最新更新日:2024/09/23 | |
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12月23日(木) 年越しの献立今年最後の給食は『年越しの献立』です。 和食は、年中行事と食文化が深く結びついています。1年の節目となる大晦日には、邪気を払って新しい年を迎えられるよう願いが込められた行事食が伝わりっています。 「年越しいわし」の他に、この地域に伝わる「おとしこし、(年越しの煮物)」があります。 里いも、ごぼう、人参、大根、こんにゃく、油揚げ、焼き豆腐、糸昆布が入った煮物です。 糸昆布には、細く長く暮らせますようにという願いが込められています。 季節の節目となる節分の日にも、いわしのにおいで邪気を払い、この煮物が同様に食べられています。 給食ではいわしの銀紙焼きで紹介しました。味噌カレー味󠄀です。かくし味󠄀にみかん果汁が甘みに使われています。 和え物は、旬のブロッコリー、豆に暮らせるようにと願って入れました。 1年の締めくくり、みんなでおいしく残さず食べて厄払いをして、良い年を迎えましょう♪ 冬休み中も3食バランス良く食べて体調管理してください。 手洗いの徹底・マスク着用・三密に注意し、感染症対策しましょう。 12月22日(水) クリスマス献立少し早いですが、クリスマス献立です。 どの献立もとっても手の込んだメニューです。朝から調理員さんが一生懸命作って下さいました。 ★フライドチキンは、鶏肉にすりおろした生姜やにんにく、スパイス、バジルを加えて味付けをして、揚げました。授業中にとってもいい香りがしてきましたね♪おまけも入っていますよ! ★旬のかぶ、小松菜や白いんげん豆が入った具だくさんの豆乳スープは、体がぽかぽか温まります。今日のかぶは、犬山産です。 犬山食育応援団に登録していただいている今井地区の長瀬さんが育てた地元のかぶを給食に取り入れました。 ★コールスローサラダには、星型のチーズをたくさん散りばめました。もみの木のてっぺんの星は希望の光という意味があります。たくさんの希望が入っています。 ★クリスマスケーキは給食室で焼きました。今年は、刻んだりんごと犬山の紅茶が入ったケーキです。紅茶は日比野製茶さんに特別に給食用にお願いして作っていただきました。とてもいい香りがしますよ。 大きなタライ2つで混ぜあわせて、大きな鉄板10枚に生地を流し入れて給食室で焼きあげ、人数分に計算して切り分けました。 給食室が学校にある犬山ならではの手作り給食です。 いつもおいしく、みんなの給食を作って下さる調理員さんに感謝の気持ちをこめて味わっていただきましょう。 りんごは、アダムとイブが食べた「知恵の木の実」の象徴といわれ、「幸福」や「豊かな実り」の願いが込められてツリーに飾られるようになったそうです。現在は、りんごの代わりにキラキラしたボールを飾ったりしますね。 12月21日(火) 冬至献立今年の冬至は、明日12月22日(水)です。給食では1日先取りして紹介します。 冬至とは、1年中でいちばん日の出から日没までの時間が短くて夜が長い日です。次の日からだんだんと昼の時間が長くなることから、昔の人は冬至を一陽来復「太陽がよみがえる日」と信じていました。この日を境に、人びとの力も戻ると考え、ゆず湯に入って体を清め、栄養豊富なかぼちゃを食べて、力をつける習慣ができたそうです。 冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないといわれます。夏にとれる野菜ですが、冬まで保存でき、冬の貴重な栄養源であると同時に、長寿の願いを込めて食べられます。 ビタミンが豊富な野菜です。 かぼちゃのことを「なんきん」と言います。練りゴマたっぷりのごま味噌汁に入れて紹介しました。 また、冬至に「ん」のつく食べ物を食べると幸運になるという言い伝えもあります。 