最新更新日:2024/06/10 | |
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1月14日(金) 小正月の献立日本には古くから伝わる年中行事がたくさんあります。 元日に年神様をお迎えする行事「大正月」に対し、明日1月15日は小正月(こしょうがつ)です。 小正月には、小豆がゆを食べて1年の家族の健康と五穀豊穣を願う風習があります。 小豆の赤い色は、邪気を払う意味が込められています。 また地域では、しめ縄などの正月飾りを燃やす「左義長(さぎちょう)」「どんど焼き」などの行事が行われます。 今日の給食では、犬山市よりいただいた災害用備蓄米の赤飯のα化米250食分を期限前に活用して、さつま芋、小豆、お米をさらに加えてアレンジして、学校の釜で赤飯を炊きました。 冬野菜の白菜、大根、人参、ねぎ、かぶを味噌汁にたっぷり入れました。旬の食材は栄養満点です。体も温まります。 なめ茸あえは、納豆と栄養価の高いほうれん草と一緒にあえて食べやすくしました。 全校みんなの健康を願って残さずおいしくいただきましょう! 1月13日(木) 犬山産のほうじ茶を使いました!米粉パンは、愛知県で収穫された「きぬあかり」という種類の米粉を使って作られています。もちもち食感の米粉パンは、人気のパンです。 3年生の人は、給食の米粉パンを食べるのはラストになります。味わって食べて下さい。 大きいボールに入っているミルクプリンは、給食室で手作りしました。 犬山産のほうじ茶の粉末を使って作りました。 たっぷりの牛乳と生クリーム、小豆がアクセントに入っています。 ボールに入れて固めました。お碗へお玉ですくって盛り付けして下さい。 予約がなかなかとれないお店、賛否両論の料理長さんが考えたレシピを、給食用に調整し作りました。 ほうじ茶は、地元、城東地区の日比野製茶さんのものを給食にとりいれました。 ほうじ茶のとても香ばしい香りが広がりますよ。 昨年の給食でも紹介しています。とても好評でしたのでもう一度とりいれました! どれもおいしく味わっていただきましょう。 地元のお茶を使ったレシピを給食の献立で紹介しています。 緑茶もほうじ茶も紅茶も同じお茶の葉っぱから作られています。 お茶の栄養を丸ごといただきます。 1月12日(水)の給食12月給食中止で紹介できなかった「すき焼き」を1月の献立に再度とりいれました。牛肉と冬が旬の白菜やねぎがたっぷり入っています。旬の野菜は栄養価も高く、甘みもあります。 表面が波状になった角麩は、すき焼きの具材によく使われますね。 角麩は、全国的な食べ物ではなくて東海や尾張地方で食べられている食材です。 甘辛い味が表面にからんでもっちりしていておいしいですね。給食でも煮物などによく取り入れています。 和え物は、カルシウムが豊富な干しエビ、ごまを野菜と和えて食べやすくしました。 えびは、腰が曲がった様子と長いひげが長寿の象徴とされ、長生きできますようにとの願いが込められています。 給食では成長期に必要なカルシウムなどのミネラルが補えるよう、高野豆腐やごま、干しえび、ヨーグルトなどと組み合わせています。 カルシウムは一度に吸収できないので、毎日の食事でコツコツ補いましょう。 1月11日(火) 鏡開き献立今日11日は、鏡開きです。 お正月の間に年神様にお供えしていた鏡餅を下げて、お雑煮やぜんざいなどにして食べます。鏡餅には、年神様が宿っていたと考えられ、皆で分けて食べることで力を分けていただく意味が込められています。 切る、割るという言葉は縁起が悪いので末広がりを意味する「開く」という言葉を使って「鏡開き」といいます。 名古屋の雑煮はとってもシンプル。もち菜とかつお節のすまし仕立てに、焼かない角餅を煮たものです。 ★松風(まつかぜ)焼きは、表面にゴマやケシの実をまぶして焼いたおせち料理のひとつです。 裏はないことから「かくし事なく正直な生き方ができますように」という願いが込められています。 鶏ひき肉に刻んだ野菜、味噌を混ぜて、給食室で焼きました。豆腐が入っているのでふんわり仕上がっています。 12月の給食だよりでレシピを紹介していますので家庭でもぜひ作ってみて下さい。 ★さつま芋きんとん(金団)は、金色の団子という意味。黄金色の見た目が金塊や小判に似ているところから金運上昇を願う料理になりました。 今年も南中の中庭にある「くちなしの実」の色素でさつま芋を黄金色に色付けしました。 くちなしの実は、1/11にちなんで 111個収穫して使いました。 今年もキレイな明るい金色に染まりました。とても縁起がいい色!寅年カラー♪ 今年1年が金色みたいに明るく幸せな年になりますように♪ 皆さんの心も温かく豊かでありますように・・・。 くちなしの木は、2の1の窓からみえる場所にありますよ! 職員室前の廊下でも紹介してます。 1月7日(金) 人日(じんじつ)の節句献立明けましておめでとうございます。今日から給食もスタートです。 新しい年が、南中のみんなが健康で幸せに過ごせるように願いを込めて、初日の給食は縁起のよいおせち料理と、人日の節句に食べる春の七草「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」が入った七草ごはんを給食室の釜でα化米を使って炊きました。 人日の節句は、五節句のいちばん初めの節句です。 寒い冬を乗り越えて大地に芽吹く若葉の力強さをわけていただく意味が込められています。 春の七草のすずなは、「かぶ」のこと。すずしろは、「大根」のことです。 『おせち』とは、年の節目である節句に食べるのでお節(せち)といいます。おせちには、それぞれに意味が込められていますね。 ★ぶりは、冬が旬。成長とともに名前が変わる縁起がよい出世魚です。『ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ』名前がかわります。お祝い事に登場します。 皆さんの成長を願ってとりいれました。 ★紅白なます 細切りした人参と大根は、お祝いの紅白の水引きを表現しており、平和を願う縁起物です。また、大根や人参は、土の中にしっかり伸びることから「家の安定」「地に足をつける」という願いが込められています。 ★筑前煮 根菜類やこんにゃく、鶏肉、椎茸などのさまざまな食材を一緒の鍋で煮ることから、家族仲良く一緒に結ばれ末永く繁栄しますようにという願いが込められています。 れんこんは、穴から向こうが見えることから将来の見通しが良いように・・・。 1月は、日本に古くから伝わる年中行事がいろいろあります。 給食でも紹介していきます。 新年の願いが込められた給食です。どれも残さずおいしく食べて、縁起のよい食べ物からパワーをもらいましょう! |
犬山市立南部中学校
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