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最新更新日:2024/07/04 |
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5月2日(金)の給食![]() ![]() 白飯 さわらの塩焼き 若竹汁 五目きんぴら ちまき 牛乳 です。 5月5日は端午の節句です。男の子の節句とされ、身を守るやかぶとを飾り、鯉のぼりを立てて成長や、立身出世を願ってお祝いする日です。 端午とは「月のはじめ(端)の午(うま)の日」を意味します。端午の「午」は「五」に繋がることから毎月5日をいい、5月5日を特別な日とするようになりました。 ★鰆(さわら)・・・漢字で魚へんに春と書く旬の魚。成長するに従って、サゴシ→ナギ→サワラと呼び名が変わります。 ★たけのこは、竹の茎から出てくる若い芽です。竹の子供なので『竹の子』。伸びるのがとても早く地上に芽が出てから10日で竹に成長するところから、筍(竹かんむりに旬)という漢字でも書きます。今年獲れたばかりの筍を入れて若竹汁にしました。 ★ちまきは、中国から、端午の節句とともに日本に伝わりました。餅米やうるち米を草の葉で包んで蒸した物。笹には整腸作用があり、薬草で包んだ葉をはがすと、餅米が緑に染まりとても綺麗で、健康によい食べ物として考えられていました。この地方でも、ちまきが笹の葉で作られていましたが、時にはすすきの葉で作ることもありました。 行事食は、季節ごとの行事やお祝いの日に食べる特別な料理。家族の幸せや健康を願う意味が込められ、自然の恵みに感謝しながら食生活を営んできた、昔の人の知恵が詰まっています。 地域に伝わる行事や旬の食べ物を知り、季節を味わいましょう。 |
犬山市立南部中学校
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