる声や音をただ何となく聞いている状態を表しています。 中学生ならば、「聴く」でなくてはいけません。 この「聴く」は、「聞く」と比べると耳が大きくなっています。「心」も入っていますし、横向きですが「目」も入っています。「聴いている」状態は、耳だけでなく、心も目も使っていることになります。人の話を聴くときには目を使うので、発言している人の方を見ます。発言している人を見ていない人は、単に聞いているだけではないでしょうか。 さらに「訊く」についてです。「言」という漢字が入っています。この「訊く」は「尋ねる」という意味でも使います。人の話を深く訊いている人は、「私はそのことについてこう考えます」といった、人の考えを受けて思わず言いたくなったり、尋ねたくなったりする状態です。 「聞く」ときの目は「トロン」としています。 「聴く」ときの目は「キラキラ」しています。 「訊く」ときの目は「ギラギラ」しています。 「トロン」ではなく、「きらきら」を、そして「ギラギラ」を目指して、授業を受けてみてください。 ![]() ![]() |
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