給食では、『ん』が2つ付く「れんこん」「にんじん」「なんきん」「かんてん」の4つの食材、こんにゃくの「ん」、みかんの「ん」を取り入れ、さらに運が良くなるようにしました。 どれもおいしく食べて体を温めて、健康な体を保ち、よい年がむかえられるよう体調管理をしましょう。 12月20日(月)の給食犬山市よりいただいた「災害用備蓄クラッカー」も付きます。 今日は中華です。 旬の白菜をたっぷり使った八宝菜です。 八宝菜は八つの宝と書きますが、たくさんの具という意味です。たくさんの種類の具のうま味が詰まっています。トロミをつけてうまみを閉じ込めました。 今日は豚肉、いか、うずら卵、白菜、人参、玉ねぎ、厚揚げ、もやし、干し椎茸の9種類の具が入っています。宝がたくさんですね。 冬野菜の大根、水菜、カルシウムや鉄分が豊富な高野豆腐を一緒に蒸して、ごま風味の和え物にして紹介しました。 パリパリ食感の春巻きもみんな大好きですね♪ 12月17日(金) 犬山を味わおう♪犬山産のお米や、今井の白菜やかぶ、犬山名物の田楽、げんこつあめ、楽田の香り米などをとりいれた犬山づくしの給食です。 ★名物の「田楽(でんがく)」の名前の由来は、平安時代、田植えの時に、田の神様をまつって豊作を願い太鼓にあわせて踊る風習があったそうです。白い袴をはき、色付きの上着を羽織った田楽法師が田楽舞いをしたり、竹馬みたいな1本棒にのってピョンピョン飛び跳ねたりする様子が、串刺しした豆腐に味噌をかける田楽に似ているところから名前がついたそう。 給食では焼いた厚揚げに、旬のねぎを加えた味噌をかけて食べます。 ★楽田古代香り米は、楽田地区の一部で、地域おこしで育てられています。 日比野製茶さんで、茶色くなるまで「竈(くど)」という鉄なべで香ばしく炒ってもらった香り米を、和え物に入れて紹介しました。 少し固めの食感なので、野菜と一緒に蒸してから和えてみました。 楽田小出身の人は、楽田コミュニティの方に教えていただきながら米作り体験をしましたね。 茶色い粒が楽田の香り米です。香ばしい香りがします。味わって食べてください。 ★けんちん汁には、今井地区の長瀬さんが育てたかぶ、こんにゃくは犬山の小松屋さんのもを使っています。 ★犬山名物のげんこつは、市内に3軒のげんこつ屋さんがあり、昔ながらの製法で手作りしています。犬山城主がいくさの時の陣中食として家臣へ振る舞ったといわれます。 今回は、「藤澤げんこつ」のげんこつを紹介しました。 きなこの素朴でやさしい味が噛むほどに口の中に広がります。 各クラスの人数にあわせて袋づめをして下さいました。 地元、犬山がぎゅっと詰まった給食です。味わってくださいね。 12月16日(木)の給食予定にありませんが、犬山市よりいただいた災害用備蓄クラッカーもつきます。 消費期限が切れてしまう前に食品ロスがないようもらいました。塩味のクラッカーです。1人3枚ずつあります。 冬野菜カレーの具材には、じゃがいもの代わりに旬の里芋と大根、しめじを使っています。旬の食材は栄養価も高くおいしいです。 里芋は、いも類の中でも低カロリーで、独特のぬめりがあります。カリウム(K)が多く、余分な塩分を体外へ排出する働きや、エネルギー代謝を助けるビタミンB1も多いです。 日本には稲作よりも前の縄文時代に伝わり、古くから食べられていました。親いもを囲むように子いも、孫いもが育つので、豊作や子孫繁栄の象徴とされ、おせち料理にも使われる縁起のよい食べ物です。 里芋の独特のとろみがついています。 ひじきのマリネは、カルシウムや鉄分、食物せんいが豊富なひじき、小松菜、薄くスライスしたれんこんが入っています。 おいしくいただきましょう! 犬山市より災害用備蓄クラッカーをいただきました。食品ロスがないように、本日と来週月曜の2回にわけて紹介します。 塩味󠄀のクラッカーです。 最近、国内外でも大きな地震や災害が発生しています。 