平成26年度道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業 豊橋市立羽田中学校

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「社会を生きぬく太い根っこの子どもを育てる道徳教育」
     ― 子どもの自分づくりを支える三つの力の育成を通して ―
<取組と成果のポイント>
 道徳の時間では教材の開発とともに,他教科・領域と関連させた展開の工夫を試みている。また,道徳のあしあとを掲示することで,子どもだけでなく教師も情報交換ができ,道徳の時間に対する意識が変わってきた。小学校との授業参観の交流も行い,教師の授業力向上に努めた。これにより,80%近くの生徒が「道徳の時間はためになる・どちらかといえばためになる」と考えている。
詳細はこちらをご覧ください。→豊橋市立羽田中学校

平成26年度道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業 瀬戸市立水無瀬中学校

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自己を見つめ、よりよい生き方を考える生徒の育成
  −生徒の心に響く、かかわり合いを中心においた指導方法の工夫を通して−
<取組と成果のポイント>
○ 講師を招いた講座実施と研修会参加による道徳教育への理解の底上げ
   教員の道徳教育への理解の深まりとその可能性への期待の高まりが見られ,深い思考とかかわり合いを伴った授業の実現がよりよい生き方を求める生徒の育成につながることが共通認識となった。
○ 教材開発のための資料整備
   生徒の心を揺り動かすことのできる教材の開発を可能にする環境が整った。
○ 指導案作成と授業公開
   素材探しから始まって,工夫された指導案の作成を経験し,その授業を第3者から評価されることで,道徳の授業の質を高める努力を継続させる意欲が教員の共通の意識となった。
詳細はこちらをご覧ください。→瀬戸市立水無瀬中学校

平成26年度道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業 知立市立猿渡小学校

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「思いやりの心を育て、よりよい人間関係を築こうとする児童の育成」
     ―地域と進める道徳の授業の実践を通して―
<取組と成果のポイント>
・授業名人による授業を参観したり、授業研究など研修を重ねたりしたことで、多くの教員が道徳の授業における発問の仕方や板書のまとめ方など身につけることができた。
・地域教材や体験的な活動と各教科、領域とを関連づけて授業を組み立てたことで、意識や思考の連続性を保つことができた。
・学校公開日などで道徳の授業を公開したり、人権教育講演会に地域や保護者の方をお呼びしたりしたことで、保護者や地域の方に道徳教育への理解と関心が深まった。
詳細はこちらをご覧ください。→知立市立猿渡小学校

平成26年度道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業 あま市立甚目寺小学校

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「地域に根ざした創意工夫あるESD活動と道徳教育の連携」
   −道徳的心情の高まりが生み出すESD活動−
<取組と成果のポイント>
 本年度の三つの大きな取組に対して成果のポイントを記述する。
一つ目は、外部講師を招いた道徳勉強会である。5人の先生を招いて、6回の学習会を開いた。道徳の教材開発、指導方法、指導案検討や授業研究などを模擬授業を入れながら行ったことで、全職員の力量向上が図られた。学んだことは、後日教務がレポートにまとめ、全職員に配付し振り返りが出来るようにした。
二つ目は、道徳の授業と道徳的実践の場としてのESD活動実践の展開である。各学年、ESDカレンダーを基に実践を行った。
特に5年生の実践については詳しくレポートにまとめた。4月から8月までの1学期を中心とした実践であった。総合的な学習の時間と道徳を連携させ、シンキングツールを使って話し合いを行い、見つかった課題をもとに取材活動に出かけた実践は高い評価を受けた。上記二つの内容については、学校HPから詳しく知ることができる。
愛知県道徳教育推進会議委員の視察日には、一斉に授業公開した。ESDとの連携を図
った授業、シンキングツールを使った授業、本年度の研修を生かした授業の三つのパターンを公開した。ドラえもんやペットボトルなど、身近な教材を使っての教材開発に関して高い評価を受けた。また道徳とESDとの連携や、シンキングツールの活用については他の学校へ広めていってほしいという評価をいただいた。
 三つ目は、自己肯定感を高める取組である。4年生のソーシャルスキルトレーニング、5年生のハッピートークトレーニング、6年生のアサーショントレーニングは、甚目寺小の自己肯定感を高める系統的な活動である。そのうちの5、6年生は、外部講師を招いて行った。こうした人間関係を学ぶ学習は、人間関係が希薄となりがちな現代っ子にとっては、非常に重要であった。こうした活動が土台となり、学校生活を円滑に楽しく過ごすことができ、ひいては自己肯定感を高めることにつながった。
詳細はこちらをご覧ください。→あま市立甚目寺小学校

