最新更新日:2024/09/20 | |
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1月24日(月) 全国学校給食週間1/24(月)〜28(金)は、『全国学校給食週間』です。 学校給食は、133年前に山形県鶴岡町で貧しくてお弁当を持ってこられない子どもたちも学校で勉強できるように、簡単な食事を出したのが始まりです。 よい取り組みだと全国に広まりましたが、戦争が始まり一時中断されました。 戦後、日本は食糧がなくて、栄養失調の子どもがたくさんいました。 子どもたちの栄養状態の悪化改善のため、外国から小麦や脱脂粉乳などの救援物資の支援を受けて、昭和21年12月24日に給食を再開することができました。 12月24日は冬休みのため、1か月後の今日、1月24日が、学校給食記念日となりました。 感謝の気持ちを忘れないよう、24日からの1週間が全国学校給食週間となりました。 給食を通していろいろなことを学ぶ1週間です。 今日は、給食が始まった頃の食事とすいとん汁の体験給食としました。 自分でおにぎりを作って食べます。 すいとん汁は、戦争で食べるものがない時代、小麦粉を水で練ったすいとん汁はごちそうでした。 今日のすいとん汁は、牛乳を加えて作ったもちもち食感のおいしいすいとん汁です。 和え物の白菜は、犬山産です。犬山食育応援団に登録いただいている今井地区の長瀬さんが育てた白菜を朝、給食用に届けてもらいました。 いつもおいしく衛生面に気をつけてみんなの給食を調理して、片付けまでして下さっている調理員さん、食材を育てたり、当日の給食にあわせて用意したり運んだりして下さる多くの方々の協力で、毎日当たり前のように給食を食べることができています。感謝の気持ちを忘れずに、いただきたいですね! 1月21日(金)の給食明日1月22日は、「カレーの日」です。1日早いですが紹介しました。 昭和57年(1982年)に、学校給食がはじまってから創立35周年を記念して、全国学校栄養士協議会の呼びかけで、全国の小中学校で人気だったカレーライスを、1月22日の給食で一斉に提供したことがきっかけです。 全国日本カレー工業協同組合によって、平成28年にカレーの日と制定されました。今日は旬の里芋、大根を使って仕上げました。 にぎすは、キスに姿が似ているところから「にぎす」の名前がつきました。 にぎすは、愛知県で漁獲量が多く、蒲郡市の特産物です。フライで紹介しました。 備蓄用ビスケットは、犬山市が災害用に備蓄していたものを期限より前にいただきました。火曜日と本日の2回にわけて提供しました。 カレーをディップにして食べたり、サラダをのせて食べてもOKです。 災害時調理せずそのまま食べられる保存食です。 1月20日(木)食育の日献立 犬山ドッグ♪パンに具をはさんで食べる給食の「犬山ドッグ」の具のアイデアを市内小中学校の児童生徒の皆さんに募集してきましたが、昨年度、今年度とコロナの関係で実施を見送りました。 現在南中生になった皆さんの中に、1次、2次予選を通過した素敵な作品がありました。 3年前のH30年度にみごと「わん丸君大賞」に選ばれた3の3伊藤こはるさん考案の「てん茶入りわんダフルドッグ」を市内中学校で本日実施しています。 具のつくねには、尾張地区で唯一作られている日比野製茶さんのお茶と、愛知県産のれんこんを刻んで入れるアイデアです。お茶の香りとシャキシャキとしたれんこんが楽しめるドッグです。栄養価の高いひじきも加えました。 今回も給食室ですべて手作りしています。調理員さんの愛情もたっぷりです。 さらにおいしく仕上げました。 パンにキャベツと一緒にはさんで、みんなで味わいましょう♪ 次回募集があった際には、ぜひ皆さんからの新たなアイデアをお待ちしています♪ 豆乳ポタージュは、鉄分やマグネシウムなどのミネラルが豊富な白いんげん豆や白いんげんまめのペースト、旬の白菜、人参やじゃがいもなどがたくさん入っています。