いざという時に備えて、家庭で備蓄している食品を確認する機会としてください。 12月15日(水) 「福井県の郷土料理」福井県は、2・3年生の皆さんは、自然教室で訪れていますね! 緑豊かな山々と若狭の美しい水に恵まれ若狭湾で水揚げされる鯖、越前ガニ、コシヒカリ誕生の地でもあり、海、山、里の幸も豊富な県です。 ★油揚げごはん 福井県は、油揚げの消費量が全国一。とても分厚く大きな油揚げが名物。 給食では手に入らないので厚揚げと油揚げを使って給食室で炊きました。 永平寺の精進料理が、お寺の仏事である報恩講(ほうおんこう)料理や家庭で親しまれています。 ★焼き鯖 昔、若狭で鯖が多く水揚げされ、京都へ海産物を運んだ街道が、今も「さば街道」の名で残っています。 大野の殿様が、暑い夏を乗り切れるよう田植えで疲れた農民に1匹丸ごと焼いた鯖を振るまったことから、半夏生(はんげしょう)に、焼き鯖を食べる風習が今に根付いています。7月の給食献立でも紹介し、味わいましたね! ★打ち豆汁 打ち豆は、大豆を平たくつぶして乾燥させたもの。雪深い冬に備え、家庭で作られてきました。 報恩講が開かれる秋は、大豆の収穫期と重なり、火の通りが早い打ち豆は、大人数の料理を時間をかけずもてなすことができ、とても重宝されてきました。 ★こっぱなます 敦賀市東浦の五幡(いつはた)・挙野(あげの)地区に伝わるお正月や冬の祝い事に欠かせない料理です。薄く切った大根が「こっぱ(木くず、かんなくず)」に似ていることから名前がつきました。 給食室で、からし、白みそ、砂糖、酢、たっぷりのすりごまでからし味噌を作って和えました。 12月14日(火)の給食旬のれんこんを皮ごと厚めに切って油で揚げて、大豆、まぐろと一緒に甘辛いたれとからめました。 れんこんは、食物繊維やビタミンCが多い食品です。風邪予防にも効果があります。 また、食感も大きく切ったり、すりおろしたり、調理方法によって変わります。 栄養満点の大豆やまぐろと甘辛いたれでからめました。かみかみ献立です。 よく噛んで食べると消化吸収もupしますよ。 りんごも、れんこんも皮の近くはポリフェノールが多く含まれています。 皮ごとおいしくいただきましょう。 12月13日(月)の給食豆腐入り松風(まつかぜ)焼きは、給食室で手作りしました。 少し早いですが、お正月料理を12月の献立にとりいれて紹介しています。 松風焼きとは、鶏ひき肉に野菜や味噌を混ぜて、表面に、ケシの実や白ごまを散らして焼いた料理です。 表面がにぎやかな反面、裏は白く何もついてなくて寂しいところから、昔の歌人の言葉「浦は寂しい松風の音(浦の林の松に吹く風は寂しい)」から名前がついた風情のある料理です。 「浦がない」=隠しごとなく、正直にまっすぐに生きられるようにという願いを込めて、おせち料理のひとつとして食べられています。 給食では、スチームコンベクションオーブンでボリュームたっぷり、肉厚の松風焼きが出来上がりました♪豆腐や野菜もたっぷり入っているのでふんわり柔らかく、優しい味󠄀です。味噌とごまの香ばしい香りがします。 冬休みに、家庭でもおせち料理を手軽に手作りしてもらえればと、給食だよりにレシピを紹介してあります。フライパンでもできるので、ぜひ気軽に作ってみて下さいね♪ 12月10日(金)の給食麦ごはん わかさぎの唐揚げ 味噌煮込みおでん ささみとごぼうのマヨあえ 牛乳です。 今日から給食再開です。食材調整の都合により献立を変更しています。 久しぶりの味噌煮込みおでんです。定番メニューですが今年度初登場です。 寒い季節は、温かい煮込み料理がうれしいですね! 旬の大根や里芋、こんにゃく、愛知県産のうずら卵、はんぺんと、今日は焼き豆腐を入れて豚肉と一緒にたくさんの量の具材を大きな釜で赤みそで煮込みました。甘めの味噌が具材にしみこんで、体も心も温まるメニューです。 