最新更新日:2024/06/22 | |
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1月20日(月)の給食ご飯 さけの漬け焼き はりはり漬け またぎ汁 お米のタルト 牛乳です。 新潟県は日本海側にあり、山と川に恵まれ米どころの産地としても有名です。昔は越後の国と呼ばれていました。 冬は山間部で雪が多く、雪解け水と日本一長い信濃川をはじめとするたくさんの川が肥えた土と豊かな水を運んでくるため稲作が発達しました。雪が多い地域なので保存食も発達しました。 ★鮭の漬け焼きは、焼いてからしょうゆだれに漬け込む郷土料理です。日持ちがする鮭の保存食として伝わってきました。 ★はりはり漬けは、割り干し大根を漬けたもの。太めに割った大根を干して、保存食にし、野菜の少ない冬に備えました。食べる時に、はりはりという音がするところから名前がつきました。 ★またぎ汁は、猟師がうさぎ肉や山で採れたきのこやたけのこを入れて作った汁物です。猟師さんのことを「またぎ」と呼ぶそうです。給食では鶏肉で代用しています。 ★お米のタルトは、米粉を使ったデザートです。 新潟県をおいしく味わいましょう。 1月17日(金)の給食炊き出しひじきご飯(自校炊飯) 豚汁 さんまのみぞれ煮 キャベツのゆかり和え 牛乳です。 25年前の1995年1月17日に阪神淡路大震災が起きました。近年、地震や台風、豪雨など多くの自然災害が発生しています。 いざという時に役立つよう、給食では家庭で常備している食材を活用し作れるおかずや炊き出しを想定した汁ものを体験します。 ひじきや切干大根、高野豆腐などの乾物食品は、水分が少なく常温で保存ができます。 栄養価も高く、災害時に不足しがちなミネラルやビタミン、食物繊維が多く含まれています。魚やみかん、コーンなどの缶づめは、缶の汁も一緒に味付けや戻す時の水分として活用できます。ゆかり粉や塩昆布、ふりかけなどの塩分も野菜をちぎったりし袋の中で混ぜることで水や火が使えなくても作れます。 ごはんは、長期保存可能なアルファ化米を使って、具を加えて学校の釜で炊きました。 炊き出しを想定した汁物は季節の野菜、高野豆腐を使って作りました。温かい汁物は災害時、心も体も温まります。 今日はいつも給食のように食器に盛りつけをしますが、災害時は、ラップをかぶせたり、ビニール袋などがあると便利ですよ。 備蓄してある食品も定期的に確認して、食品ロスがないようにしたいですね。 1月16日(木)の給食麦ごはん 豚しゅうまい 大根入りマーボー豆腐 もやしのナムル 牛乳です。 今日は中華です。旬の大根をコロコロに切って、ひき肉と一緒に炒めて人気のマーボー豆腐に入れました。 大根は消化が良く、ビタミンCも豊富です。煮物や大根おろし、漬け物など和食やサラダなどいろいろな料理に使われます。中華にもよくあいますよ。豆板醤のピリッとした味付けで、ごはんもすすみます。給食では季節の野菜がたっぷりおいしく食べてもらえるよう、いろいろなメニューに工夫し使っています。 今日の大根は、犬山産の大根を使用しました。 1月15日(水)の給食ごはん わかさぎの唐揚げ ほうれん草のごまあえ 豆乳なべ 小豆入り抹茶ういろう 牛乳です。 1月15日は、小正月(こしょうがつ)です。正月15日の行事をいいます。大正月が年神様をお迎える行事に対し、小正月は、豊作祈願や正月飾りを焼いたりするどんど焼き、左義長(さぎちょう)が行われ、年神様をお送りします。 行事食として邪気を払う小豆を入れた小豆がゆを食べて、1年の健康を家族で祈ります。 今日の給食では、ゆで小豆と犬山産の抹茶、小麦粉、砂糖、水をあわせたういろう生地をアルミカップにひとつずつ流し入れて給食室で蒸しました。 豆乳なべの白菜は、地元の農家の方へ給食用に依頼して届けてもらいました。野菜たっぷりです。 どれも味わっていただきましょう。 1月14日(火)の給食ごはん 豆腐入り松風焼き チンゲン菜のたくあん和え 名古屋風雑煮 牛乳 です。 1月11日(土)は、鏡開きでした。お正月の間に、年神様にお供えしていた鏡餅を下げて、お雑煮やぜんざいにして食べます。 