【幸田町立幸田小】さわやかなあいさつであふれる幸田町に

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 本校では、2年前より、6年生が中心になって「あかるく いつでも さきに つたわる」あいさつをしようと、あいさつ運動に取り組んできました。この運動が次第に学校全体に広がり、低学年も元気なあいさつができるようになってきました。
 今年度は、「あいさつで広がる 笑顔いっぱいの 幸田っ子」をスローガンに、子どもたちのあいさつであふれる温かい幸田町にしていこうという取り組みが、町内全ての学校でなされています。本校でも、5・6年生のリーダーが隣の小学校のあいさつの様子を見学して、全校の児童がすがすがしいあいさつをしていることに刺激を受け、自分たちのあいさつのレベルを上げていこうと、新たな運動を展開しています。リーダーがあいさつボランティアを募り、登校時や昼の休み時間に学校中を元気にあいさつして回ります。その際、「あかるく いつでも さきに つたわる」の中のひとつを毎週重点目標にして、その目標を達成できた子には、◎を出してあげます。こうした取り組みで、今日も学校は、元気なあいさつであふれています。特に低学年のにこにこ顔での元気なあいさつが印象的です。今後、学区全体に子どもたちのさわやかなあいさつの声が響くように願って、子どもたちとともに運動を展開していきます。

【稲沢市立長岡小】「体験を通して心の栄養」

 毎年、木曽川漁業協同組合や水資源機構木曽川用水総合管理所の方々のご協力により、6年生がサツキマスの郷土料理体験学習をしています。今年は、5月30日に愛知県や尾張・市の関係機関の方々にも来ていただき、体験をしました。
 毎年12月全校児童で木曽川に放流した稚魚が、5月には10倍の重さになって、再び遡上してくるサツキマスの漁について、ビデオや実際の網などを使って説明をしていただきました。その後は、漁協の方々によりサツキマスを刺身や混ぜご飯にしていただき、みんなで、おいしく食べました。「感じる・考える・学ぶ」といった体験を通して、長岡地区ならではの特色ある学習をさせていただき、郷土を愛する心、自然を大切にする心が深まりました。 
児童の感想
・サツキマスの成長の様子や漁の仕方について教えていただきました。放流したときは20cmの大きさだったのに、半年が経って倍の40cmになっていました。さしみや炊きごみご飯がとてもおいしかったです。来年もサツキマスが大きく育つように、木曽川を大切にしていきたいと思いました。
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【豊橋市立下地小】「学校保健委員会」さわやか朝の生活リズム〜3色そろえて、栄養バッチリ〜

 本校は、平成23年度より3年間愛知県健康推進学校として、健康教育に取り組んできました。
 特に、平成24年度からは、年6回の健康チェック(生活点検カード)の結果から、睡眠時間や朝食バランスを考えられる子どもの育成をめざし実践しました。本年度も、7月7日に上記のテーマで、高学年児童・保護者・職員を対象に学校保健委員会を実施しました。栄養教諭からは、『朝ごはんは、金メダル!』というテーマで朝ごはんの大切さについて話をしていただきました。
 栄養バランスのとれた朝食は、正しい生活リズムができ、脳の働きがよくなることや大人になってもいいことがいっぱいあること(第一志望の大学に合格する人が多い、高収入を得られる仕事に就く人が多いなど)を教えていただきました。会終了後は、『夢がかなう朝ごはん』を合言葉に子どもたちの表情も輝いていました。同時進行で、子どもでもできる簡単な朝食作りの例としてパエリアをホットプレートで調理したため、会終了後の試食会も楽しいものとなりました。
 保護者からも「データをもとに、とてもわかりやすい話で、勉強になりました。パエリアも簡単なので、ぜひ家庭でも作ってみたいです。」という声が届けられました。