豆乳、スキムミルクも入って栄養満点です。 1年でもっとも寒い「大寒」の日にぴったりな体が温まる具だくさんポタージュです。 おいしく作って下さる調理員さんや食べ物への感謝の気持ちを忘れず、どれもおいしくいただきましょう。 1月19日(水)栃木県の郷土料理&大寒たまごを紹介今日は、関東地方、栃木県の郷土料理を紹介します。 栃木県は、首都圏からも近く日光東照宮や那須高原があることでも知られています。 ★宇都宮市は、ぎょうざの消費量が全国でも多いことで知られています。宇都宮ぎょうざの特徴は、肉よりも野菜を多く使用している特徴があります。野菜の甘みが詰まっています。今日のぎょうざは、宇都宮で製造しているぎょうざをとりいれました。蒸したり焼いたり、ゆでたりして食べます。 ★「しもつかれ」は、栃木で有名な郷土料理です。 初午(はつうま)の日=2月最初の午(うま)の日に、稲荷神社に赤飯とともにお供えをします。たくさん作って、近所に配ります。 7軒分のしもつかれを食べると病気にならないという言い伝えがあるそうです。 お正月の鮭や節分の大豆を使って鬼おろし(大根を荒くおろしたもの)を、酒かすを入れて煮込んだ料理です。 ★栃木県は、かんぴょうの生産量が全国一を誇ります。 かんぴょうは、ユウガオの実をひも状に削って天日干ししたものです。 カルシウムや鉄分、食物繊維が豊富です。野菜と一緒にかんぴょうを甘辛く煮て、栄養満点の卵とじにして紹介しました。 栃木県の食材や郷土料理を知り味わいましょう! 明日、1月20日は、「大寒」です。 二十四節気のひとつで、1年最も寒さが厳しくなる時期のことです。 24番目、最後の節気です。 大寒の日に食べると縁起が良いといわれる食べ物が「大寒卵」です。 卵は、手頃な価格でスーパー等で安く手に入りますが、昔は厳しい冬の寒さでニワトリの産卵数が減り、とても貴重でした。冬の寒さに耐えて、ニワトリが栄養を蓄えて産んだ卵は栄養価が高く、縁起物とされています。 大寒卵を食べると、1年健康に暮らせる、運気がupすると言われています。 1日早いですが、栃木県の郷土料理とあわせて卵料理で紹介しました。 献立にありませんが、ミルメークもつけました。 牛乳も残さず飲んで、3年生は明日までの学年末テストもがんばりましょう! 1月18日(火)の給食今日は、韓国料理です。韓国語でピビン=混ぜる、パ=ご飯という意味です。 たっぷりの牛肉を炒めてにんにくやトウバンジャンを加え甘辛く味付けし、たくさんの種類の具とあわせました。たけのこ、もやし、小松菜、卵焼きの他、切干大根や高野豆腐を加えて栄養価もupし、肉や野菜のうま味を無駄なくとじこめ、食べやすく工夫しました。 リクエストメニューアンケートでも人気があったメニューです。 韓国語でスンドゥブの「スン」は柔らかいという意味、「ドゥブ」は豆腐のこと。柔らかい豆腐のことで、チゲは鍋料理という意味。 キムチの辛さで体の芯まで温まる韓国の家庭料理です。 近年、日本でも親しまれる料理になってきましたね。 災害用備蓄ビスケットは、犬山市が災害用に備蓄していたものを南部中へいただきました。本日と今週金曜の2回にわけて提供したいと思います。 通常のビスケットの包装とは違って、長期保管ができるようしっかり密封状態になっています。1人1枚ずつです。 昨日に引き続き、災害時の備えについて、食品ロスがないよう家庭でも確認してみる機会としてください。 1月17日(月) 災害時に備えよう!今から27年前の平成7年1月17日に、兵庫県淡路島を震源とした阪神淡路大震災が発生しました。 毎年、地震や豪雨災害などの自然災害が多く発生しています。 昨日は、トンガ沖で発生した大規模噴火による予測ができない津波の被害が日本にもありましたね。 