尾張旭市立瑞鳳小学校 テーマ  地域と未来をつなぎ、自ら伸びようとする児童の育成〜地域のひと・もの・ことをつなぎ、創り上げ、続ける活動を通して〜

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<取組の概要>
・ 地域の多世代の人々や保育園の園児とのつながり合いを通して、自ら伸びようとする児童を育成したいと考え、実践に取り組んだ。
・ 瑞鳳小ふれあい子ども会議(異世代交流会議)では、地域の自治会をはじめとする各会の代表の方々と地域の「ふれあい活動」、防災・防犯活動などを話し合い、学校や地域をよりよくしていこうとする気持ちが高まった。
・ 会議に参加した地域の方々からも、「子どもたちと話し合えて楽しかった」「地域のことを考えている子どもたちがいて頼もしい」などの感想をいただいた。
・ この実践を通して、学校と地域の絆が深まるとともに、子どもたちも地域に愛着と誇りをもつようになり、地域をもっとよくしたいという気持ちも芽生えてきた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→尾張旭市立瑞鳳小学校

田原市立福江中学校 テーマ 福中を誇りに思うことのできる学校づくり―地域の人たちと共に進め、実践する活動を通して―

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<取組の概要>
・ 「福中ドリーム会議」で、異世代の人たちと意見交換し、地域のためになる活動に一緒に取り組むことで、地域や学校に誇りをもてるようになった。
・ 地域清掃活動、資源回収、挨拶運動、ボランティア活動など、地域で活動する取り組みを積極的に行うことで、人間性豊かで実践力のある生徒を育成することができた。
・ 「ドリームプロジェクト」や「ドリームの会」の活動により、本校の生徒たちは地域から頼りにされる存在になっている。また、これらの活動は、学校と地域とを結ぶ架け橋にもなっている。
・ 「福中校区ハロープロジェクト」では、小学生や高校生とのつながりができ、活気のある挨拶運動を行うことができた。この運動が、地域に挨拶の輪を広げることにつながっている。
 詳細は、こちらをご覧ください。→田原市立福江中学校

西尾市立平坂中学校 テーマ 地域の人々とかかわり合い 豊かな心をもつ生徒の育成 −地域との交流を生かした人づくり町づくり−

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<取組の概要>
・ 地域の方と生徒が一緒になって地域や学校の課題とその解決に向けて話し合ったり、地域の祭礼や清掃作業などの行事に積極的に参加したりすることで、地域に根ざした学校づくりを進めていきたいと考え、実践に取り組んだ。
・ 異世代交流会議では、地域の大人やPTAの人たちと交通安全、携帯電話やインターネットの使い方について話し合った。地域の方からの意見を取り入れ、登校時に交差点であいさつ運動に取り組んだ。また、「携帯電話やインターネットの使い方」については、社会人としての立場から貴重な意見をいただいた。
・ 地域の祭礼では、笛や太鼓、獅子舞の練習段階で、小学生が中学生に教わる場面があり、地域の子ども同士の絆を深めることができた。また、祭礼当日は、地域の方々からたくさんの賞賛の言葉をいただいた。生徒たちはこれからも地域のために活動していこうという気持ちを高めることができた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→西尾市立平坂中学校

日進市立日進北中学校 テーマ 地域との協働、小中連携を生かした教育活動の充実

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〈取組の概要〉
・ 本校は開校して2年目の新しい学校である。異世代の方々と交流する行事や近隣地域に働き掛ける行事を通して、絆を育んでいきたいと考え実践に取り組んだ。
・ 地域の清掃活動では、よりよい環境を目指し、積極的に地域社会に働きかける生徒の姿が見られた。
・ 異世代の人との交流では、幼稚園、小学校、地域の方々と触れ合うことで、様々な連携を生かした教育活動の充実に取り組むことができた。
・ この実践の成果としては、絆を育む推進事業を通して、他の人の役に立ち、他の人から認められる経験を積むことができ自己有用感につながった。
・ この実践を通して、異世代の方々から指導を受け、習得したことを生かして近隣の地域や異世代の方々に積極的に働きかけることができる生徒たちのよさが見られた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→日進市立日進北中学校