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【豊川市立牛久保小】サマーフェスティバル

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本校では、7月に児童会主催で、サマーフェスティバルという活動を行っています。4〜6年生がアトラクションを企画・運営し、全校児童で参加します。
本年度は、おばけやしきやストラックアウト、キックボーリングやようかいウォッチ輪投げなどのアトラクションが行われました。当日に向けて、4〜6年生は各クラスでどんなアトラクションを出すのか話し合い、30秒コマーシャルを作り、呼びかけのためのポスターやルール説明の紙、景品など、様々な準備をしてきました。当日は、多くのお客さんが来てくれるように、子どもたち同士でアイディアを出し合い、協力して準備をする姿が見られました。準備をしているときに出たごみに気づき、進んでそうじをし始める子もいました。また、縦割りグループのペアの子と一緒にアトラクションを回っているときは、低学年の子がやりたいことを優先する姿や優しく教えてあげる姿も見られました。このように、サマーフェスティバルを通して、子どもたちの意欲的な姿や協力する姿、周りに気づいて行動する姿、思いやりのある姿が多く見られました。
サマーフェスティバルは、毎年子どもたちが楽しみにしている活動です。来年度も楽しい企画が考えられ、子どもたちの素敵な姿が多く見られることを期待しています。

【新城市作手小北校舎】広がれ『奇跡のひまわり』

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 阪神から東北へ届けられ被災地に元気を与えた『奇跡のひまわり』。昨年度千郷中学校で育てられ、新城にもやってきました。今年度、大船渡市立吉浜中学校からいただいた『奇跡のひまわり』の種を、5月に本校の子どもたちが蒔きました。発芽させ少し大きく育った苗を花壇や畑に植え替えました。害虫や台風の被害に負けず、たくましく育ち、夏休み前の連休明けに開花を迎えました。夏の光をいっぱい浴びて咲いています。生活園芸委員会の子どもたちが、毎日欠かさず水をまき、支柱を立てて面倒をみてくれたおかげです。
 国道301号沿いの花壇で咲いているひまわりを地域の皆さんに見ていただいた後、種を採取し、来年度、作手地区のみなさんにも育てていただきたいと思っています。この花から採れるたくさんの種をさらに多くの人に託して、各所に『奇跡のひまわり』が広がり咲き誇ってくれる日を願っています。


【東海市立渡内小】縦割り活動「あおぞら集団活動」

 1学期が終わりました。今回は本校の縦割り活動である「あおぞら集団活動」を紹介します。 4月上旬にあおぞら集団の組み合わせを決めます。1年生は6年生と,2年生は4年生と,3年生は5年生とペアを組みます。4月下旬にペア遠足を行います。歩行訓練も兼ねて近くの公園まで出かけるのですが,高学年の気の遣い方がとてもほほえましいです。特に6年生は,小さい1年生をとてもかわいがります。帰り道,暑くてへばりそうになる1年生を励まし励まし歩かせているところは,見ていても気持ちのよいものです。
 5月の運動会もペアで応援します。ペアのお兄さんお姉さんが走るところを応援したり,低学年の演技を高学年が保護者のように見入ったりしています。このころから,放課にもペアで遊んでいる光景が見られるようになります。
 6月には,1年生が生活科の学校探検の一環として「先生と握手をしよう」という活動をしました。はずかしがって先生に「握手してください」と言えずにいる1年生のそばに,6年生が付き添い,励ましている姿が見られ,6年生のお兄さんお姉さんがとても頼もしく見えました。
 これからも全校で行う「遊びの会」や各学年のペア活動が予定されています。低学年はお兄さんお姉さんと仲良くなって学校がより好きになり,高学年は低学年の世話をすることによって高学年の自覚をもち,頼もしくなっていきます

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【西尾市立横須賀小】 広がれ!私たちの緑の遊び空間 〜全校児童による草取り集会で校庭の芝生を大切にする活動〜

 横須賀小学校では、日常的に学校をきれいにし、人のために奉仕する喜びを味わわせるため、毎朝、園芸美化委員によって草取りや清掃活動が行われ、さらに、月に一回、全校児童443名の手で協力して校庭の草取り集会が行われています。
 また、本校では、昨年度から校庭の芝生化が進められ、児童が安心して遊具で遊ぶことのできる空間があります。今年度も、さらに緑の遊び空間が広がって、児童らの喜びはますます高まっている様子です。しかし、緑は芝生だけでなく雑草も広がっていきます。また、芝生の中に小石や小枝が入り込んでしまうとせっかくの遊び空間も台無しです。そこで、臨時の草取り集会を設定して、全校児童で芝生の中の草取りや小石・小枝拾いを行いました。児童らは汗を流しながら、「これで、裸足で走っても足をけがしないね。」とか、「芝生が広がって思いっきり鬼ごっこができてうれしいな。」など、喜びを声にしながら取り組んでいました。
 こうした活動を通して、緑を大切にし、自分たちの安全な遊び空間を作ろうという意識が高まってきていると感じます。今後も、児童らが満足感の得られるような緑化、清掃活動を進めていきたいと思います。
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【西尾市立西尾小】トイレも心もぴかぴかになりました