給食では、いざという時に役立つよう、家庭で常備が可能な乾物食材や缶詰め、日持ちする根菜を使った献立の紹介、α化米を使って給食室で炊いた備蓄ごはん、炊き出しを想定した避難所での食事を疑似体験し、災害時に備えて考える機会としました。 缶詰めや切干大根やひじきなどの乾物食材は、常温で長期保存ができ、栄養価も高く、災害時に不足しがちなミネラルやビタミン、食物繊維を補うことができます。魚、みかん、コーンなどの缶づめの缶汁も、戻す時の水分や、味付け、うま味としても活用できます。 給食では、衛生上、加熱調理をしていますが、野菜をちぎって、ゆかり粉や塩昆布、ふりかけ、漬け物などの塩分で、袋の中で混ぜることで水や火が使えなくても作れます。 汁物は炊き出しを想定して、季節の野菜、高野豆腐、乾燥わかめを使って作りました。 災害時は、温かい汁物は、体も心も温まってホッとします。 今日は食器に直接盛りつけしていますが、災害時は、ラップやビニール袋などをかぶせたりして盛りつけたりすると便利です。 家でストックしている食品も定期的に食事にとり入れて、補充しながら、期限をチェックし食品ロスがないようにしたいですね! 1月14日(金) 小正月の献立日本には古くから伝わる年中行事がたくさんあります。 元日に年神様をお迎えする行事「大正月」に対し、明日1月15日は小正月(こしょうがつ)です。 小正月には、小豆がゆを食べて1年の家族の健康と五穀豊穣を願う風習があります。 小豆の赤い色は、邪気を払う意味が込められています。 また地域では、しめ縄などの正月飾りを燃やす「左義長(さぎちょう)」「どんど焼き」などの行事が行われます。 今日の給食では、犬山市よりいただいた災害用備蓄米の赤飯のα化米250食分を期限前に活用して、さつま芋、小豆、お米をさらに加えてアレンジして、学校の釜で赤飯を炊きました。 冬野菜の白菜、大根、人参、ねぎ、かぶを味噌汁にたっぷり入れました。旬の食材は栄養満点です。体も温まります。 なめ茸あえは、納豆と栄養価の高いほうれん草と一緒にあえて食べやすくしました。 全校みんなの健康を願って残さずおいしくいただきましょう! 1月13日(木) 犬山産のほうじ茶を使いました!米粉パンは、愛知県で収穫された「きぬあかり」という種類の米粉を使って作られています。もちもち食感の米粉パンは、人気のパンです。 3年生の人は、給食の米粉パンを食べるのはラストになります。味わって食べて下さい。 大きいボールに入っているミルクプリンは、給食室で手作りしました。 犬山産のほうじ茶の粉末を使って作りました。 たっぷりの牛乳と生クリーム、小豆がアクセントに入っています。 ボールに入れて固めました。お碗へお玉ですくって盛り付けして下さい。 予約がなかなかとれないお店、賛否両論の料理長さんが考えたレシピを、給食用に調整し作りました。 ほうじ茶は、地元、城東地区の日比野製茶さんのものを給食にとりいれました。 ほうじ茶のとても香ばしい香りが広がりますよ。 昨年の給食でも紹介しています。とても好評でしたのでもう一度とりいれました! どれもおいしく味わっていただきましょう。 地元のお茶を使ったレシピを給食の献立で紹介しています。 緑茶もほうじ茶も紅茶も同じお茶の葉っぱから作られています。 お茶の栄養を丸ごといただきます。 1月12日(水)の給食12月給食中止で紹介できなかった「すき焼き」を1月の献立に再度とりいれました。牛肉と冬が旬の白菜やねぎがたっぷり入っています。旬の野菜は栄養価も高く、甘みもあります。 表面が波状になった角麩は、すき焼きの具材によく使われますね。 角麩は、全国的な食べ物ではなくて東海や尾張地方で食べられている食材です。 甘辛い味が表面にからんでもっちりしていておいしいですね。給食でも煮物などによく取り入れています。 和え物は、カルシウムが豊富な干しエビ、ごまを野菜と和えて食べやすくしました。 えびは、腰が曲がった様子と長いひげが長寿の象徴とされ、長生きできますようにとの願いが込められています。 