最新更新日:2024/09/26 | |
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7月14日(金)の給食・牛乳 ・石上げ五色サラダうどん ・鶏と大豆の石上(揚)げ祭 ・尾張富士あんこパイ 夏休み前最後の給食は、石上げ祭献立です。石上げ祭は、入鹿池の近くの尾張富士で、毎年8月の第1日曜日におこなわれる、山頂へ石を担ぎ上げる奇祭です。犬山市の無形民俗文化財に指定されています。尾張富士の神様「木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」が、隣の本宮山より背が低いことを嘆いているのを夢枕で知った村人が、木曽川のきれいな石を山頂へ積み上げ、願いが叶ったことが始まりだそうです。 石を山頂へ運ぶときに飾る五色の手ぬぐいをイメージした、色とりどりの具が入ったサラダうどんと、大豆や鶏肉の唐揚げを、山頂に担ぎ上げる石に見立てた「鶏と大豆の石上(揚)げ祭」を味わいましょう。 デザートのパイは、尾張富士をイメージした三角形のパイです。パイ生地であんこを包み、ふっくら焼き上げ、犬山の抹茶入りシュガーをまぶして、緑豊かな山を表現しました。 明日から夏休みですね。夏休みも毎日、3食バランスよく食べるように心がけて、元気に過ごしてください。 7月13日(木)の給食・牛乳 ・麦ご飯 ・なす入りマーボー ・愛知のしそ入り春巻 ・切干大根の干しえびあえ 今日の春巻は、愛知県産の青じそと鶏肉が入っています。 青じそは、「大葉(おおば)」とも呼ばれ、愛知県は全国有数の生産量を誇り、三河地方で多く栽培されています。先日の大雨により、三河地方の広い範囲で浸水被害が発生したことにより、育成中の大葉も水に浸かってしまい、収穫できなくなってしまう被害が発生しています。 大葉のさわやかな香りの主成分は、ペリルアルデヒドと呼ばれる成分で、抗菌作用や防腐作用があります。また、カロテンやビタミンCも多く含まれています。 7月12日(水)の給食・牛乳 ・ご飯 ・たらの銀紙焼き ・チンゲン菜のたくあんあえ ・とうがん汁 ・シューアイス たらは、日本のみならず、ヨーロッパの国々をはじめ、世界中の多くの国で食べられている白身の魚です。日本近海でも、まだら、すけとうだらなどが獲れます。脂が少なくくせのない魚なので、フライや鍋調理など、さまざまな料理で使われています。また、かまぼこやかにかまなどの材料にもなっています。 7月11日(火)の給食・牛乳 ・麦ご飯 ・元気丼 ・里芋入りコロッケ ・ひじき入りゆかりあえ 元気丼の具には、名前の通り体を元気にしてくれる食材がたくさん入っています。豚肉には、夏バテを防ぎ、体を元気に動かすために必要な、ビタミンB1が多く含まれています。ビタミンB1は、ご飯などの炭水化物と一緒にとることで、糖質を速やかに、体を動かすエネルギーに変えてくれます。また、にらや玉ねぎに含まれているアリシンという栄養素は、ビタミンB1と結びつき、エネルギーに変える働きをサポートしてくれます。 7月10日(月)の給食・牛乳 ・キムたくチャーハン ・しゅうまい ・ツナとゴーヤのナムル ・中華風コーンスープ 主食はご飯ものの人気メニュー、「キムたくチャーハン」です。チャーハンは、白いご飯に具を混ぜて炒める料理なのですが、南部中の実際の調理法は、お米から炊き込むスタイルで、炊き込みご飯やピラフのような調理法で作っています。炊き込むことで、お米一粒一粒にしっかりと味がしみこんでいます。 あえもののナムルは、夏野菜のゴーヤ入りです。ゴーヤの独特の苦み成分モモルデジンは、食欲増進効果や胃を健やかに保つ効果が期待できます。 夏休みまで、あと1週間を切りました。今週もしっかりと食べて、夏バテせず元気に過ごしましょう。 7月4日(火)の給食・牛乳 ・麦ご飯 ・豚肉と夏野菜のカレー ・ゴーヤチップス ・フルーツヨーグルト 今日のカレーは、夏野菜がたっぷりと入ったカレーです。夏の強い日差しと暑さの中で育ったなすやピーマンは、ビタミンと旨みが豊富です。 ゴーヤチップスのゴーヤも夏野菜です。ゴーヤ特有のほろ苦さも、チップスにすることで食べやすくなっています。 暑さで食欲が落ちがちな時期ですが、食事をしっかりととることで、夏バテを防ぐことができ、エネルギーチャージや疲労回復にもつながります。 今週末に管内大会が控えている人もいます。しっかりと食べて、ベストパフォーマンスを出すことができるようにしたいですね。 7月3日(月)の給食・牛乳 ・ご飯 ・さばの塩焼き ・ごぼうのごま味噌炒め ・ぼっかけ汁 今日の給食は、福井県と半夏生(はんげしょう)の献立です。 福井県は、緑豊かな山々と若狭の美しい水に恵まれ、海、山、里の幸も豊富です。2・3年生は、自然教室で訪れた土地ですね。昔、若狭湾で水揚げされたさばなどの多くの海産物が、京都まで運ばれており、運ばれた道は「さば街道」と呼ばれていました。永平寺があり、浄土真宗の信仰が厚く、仏事の食文化が深く結びついています。冬に備え、さばを塩漬け後にかす漬けにした「へしこ」などの保存食も発達しています。 昔、大野地区の殿様が暑い夏を乗り切れるよう、田植えで疲れた農民に、脂がのって栄養豊富なさばを丸ごと一尾焼いて振るまったことから、福井県では、夏至から数えて11日目の半夏生には、焼きさばを食べる習慣が根付いています。 ぼっかけ汁は、具だくさんの旨みたっぷりで熱々の汁を、炊きたてご飯にぼっかけ(ぶっかけ)て食べることが名前の由来で、福井県で100年以上前から、田植え後や結婚式など、さまざまな行事で食べられて親しまれている郷土料理です。 |
犬山市立南部中学校
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