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 本校は、毎年7月にボランティアを募ってトイレをきれいにする「トイレ便教会」を行っています。今年で9回目になります。参加したのは、高学年の児童約90名です。
 当日は、「西三河掃除に学ぶ会」の方たちに道具の使い方や掃除の仕方について教えていただき、班に分かれて掃除をしました。初めは、汚れていて嫌だなと思った子も多いようですが、やっているうちにだんだんきれいになり、最後は、頑張ってよかったという感想をもてるようになりました。
 児童の感想として、「最初は、便器のいろいろなところによごれがついていてすごくきたなかったです。そのよごれをがんばってスポンジでこすったらどんどん落ちていったので、とても気持ちがよかったです。すごくぴかぴかのきれいなトイレになってよかったと思いました。」「トイレを見たときは、掃除したくないなと思いました。でも班のリーダーの人が私の掃除した便器を見て、『きれいになったね、がんばったね。』と言ってくれたのでやる気が出てきて、壁や床などもがんばってきれいにすることができました。うれしかったです。」などです。その後「とてもきれいになりました。ずっと気持ちよく使えるようにきれいに使ってください。」とトイレを使うみんなへメッセージを書いて貼りました。自分たちで使うものをきれいにしていこうとする心と実践力、参加しなかった児童たちには、感謝の心が育っていくことを期待したいです。

【岡崎市立岡崎小】部活動激励会

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 市の球技大会に向けて今年度も部活動激励会が行われました。でき上がったばかりの各部の旗が掲げられる中、拍手に迎えられて七つの部の子たちが入場。ステージに上がり、大会への決意や今後の活動への思いを述べ、円陣を組みました。そして、この日のために結成された54人の応援団の「フレフレ岡小、ガンバレガンバレ岡小」というエールに合わせて、全校児童で激励しました。
 7月22日から大会が始まりました。どの部活動の選手たちも、懸命に試合に臨みました。中でもソフトボール部の試合では、素晴らしいドラマが生まれています。4試合連続で相手チームに先制点を許してしまいましたが、保護者や職員も含めチーム全員でバッターボックスの選手に精一杯のエールを送りました。そこから打線がつながり、逆転勝利をつかむことができました。
 岡崎小学校のソフトボール部の部旗は、「勇猛果敢」です。最後まであきらめずに自分を信じ、仲間を信じ、力を出し切った結果が勝利に繋がりました。

【岡崎市立大門小】仙台市高砂の仮設住宅の人たちとの交流〜元気と美味しさを届けます〜

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仙台市高砂の仮設住宅の人たちとの交流
         〜元気と美味しさを届けます〜
 大門小学校では、毎年八十八夜の頃、伝統行事の「茶摘み」が行われます。ペア学年で教え合いながら若葉を摘む姿は微笑ましいです。収穫した茶葉を業者に委託し、今年も6キログラムほどの新茶ができました。
このお茶を福祉委員会が中心になって、仮設住宅の人たちに送っています。そして、「もっと、仮設住宅の人たちの力になりたい」と、全校に「1コイン募金」を呼びかけ、集まったお金で、「八丁味噌」と「クラス1本の元気と優しさの詰まったうちわ」も、贈ることにしました。
この活動は、子どもたちの元気と美味しさを届けることができます。毎年、仮設住宅の人たちから、「皆さんの心温まるメッセージを読み、震災に負けないで頑張る勇気が出ました。応援ありがとうございました。」と、喜びのメッセージが届きます。
大門小の温かい人を思いやる心と助け合いの心が育つだけでなく、東日本大震災を風化させないためにも、仮設住宅の人たちとの交流が続くといいなあと思います。