給食では成長期に必要なカルシウムなどのミネラルが補えるよう、高野豆腐やごま、干しえび、ヨーグルトなどと組み合わせています。 カルシウムは一度に吸収できないので、毎日の食事でコツコツ補いましょう。 1月11日(火) 鏡開き献立今日11日は、鏡開きです。 お正月の間に年神様にお供えしていた鏡餅を下げて、お雑煮やぜんざいなどにして食べます。鏡餅には、年神様が宿っていたと考えられ、皆で分けて食べることで力を分けていただく意味が込められています。 切る、割るという言葉は縁起が悪いので末広がりを意味する「開く」という言葉を使って「鏡開き」といいます。 名古屋の雑煮はとってもシンプル。もち菜とかつお節のすまし仕立てに、焼かない角餅を煮たものです。 ★松風(まつかぜ)焼きは、表面にゴマやケシの実をまぶして焼いたおせち料理のひとつです。 裏はないことから「かくし事なく正直な生き方ができますように」という願いが込められています。 鶏ひき肉に刻んだ野菜、味噌を混ぜて、給食室で焼きました。豆腐が入っているのでふんわり仕上がっています。 12月の給食だよりでレシピを紹介していますので家庭でもぜひ作ってみて下さい。 ★さつま芋きんとん(金団)は、金色の団子という意味。黄金色の見た目が金塊や小判に似ているところから金運上昇を願う料理になりました。 今年も南中の中庭にある「くちなしの実」の色素でさつま芋を黄金色に色付けしました。 くちなしの実は、1/11にちなんで 111個収穫して使いました。 今年もキレイな明るい金色に染まりました。とても縁起がいい色!寅年カラー♪ 今年1年が金色みたいに明るく幸せな年になりますように♪ 皆さんの心も温かく豊かでありますように・・・。 くちなしの木は、2の1の窓からみえる場所にありますよ! 職員室前の廊下でも紹介してます。 1月7日(金) 人日(じんじつ)の節句献立明けましておめでとうございます。今日から給食もスタートです。 新しい年が、南中のみんなが健康で幸せに過ごせるように願いを込めて、初日の給食は縁起のよいおせち料理と、人日の節句に食べる春の七草「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」が入った七草ごはんを給食室の釜でα化米を使って炊きました。 人日の節句は、五節句のいちばん初めの節句です。 寒い冬を乗り越えて大地に芽吹く若葉の力強さをわけていただく意味が込められています。 春の七草のすずなは、「かぶ」のこと。すずしろは、「大根」のことです。 『おせち』とは、年の節目である節句に食べるのでお節(せち)といいます。おせちには、それぞれに意味が込められていますね。 ★ぶりは、冬が旬。成長とともに名前が変わる縁起がよい出世魚です。『ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ』名前がかわります。お祝い事に登場します。 皆さんの成長を願ってとりいれました。 ★紅白なます 細切りした人参と大根は、お祝いの紅白の水引きを表現しており、平和を願う縁起物です。また、大根や人参は、土の中にしっかり伸びることから「家の安定」「地に足をつける」という願いが込められています。 ★筑前煮 根菜類やこんにゃく、鶏肉、椎茸などのさまざまな食材を一緒の鍋で煮ることから、家族仲良く一緒に結ばれ末永く繁栄しますようにという願いが込められています。 れんこんは、穴から向こうが見えることから将来の見通しが良いように・・・。 1月は、日本に古くから伝わる年中行事がいろいろあります。 給食でも紹介していきます。 新年の願いが込められた給食です。どれも残さずおいしく食べて、縁起のよい食べ物からパワーをもらいましょう! |
犬山市立南部中学校
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