鏡餅には、年神様が宿っていたと考えられ、皆で分けて食べることで力をわけていただく意味が込められています。切る、割るという表現は縁起が悪いので『開く』という言葉を使い『鏡開き』といいます。 松風(まつかぜ)焼きは、おせち料理のひとつです。 鶏ひき肉に豆腐や刻んだ野菜をまぜた味噌風味の生地の表面にごまを散らして焼きました。 『裏がない=まっすぐに生きられますように!』という願いが込められた料理です。 名古屋の雑煮はとってもシンプル。もち菜とかつお節のすまし仕立てに焼かない角餅を入れたものです。しっかりとっただしのうま味を味わってください。 今日の白菜と大根は、犬山産の野菜をとりいれました。 1月10日(金)の給食クロスロール ポークシチュー プレーンオムレツ セルフフルーツババロア 牛乳 です。 冬に登場する献立、セルフフルーツババロア。1年生の人は初登場かもしれません! 自分の牛乳を1/4ほど入れてスプーンで混ぜて、自分でババロアを作って食べる楽しいデザートです。食感が楽しいナタデココや甘夏、バナナなどが入っていますよ。 ババロアが固まるのは、ババロアのシロップや果物に含まれるペクチンと牛乳のカルシウムが反応して、ゲル化するからです。 栄養バランスの良い牛乳、残りの牛乳も残さず飲みましょう。 1月9日(木)の給食ご飯 小魚と大豆とれんこんのごまがらめ 野菜の塩昆布和え ゆず風味つくね汁 牛乳 です。 愛知県産の旬のれんこんと大豆、田作りを油で揚げて、ごまがらめにしました。 おせち料理で登場するこれらの食材には、願いが込められています。 ・れんこん=見通しが良い!これから先が見通せるように ・まめ=まめに健康に働けるように、過ごせるように ・田作り=干した魚を昔、田んぼの肥料に使われていたことから、五穀豊穣を願って 手作りのつくね汁は、刻んだゆずと、果汁を入れました。ゆずの香りがしますよ。 1月8日(水)の給食麦ご飯 カレー ハムとりんごとブロッコリーのサラダ 牛乳 です。 今日は洋風のメニューです。 サラダのブロッコリーは、ビタミンAやビタミンCが豊富な緑黄色野菜です。寒くなるにつれ色も濃く栄養価も甘みも増します。風邪予防や免疫力を高め、ウイルスなどからのます。マヨネーズとヨーグルトをあわせて和えました。つぼみの花の部分だけでなく、軸の部分にもビタミンCが多く含まれています。 水溶性ビタミンの損失が少ないよう、ゆでずに蒸して加熱調理しました。 ハムは地元、犬山で作られたハムをとりいれました。味わっていただきましょう。 1月7日(火)あいちの大根葉ご飯 ぶりの照り焼き 変わり七草汁 さつまいもの黄金煮 牛乳 です。 明けましておめでとうございます。今日から給食もスタートしました。 新年、新たな気持ちでスタートできるよう、皆さんの健康を願って縁起のよいおせち料理と、1月7日、今日は人日(じんじつ)の節句。5節句のひとつです。七草がゆを食べて無病息災を祈ります。冬を乗り越えて芽を出す若葉の力をわけてもらう意味が込められています。 『おせち』は、年の節目(節句)に食べるところからお節。食材には、いろいろな意味が込められていますね。 ★ぶりは、成長とともに名前が変わる縁起のよい出世魚です。『ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ』冬が旬の魚です。お祝いごとによく登場します。 ★さつま芋は、今年も南中の校庭で実った「くちなしの実」を使って煮て、黄色く色づけました。しあわせの黄金色。心も豊かになりますように・・・。 ★変わり七草汁は、かぶ(すずなのこと)、大根(すずしろのこと)、冬が旬の小松菜、ほうれん草、白菜、水菜、三つ葉の7種類の野菜が入っています。 かぶは、犬山産です。地元、今井の方が育てた野菜をとりいれました。 1月は日本に古くから伝わる年中行事がいろいろあるので給食でも紹介していきます。 〜お知らせ〜 本日、年明けより南中の全校分の『お椀』をすべて新しいものに犬山市のほうで入れ替えていただけました。ピカピカです。気持ちがいいですね。 これまで以上に大切に扱ってくださいね。 |
犬山市立南部中学校
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