扶桑町立扶桑北中学校 テーマ FKC魂が輝く生徒の育成〜地域に積極的に関わる生徒〜

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〈取組の概要〉
・ 扶桑町内の様々な世代の方々と触れ合う機会を設定し、地域とのかかわりを深め、地域へ貢献することで、明日の扶桑町を担う生徒を育成していきたいと考え実践に取り組んだ。
・ 地域で生き生きと活動する方や各種団体との連携を進めることで、校内の行事だけでなく地域の行事やボランティアへ積極的に参加する心を育てようと実践を重ねた。
・ ボランティアの体験学習をすることで、福祉の課題に気付いたり、地域社会との関わり・交流の中から地域の一員として自覚が芽生えたりした。
・ 地域の方々と触れ合い、様々な体験活動を行うことで、保護者だけでなく地域の方々にも自分たちが支えられていることを再認識することができた。また、活動を通じて地域の方や来校者へ積極的にあいさつを交わす姿が見られ、地域との絆も少しずつ深まってきた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→扶桑町立扶桑北中学校

新城市立鳳来中部小学校 テーマ 絆を育む学校づくり−地域と積極的に関わり、ふるさとを愛する子どもを育てる−

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<取組の概要>
・ 新城の自然、歴史、文化・人と関わる豊かな活動を、地域の人たちといっしょに考え、実現させていくことを通して、ふるさとを大切にしようとする心を育成したいと願い、実践に取り組んだ。
・ 異世代交流会議(共育委員会:ともいくいいんかい)を行い、委員である地域の方々から、計画へのアドバイス等をいただき、子どもたちの意欲が高まった。
・ 地域と交流する活動、地域の歴史を知り未来へ継承する活動を2本の柱とし、各学年が活動を行った。1年生はこども園の園児、2年生は地域の達人、3年生は特色ある場所にいる人、4年生はデイサービスに来ているお年寄りと交流活動を行った。5年生は、地域出身の民俗学者「早川孝太郎」とその作品を取り上げ、追究活動を行った。6年生は、日本史上に燦然と輝く「長篠の戦い」に関する歴史ガイドに取り組んだ。
・ 地域のよさを実感できたり、地域貢献していることを自覚できたりし、ふるさとへの想いや愛着を深めることができた。将来誇りをもって郷土を語れる真のグローバルな大人になる礎を培うことに取り組めた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→新城市立鳳来中部小学校

武豊町立緑丘小学校 テーマ 地域とともに育つ緑っ子

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<取組の概要>
・ 地域と学校とが連携した活動を推進する中で、地域と学校、地域と児童、地域と家庭が絆を深め、ふれあいのある町をつくろうと考え実践に取り組んだ。
・ 異世代交流会議では、児童が地域のお年寄りと「こんなまちにしたいな、わたしたちの町 武豊の未来」について意見交換をした。お年寄りからは「子どもたちの意見を聞けてうれしく思う。児童の意見がかなうように頑張る。」という励ましをいただいた。
・ 「田んぼの教育」では、異世代交流会議と家庭教育推進協議会が連携し、「田植え」「稲刈り」「もちつき」の一連の活動に取り組み、異世代の方々との交流を図るとともに伝統文化を継承することができた。
・ 子どもたちは、自分たちを支えてくれた地域の方々とのふれあいを通して、自分が住んでいる地域が好きになり、これからも地域の方と積極的に関わっていきたいという思いをもつことができた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→武豊町立緑丘小学校

幸田町立深溝小学校 テーマ 学区との絆を深め、豊かに表現できる子どもの育成 〜地域との交流や地域の教育力を生かした活動を通して〜

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<取組の概要>
・ 学区民やPTA、学区コミュニティなど、子どもたちを取り巻く地域の教育力を生かし、それらの方々と関わりながら、地域に根ざした学校づくりを進めていくとともに豊かに表現できる子どもの育成に努めた。
・ 異世代交流会議では小学生から60代までの異世代が集まり、深溝学区の防災について考えた。学区内の危険個所、避難場所、避難所、避難経路等もしっかりと確認でき、異世代で話し合った成果は大きかった。
・ 地域の人々と児童・保護者が交流する場を設定することで、地域の人々との絆を深め、郷土を愛する心を育てようと努めた。
・ 児童が以前にも増して地域のことを知り、地域のことを考え、地域の人々のために動こうとするようになったことは、将来この地を担う子どもたちにとって、大きな一歩と考える。今回の取組で、地域防災に関心をもつ子どもたちが増えた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→幸田町立深溝小学校

