最新更新日:2024/06/22 | |
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7月3日(月)校長講話 「藤井聡太四段」ひとつは、「基礎基本」をしっかりと学んできたことです。藤井四段にとっての基礎基本は、詰将棋で学んできました。詰将棋解答選手権が毎年行われます。六段の先輩棋士が、このようなコメントを出しています。「自分は90分で2問しか解けなかった。しかし、藤井四段は20分で5問すべて解いてしまった。」5歳で始めた詰将棋が藤井四段の基礎基本として生きています。 そして、もうひとつは「集中力」です。名古屋大学教育学部付属中学校の副校長先生はこのようなコメントを出しています。「藤井君が授業に臨む姿勢は真剣そのもので、集中したときには身を乗り出して授業を受けている。まさに、将棋を指すときと同じ姿勢である。」また、こんなエピソードもあります。「お風呂に入っている最中に、タイルを将棋盤に見立てて将棋を指していたら、時間が経つのを忘れてのぼせてしまった。」そんなこともあったそうです。 基礎基本がしっかりと身についており、集中力を発揮することができれば、色々な分野で、高いレベルの仕事をすることができる、成績を収めることができるということだと思います。今のみなさんにも通じることです。 |
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