最新更新日:2024/06/15 | |
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3月9日(金)給食『忘れないよ!3・11!』〜東北地方の郷土料理を食べて復興を応援しよう〜 ごはん さんまの銀紙焼き こづゆ 茎わかめと牛肉のきんぴら がんづき(岩手県や宮城県の黒糖蒸しパン手作り) 牛乳 です。 2011年3月11日に東日本大震災は発生しました。あれから7年が経ちます。 想像をこえる災害で、交通機関やライフラインが止まり、農地、漁場などでは大きな被害が出ました。各地で食材が手に入らない、物資が届かないなど非常事態が起きました。震災で亡くなられた方々を追悼し、また、東日本のさらなる復興を応援して、今年度も給食で東北地方の郷土料理や特産物を取り入れました。おいしく食べて復興を応援しましょう。 ★さんまの銀紙焼き・・・給食で人気メニューのさばの銀紙焼き、さんまも同じ工場で作られています。岩手県大槌町の海沿いにあった工場は、津波で被災してしまい、再建するまでの間、人気の銀紙焼きを給食で出すことができませんでした。復興への努力があり、またおいしい銀紙焼きが食べることができるようになったのです。みそ味の、骨まで食べられる銀紙焼きはみんな大好きメニューですね。 ★こづゆ・・・福島県の会津地方に伝わる郷土料理。ホタテの貝柱でとっただし汁に、豆麩、にんじん、しいたけ、里芋、キクラゲ、糸こんにゃくなどを加えた薄味のお吸い物。 会津塗りのお椀に盛りつけて、正月や冠婚葬祭などの特別な日に食べる、おもてなし料理です。「おかわりを何杯しても失礼でない」風習があり、会津人の最高のもてなしの心が表現されています。 ★茎わかめと牛肉のきんぴら・・・宮城県の牛タンや仙台牛、三陸わかめなど東北地方にはおいしいものがたくさん。シャキシャキとした三陸産の茎わかめを使って、牛肉を一緒に炒めてきんぴらにしました。 ★がんづき・・・宮城県や岩手県の郷土のおやつです。上に散らしたゴマが月夜に群れをなして飛んでゆく、雁の風情を表したお菓子。小麦粉と砂糖、卵などをあわせた生地に、重曹と酢を加え、クルミやゴマ、醤油、味噌などをいれて蒸したものです。昔ながらの素朴な味がします。今日は、給食室でカップに流して手作りしました。 おいしく食べて東北地方を応援しましょう。 |
犬山市立南部中学校
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