土の中で育つ大根やごぼうなどの根菜類は、土の養分をたくわえて育つのでビタミンやミネラルが多く、体を内側から温める働きがあります。 冬が旬のわかさぎを唐揚げで紹介しました。 入鹿池のワカサギ釣りもちょうどシーズンですね。 わかさぎは、頭も骨も全部丸ごと食べられるので、カルシウムがたっぷりです。 和え物には、成長期に必要な鉄分やカルシウムが豊富なひじきを加えました。おなかの調子を整える食物せんいもたっぷりの和え物です。 野菜たっぷりの給食です。おいしくいただいましょう。 予定していた給食が3日間なくなり残念でした。 当たり前のように給食が食べられることへ改めて感謝する日でもありました。 残さないようおいしくいただきましょう。 献立変更のお知らせ
12月8日(水)・9日(木)
⇒ 給食中止のためお弁当の用意をすみませんがよろしくお願い致します。 12月10日(金)より給食を実施します。 10日(金)は、6日(火)の献立になります。 麦ご飯 わかさぎの唐揚げ 味噌煮込みおでん ささみとごぼうのマヨあえ 牛乳 (一部食材を変更し実施します。) 13日(月)からの献立は通常どおり実施予定です。 12月6日(月)の給食今日は中華です。肉団子のあんにピリっと辛い豆板醤をかくし味󠄀に加えています。 豆板醤は、そら豆、唐辛子を原料に作られる辛みのある中国味噌です。唐辛子の辛味󠄀成分であるカプサイシンは、食欲を刺激する働きや、血液の循環を良くし、代謝を高めるはたらきがあり、体がポカポカ温まります。 もやしのナムルには、カルシウムや鉄分、食物せんいが豊富な切干大根と一緒にナムルにしました。食感もいいですよ。 中華風スープは、旬のチンゲン菜や甘みのあるプチプチ食感のとうもろこしがたくさん入った具だくさんの卵スープです。とろみがついていて冷めにくく、今日のように寒い日は、からだが温まってほっとするスープですね。 12月3日(金)の給食カルシウムたっぷりのふりかけを手作りしました。ご飯にかけて食べます。大豆と乾燥ちりめんじゃこ、かつお節、ごまを釜で炒って味付けしました。 かぶは、冬が旬です。日本で古くから食べられている野菜です。大きなかぶを切って作りました。 味󠄀にクセがなく煮物や炒め物、漬け物などいろいろな料理に使われます。ビタミンCが豊富で、消化がよく胃腸にもやさしいです。鶏肉やちくわ、ごぼうなどのうま味が、かぶにしみこんでいます。 でんぷんでとろみをつけてあります。生姜も入っているので、冷めにくく体が温まりますよ。 12月2日(木)の給食寒さが厳しくなりました。具だくさんの野菜たっぷりシチューは体も温まりますよ。 旬の鮭やほうれん草、マッシュルーム、白いんげん豆のピューレも入っています。ホワイトルウを手作りして仕上げました。 鮭やほうれんはカルシウムが豊富です。マッシュルームや鮭は、ビタミンDを多く含みカルシウムの吸収を助ける働きがあります。栄養たっぷりです。 愛知県の愛西市は、れんこんの産地です。蓮根(れんこん)は、漢字では蓮(ハス)の根っこと書きますが、厳密には根ではなく地中に伸びた茎部分を「れんこん」とよんでいます。冬が旬でビタミンCや食物せんいが豊富。れんこんの穴は、「先が見通せる」縁起のよい食べ物です。 今日は、給食室で皮ごと少し厚めにスライスして油で揚げて、チップスにしました。青のり風味です。旬の食材をいろいろな料理で紹介していきます。 パインサラダは、パイン、りんごも入っています。今日は青りんご、王林(おうりん)という種類です。 どれもおいしくいただきましょう。 12月1日(水)の給食がんもどきは、水切りした豆腐に、鉄分が豊富なひじきや玉ねぎ、鶏ひき肉、卵、カルシウムたっぷりの干しエビを加えた生地を、全校分の人数を計算しながら、ひとつひとつ油で揚げて手作りしました。えびの香ばしい味󠄀がします。 冬が旬のブロッコリーは、ビタミンが豊富です。