【一宮市立奥中】部活動激励会

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 市大会に向けて今年度も部活動激励会が行われました。1・2年の「フレフレ奥中」というエールが体育館に響きわたり、メッセージカードが掲げられました。
『自分を信じて』『仲間を信じて』『完全燃焼』『奥中ファイト』。
 エールを受けた3年生からは「応援してくれる人への感謝を忘れずに全力で頑張りたい」という声が聞こえました。
 翌日から市大会が始まりました。どの部活動にも、全力で試合に臨む選手たちの姿がありました。その中でもソフトボール部の試合では素晴らしいドラマが生まれました。2回表に2点、3回表に5点を相手にとられて7対0。絶体絶命の状況に追い込まれた奥中学校。しかし、その状況でもあきらめることなくバッターボックスの選手にチーム全員で精一杯エールを送ります。そこから打線がつながり、大逆転勝利をつかむことができました。最後まであきらめずに自分を信じ、仲間を信じたことが勝利を呼び込んだのです。
 奥中学校の今年度の生徒会スローガンは「しんらいするから生まれる絆」。お互いに信頼することでしっかりと絆が深まっています。

【刈谷市立衣浦小】「衣浦っ子のボランティア活動」

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 衣浦小学校では、緑化や清掃活動などに子どもたちが自主的に参加し、自分たちで学校をきれいにしたり、人のために活動したりする喜びを味わわせたいとの願いから、卒業式や花壇の花の世話をする「花ボラ」、通路や学校周辺の掃き掃除をする「清掃ボランティア」、池のメダカの世話をする「池ボラ」などのボランティア活動が行われています。
 今年の「花ボラ」は、6年生22名が参加し、4〜5月の長放課にビオラの花柄摘みや施肥などの世話をしました。6〜7月は、「花ボラ2」の6年15名が、サルビアやペチュニアの花柄摘みや草取りなどの世話をしています。子どもたちは「最初は大変だったけれど、花が生き生きしてくるととても気持ちがよくなります。続けたいです。」と活動に喜びを感じています。
 また「池ボラ」は、4月にメダカ池に放流した黒メダカを見守る活動をしています。4〜6年41名で、曜日ごとのグループを作って観察と餌やりをしました。しだいに池の水草も育ってエサが不要になり、7月から「池ボラ2」の5・6年7名が活動をしています。子どもたちは「メダカを元気に育ててあげたかったので入りました。メダカの赤ちゃんがたくさん生まれてとてもうれしかったです。」と役に立つ喜びを感じています。
 このような活動を通して、子どもたちに人の役に立つ活動をしよう、草花や生き物を大切にしようという気持ちが育ってきていると感じます。今後は子どもたちの「こんなことがやりたい」という思いを活かしながら、活動の場を広げていきたいと思います。

【長久手市立長久手小】 みんなで作ろう あい氷

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 7月1日から17日まで、児童会提案による『みんなで作ろうあい氷 暑さなんかふっとばせ』という取組が行われました。この取組は、「自分から進んであいさつする」、「名札をつける」、「廊下を歩く」という3つのねらいで行われました。
 1週目は、朝、昇降口での「朝のハイタッチ」。児童会役員と有志が昇降口で、登校してきた児童にあいさつとハイタッチをします。はじめは恥ずかしそうにしていた児童も、元気よく声をかけられ、次第に自分からあいさつできるようになった児童たちが増えました。
 2〜3週目は、児童会役員と生活委員が、休み時間に廊下を歩き、名札をつけて児童で、「こんにちは」とあいさつができた人の数を数えます。10人で1枚シールがもらえ、職員室前に掲示してあるかき氷の絵に貼っていきます。シールを貼りながら、「またがんばろうね。」とうれしそうに友達と話している声も聞かれました。
 この期間、部活動に参加する児童と5、6年生が順番で校門に立ち、下校する児童に「さよなら」のあいさつをしました。
 普段より大きな声であいさつしたり、進んであいさつができたりする児童が増え、児童会役員の児童も、「たくさんの子があいさつしてくれてうれしかった。」「がんばってよかった。」と皆の頑張りに満足していました。2学期以降も、元気な声が響き合うのを楽しみにしています。

