最新更新日:2024/09/23 | |
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12月3日(木)人権週間に向けて「あなたならどうしますか?」 もし、誰かがいじめられていたら。 差別を受けて悩んでいる人がいたら。 あなたならどうしますか? 答えはひとつじゃないけれど、 相手の気持ちを考えればわかるはず。 だから、ますは考えてみませんか。 笑顔にできれば、それが答えだから。 (2020年度人権啓発ポスターより) 11月30日(月) 人権講話今年も人権週間の季節になりました。人権はこの時期だけ考えればいいものではありません。しかし、12月4日から12月10日までの1週間、一度立ち止まって人権について、じっくり考える期間としたいと思います。 今年は、人権上の大きな問題として、新型コロナウイルスに関連した差別を取り上げてみます。一宮市内の学校でも感染者が出ると差別的な発言をする人がいると聞きます。これは、なぜだと思いますか。これは、新型コロナウイルスは3つの感染症が広がるからと言われています。一つ目は病気と言う感染症。これは、分かると思いますが、ウイルスに感染することにより広がります。今、感染した人、病院の関係者、保健所の職員の人たちはもちろん、皆さんも手洗いなどでウイルスと戦っています。二つ目は、「不安」という感染症。目に見えないウイルスのため不安が広がり、その不安が大きいため確証のない不安という情報を広めてしまうこと。三つ目は、差別という感染症です。自分の不安を解消しようと、目に見える感染を連想させる人や場所を遠ざけようとする気持ちが、みんなの中に広がっていく感染症。目に見えない病気と闘うため不安となり、不安を解消するために、差別をするというように三つの感染症の連鎖が広がることがあります。そのため、差別を受けないようにと体調が悪くても隠し、感染を広めてしまうという、悪循環に陥ってしまいます。それでは、この病気、不安、差別のつながりを断ち切るためにはどうしたらよいのでしょうか。 まずは、感染しないようにすることが最も大切です。新型コロナウイルス感染症を広げないためには、手洗い、マスク、換気そして三密を避けることです。この情報は、しっかりした研究に基づいて明らかになってきたことです。次に、不安です。SNS上の不確かな情報に振り回されないことです。学校では、新型コロナウイルスに関する学習を以前しました。その後も何度か確かな情報を知らせています。情報源の確かな情報に基づいて行動するようにしてください。最後に、差別です。今回の感染症は、誰もが罹りうる病気です。自分が感染したらと考え、不安からくる差別をしないようにしていきましょう。 今回起きている差別は、非常に身近で起きている人権問題です。新型コロナウイルス感染症による差別を皆さんの力で解消できれば、皆さんは大きく成長できると思います。今身近で起きている差別、人権問題をしっかり考えて解消していきましょう。 11月30日(月) 人権について考えました(2年生)各教室の扉には、学年リーダー会が考えた「人権宣言」が掲示されています。みんなが笑顔で幸せに生活できるよう、人権への意識を高めていきましょう。 11月16日(月) 「人権宣言」を考えています(2年生)各学級のリーダーで考えた人権宣言は、人権週間に合わせて掲示します。 11月5日(木) 道徳「本当の友達って」(2年生)10月30日(金) 道徳「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」(2年生)今日は、父親が残した我が子とこれから生まれてくる子への手紙を通して、家族愛について考えました。 10月15日(木) 3年生の様子 |
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