高浜市立港小学校 テーマ つながろうみんな 学校のため まちのため

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<取組の概要>
・ 全児童と保護者有志からなる港キッズクラブを組織し、異世代交流の中心と位置づけた。関係する地域諸団体と様々な活動を計画、運営する中で、地域諸団体の人たちとの絆を深め、開かれた学校となることを目指し実践に取り組んだ。
・ 行事を行う前の企画から計画までについて、子どもと大人が意見を交換する場として港キッズクラブ会議を開き、子どもと大人が協力して進める体制を整えた。子どもたちからは、「大人の助けを借りて、準備から頑張りたい」のような積極的な意見が出された。
・ 学区のお祭りである田戸町まつりや地域交流会の準備や、当日の屋台の裏方や運営にかかわることにより、地域の一員としての役割を果たし、子どもと大人、子ども同士の絆を深めることができた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→高浜市立港小学校

愛西市立立田北部小学校 テーマ  つながりあい まなびあう子どもたちの育成

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<取組の概要>
・ 地域の方々と話し合ったり共に活動したりする中で、地域との絆を深め、地域に根ざした学校を目指して実践に取組んだ。
・ 「世代間交流会議」では、地域の代表の方と児童代表を交えて話合いを行い、地域の代表の方からは「よりよい行事にするために、世代を超えて意見を出し合うことを大切にしたい」という意見をいただき、子どもたちが地域と絆を深めることを考えるよい機会となった。
・ 地域の方を講師に招いた「ふれあい教室」で、家族や地域の方と一緒に活動する中で、親子の絆を深めるとともに、地域の方に子どもたちの生き生きとした様子を見ていただいた。地域の方々からは「うれしそうな表情を見ることができ、『ぜひ来年度も』という気持ちが強くなった」といった感想をいただいた。
・ 地域の方と一緒に、実習田で収穫した米を使って五平餅づくりに取り組んだ。五平餅づくりに必要な準備や五平餅の味噌だれの作り方について教えていただき、地域の方と交流を深めた。子どもたちは地域の方々の支えを実感するとともに、地域の一員としての自覚をもつことができた。
 詳細は、こちらをご覧ください。→愛西市立立田北部小学校

刈谷市立富士松北幼稚園 テーマ のばそう、心のねっこ −愛される北っ子育成プロジェクト−

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〈取組の概要〉
・ 本園の「−愛される北っ子育成プロジェクト−」では、子どもたちの豊かな心の育成を目指し、「北っ子を育む会」を通して、自治会や地域の企業や農家、近隣の保育園・小中学校など、地域のいろいろな人たちと積極的に関わりがもてるように実践を進めてきた。
・ 地域の農家の方にご指導いただきながら1年を通して行った親子栽培は、親子で五感を通した感動体験を共有するとともに、農家の方や地域の自然に感謝することができた。
・ 保育園や老人会との交流や『北っ子 甲冑行列』では、相手を思い、相手のために自分たちができることを考えて取り組んだ。子どもたちも楽しみながら、相手に喜ばれたり感謝されたりする経験ができ、豊かな心の育ちにつながった。
・ 地域の温かさと人々の優しさの中で子どもたちが心のねっこをのばすことができた。今回の取り組みを第一歩とし、今後も地域から愛される幼稚園づくりを目指していきたい。
詳細は、こちらをご覧ください。→刈谷市立富士松北幼稚園

半田市立乙川幼稚園 テーマ 人とのつながりを広げ、豊かな心を育む ―地域の異世代の人たちとの交流を通して―

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<取組の概要>
・ 地域の様々な世代の人と活動を共にすることを通して、つながりをもち、豊かな心を育んでいきたいと考え実践に取り組んだ。
・ 地域の人に植物栽培の方法や遊びなどを教えていただいたり、一緒に遊んだりする中で、子どもたちに異世代の人たちとのつながりができ、「ありがとう」「また遊ぼうね」など、感謝の気持ちを伝える姿が見られ、心の育ちが感じられた。
・ 絆づくり交流会議で活動計画を立てることで、地域の方々も園児との交流をより楽しんでくださり、絆づくりに積極的に参加していただけた。
・ 保護者に実際に活動に参加してもらったり、子どもたちの交流の様子を伝えたりすることで、地域と連携して子どもたちを育てていく大切さを発信することができた。
・ 今後も計画的に交流の機会をもち、地域の方たちとの絆を深めながら、子どもたちの豊かな心を育む交流をしていきたい。
 詳細は、こちらをご覧ください。 → 半田市立乙川幼稚園