【一宮市立丹陽小】心のバトン

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 職員室前にある植木鉢や水槽。このお世話を、毎朝欠かさず行ってくれている6年生女子児童がいます。初めは委員会活動かと思っていましたが、そうではありませんでした。実は2年前に卒業したこの子のお姉さんがずっとこの仕事を自主的に行っており、それを引き継いでくれていたのでした。
 その話を知って、この児童に感謝の意を伝えると、その子はさらにビックリする話を教えてくれました。「この仕事は、姉が大好きだった先輩が行っていた。その先輩が卒業するときに、姉が仕事を託されたらしい。そして今度は姉が卒業するときに、『次はあなたの番ね』と私に言ってくれた。」と。
 この丹陽小学校で、こんなにも心温まる伝統が育まれていたことに、とても感動しました。そして、伝統ということばの意味を、改めてかみしめました。
 今日もこの子は、当たり前のように鉢に水をやり魚に餌をやっています。

【知多市立東部中】スマイルツリー運動

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 本校では、「スマイルツリー運動」を行っています。「スマイルツリー運動」とは、東部中生のすばらしいところを集めようとする運動です。生徒会執行部が、東部中生のいいところは何だろうかと考えたことがきっかけで、生徒全員に聞いてみようと運動が始まりました。6月から始まり一ヶ月足らずで、多くの東部中生のすばらしいことが集まりました。
 ・○○さんが笑顔であいさつをしてくれた。
 ・○○さんがいつも「静かに」と注意してくれます。
 ・○○先輩が部活動で優しく教えてくれます。
 ・○○くんが大会で落ち込んだときに励ましてくれた。
 生徒同士の目線で書かれていることもあり、普段は見られないような言動や人柄を知ることができました。また、書かれた本人も「自分のことが書かれている」とうれしそうにしており、さらなる生活への励みにつながっています。運動を通して、友だち同士や先輩・後輩といったさまざまな人間関係を深めるよいきっかけになっています。

【長久手市立長久手小】 みんなで作ろう あい氷

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 7月1日から17日まで、児童会提案による『みんなで作ろうあい氷 暑さなんかふっとばせ』という取り組みが行われました。「自分から進んであいさつする」、「名札をつける」、「廊下を歩く」というねらいです。
 1週目は、朝、昇降口での「朝のハイタッチ」。児童会役員と有志が昇降口で、登校してきた児童にあいさつとハイタッチをします。はじめは恥ずかしそうにしていた子も、元気よく声をかけられ、次第に自分からあいさつできるようになった子どもたちが増えました。
 2〜3週目は、児童会役員と生活委員が、放課に廊下を歩き、名札をつけて歩いている人で、「こんにちは」とあいさつができた人の数を数えます。10人で1枚シールがもらえ、職員室前に掲示してあるかき氷に貼っていきます。シールを貼りながら、「またがんばろうね。」とうれしそうに友達と話している声も聞かれました。
 この期間、部活動に参加する児童と5、6年生が順番で校門に立ち、下校する児童に「さよなら」のあいさつをしました。
 普段より大きな声であいさつしたり、進んであいさつができたりする児童が増え、児童会役員の児童も、「たくさんの子があいさつしてくれてうれしかった。」「がんばってよかった。」と皆のがんばりに満足していました。2学期以降も、元気な声が響き合うのを楽しみにしています。

【東浦町立片葩小】ペアと仲よく 〜ペア活動〜

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 片葩小学校では,低学年と高学年でペアを作り,年に数回一緒に活動する機会を設けています。1学期には,ペアで学校近くの公園に出かけて遊んだり,運動会でのペア種目や応援に力を合わせて取り組んだりしました。最初は恥ずかしがっている子もいましたが,活動を重ねる中で少しずつペアと仲よくなってきました。
 6月には,朝の児童集会の時間に高学年が低学年に本の読み聞かせをする『ペア読書』を行いました。1年生が喜びそうな本を準備して持ってきた子もいれば,「きっと1冊だと短いから」と本を2冊持ってきた子もいます。1・6年生のペアでは,1年生が聞きやすいように,ゆっくり丁寧に読もうとする姿がたくさん見られました。1年生からの「おもしろかったよ」の一言に,「今度は何を読んであげようかな」と嬉しそうな顔をして次回のことを考えている子もいました。
 また,全校で行われた『外で元気に遊ぼう週間』の中で,大放課にペア遊びをしました。運動場の様子を見に行くと,一緒にサッカーをしようと声をかけた6年生に対して,「ドッジビーがやりたい!」と泣き出してしまった1年生…「ドッジビーやりたいんだって」と話すと,「うん,分かった」と1年生の子の気持ちを受け入れて仲よく遊び始めました。ペアのことを思いやり,優しく接することが自然にできるようになってきました。
 2学期以降の活動でも,さらにペアとの絆を深めていけるとよいと思います。