カルシウムや鉄分、食物せんいが豊富な切干大根となめ茸で和えました。ブロッコリーの茎も薄く切って一緒にあえました。 おいしくいただきましょう。 11月30日(火)の給食細く切ったさつまいもと一緒に、カルシウムや鉄分が豊富な大豆も一緒に油で揚げて、砂糖、塩、黒ごまでかりんとう風に仕上げ食べやすくしました。たっぷりの大豆もおいしく食べられるかみかみメニューです。 さつまいもは、ビタミンCを多く含み、免疫力を高めて風邪予防やウイルスの侵入を防ぐ働きがあります。大豆はカルシウムや鉄分が豊富な食品なので積極的に食べて欲しい食材です。 和え物には、カルシウムが豊富なじゃこを加えました。 豆乳なべは、たっぷりの野菜を入れて作りました。具だくさんです。鍋料理は加熱することで野菜のカサが減ってたっぷり食べられます。鶏肉、白菜やねぎ、厚揚げ、しらたきなどを豆乳、白みそで仕上げました。具材のうま味がぎゅっとつまっています。 秋から冬へ季節が急に変わって、寒さが厳しくなりました。しっかり食べて体を温めましょう。 11月26日(金)の給食旬のきのこ、しめじやマッシュルームが入ったソースに、ソフト麺をからめて食べます。今日は、牛肉を使ったビーフソースです。たっぷりの玉ねぎと一緒に炒めています。 冬が旬のブロッコリーは、β-カロテンやビタミンCが豊富な緑黄色野菜、花野菜です。小さな花のつぼみが集合しています。花の部分だけ食べて茎の部分は捨てられてしまいがちですが、皮の部分も厚めにむけばおいしく食べられます。ビタミンCが多く甘みもあります。一緒にサラダに入れました。免疫力を高める働きがあります。 おいしくいただきましょう。 11月25日(木)の給食コロッケの中身は、旬のさつまいもが入っています。愛知県産のさつまいもです。 和食の定番のおかず、ひじきの五目煮は、7種の具材が入っています。 ひじきや高野豆腐、大豆は、不足しがちな鉄分やカルシウムが豊富な食材です。 つくね汁のつくねは、給食室で鶏ひき肉に生姜やねぎを混ぜて、ひとつひとつ大きな鍋の中に入れて手作りしています。旬の里芋や大根にうま味がしみこんでいます。 具だくさんで体が温まる汁ものです。味わっていただきましょう。 11月24日(水) 和食の日献立麦ご飯 鮭のゆずみぞれ焼き 白菜のおかか和え 愛知の恵み汁 みかん 牛乳 です。 今日11月24日は、語呂合わせで「いい日本食」「和食の日」です。 和食が、ユネスコ無形文化遺産に登録されたのを記念に制定されました。 和食は、煮干しやかつお節、昆布、干し椎茸などいろいろな「だし」が大切な役割を果たしています。給食では、煮干し、むろあじなどからしっかりと時間をかけて煮出してだしをとり、素材のおいしさをより味わえる献立を実施しています。 ご飯を主食とし、味噌汁などの「汁」、焼きもの、煮物や和え物などの「菜(さい)」おかず、漬け物を組み合わせた食事のことを、一汁三菜(いちじゅうさんさい)といいます。和食の基本の形で自然と栄養バランスがよくなります。 今日は、秋が旬の鮭を焼いてから、大根おろしに刻んだゆずとゆず果汁を入れ味付けした「みぞれ」をかけて、鮭のうま味をひきたてました。 愛知の恵み汁は、八丁味噌を使っています。愛知県産の大豆でできた豆腐や、愛知県で生産量1位を誇るうずら卵、旬の小松菜やさつまいも、犬山の大根が入っています。今日は、「むろあじ」からだしをとっています。 白菜と大根は、地元犬山の今井地区で収穫された新鮮な野菜を南中の給食にとりいれました。 季節の食材を料理にとり入れ、季節の変化を楽しみ、自然の恵みや豊作、実りに感謝して味わうのも和食の特徴です。 自然とともに昔から大切にはぐくまれてき和食文化のよさを、これからも大切にしてきたいですね。 |
犬山市立南部中学校
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