【江南市立古知野中】 無言清掃

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6月21日(土)から3日間、2年生364名は自然教室に出かけました。場所は、国立若狭湾青少年自然の家です。1日目はハイキングやキャンプファイヤー、2日目はカッター漕艇や海の活動などを行い仲間との絆を深めました。
3日目は、使わせていただいた施設に感謝の気持ちを込めて清掃に取り組みました。このとき、うれしい光景が見られました。指示がなくても、生徒たちが「無言清掃」を始めたのです。古知野中学校では、自分と向き合いながら感謝の気持ちを込めて黙々と清掃する「無言清掃」を行っています。その「無言清掃」を、自然教室の場でも自ら行うことができました。それだけでもうれしかったのですが、生徒は期待以上の取組をしました。30分間の清掃活動の予定でしたが、気がつけば1時間以上も清掃をしている生徒が多く見られたのです。そのため、清掃後に予定していた学級写真を撮影することはできませんでしたが、学級写真という「思い出」よりも、「感謝の気持ち」を優先した生徒たちから、本当に大切なことを学んだ気がします。
日頃の生活習慣が生徒たちに身に付いてきているだけではなく、心の面で大きく成長してきていると実感できた場面でした。

【津島市立北小】異学年交流「北っ子活動」

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 津島市立北小学校では全校児童300名でつくる縦割りグループを「北っ子グループ」と呼んでいます。1年生から6年生を28のグループに分けていますので、1グループあたりは約10名です。今年度は5月21日に「こんにちは集会」を行いました。これは、グループの初顔合わせとなるものでした。内容は各自の自己紹介のあと各グループのリーダーさんと副リーダーさんで考えたゲームをしたり、グループ写真を撮ったりして1年間仲良く過ごそうという気持ちを高めるものです。また、6月4日には「北っ子ランチ」を行いました。これは、北っ子グループのメンバーで弁当を食べ、一緒に遊ぶというものです。
 「ふだんと違った雰囲気の中で食べる弁当はとてもおいしかった。」
 「お兄さん、お姉さんがとても親切にしてくれた。」
 「1年生の面倒をみるのは大変だったけど、とても楽しく、やりがいがあった。」
などの感想が寄せられました。また、
 「自分も大きくなったら、リーダーさんたちのように下の子に親切にしてあげたい。」という感想が多かったのがとてもうれしかったです。
 このような積み重ねがある北小学校は休み時間に異なる学年の児童が仲良く遊ぶ姿が見られ、実にほほえましいとともに、年齢が下の子や弱い子に対して親切に接する子が多いことと、6年間でリーダーが自然に育つ環境があることがとてもすばらしいと思います。

【小牧市立桃ヶ丘小】小中合同あいさつ運動を通して

 6月30日から7月4日までの一週間、桃ヶ丘小学校と隣の桃陵中学校の生徒とで合同あいさつ運動がありました。小学校では計画委員を、中学校では生徒会と生活委員を中心に校門の前に一緒に立ってあいさつをしました。初日はあいさつする側もされる側も恥ずかしさからか大きな声が出せませんでした。でも、2日目、3日目と日を重ねるごとに中学生を中心に元気な声が出せるようになりました。あいさつ運動の最中には、中学生から小学生に対して「恥ずかしくないよ」「もっと大きな声を出そう」などと声をかける様子が見られました。さらに、あいさつ運動の後には毎回反省会を行い、小学校・中学校関係なく意見を出し合うことが出来ました。最終日には、どの子も笑顔で元気にあいさつすることが出来ました。あいさつ運動を通して、小・中の枠を超えた絆が生まれたように思います。
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