【西尾市立福地南部小】どきどきわくわく音読交流会〜音読を通した交流活動〜![]() ![]() 今年度、2年生は国語で「スイミー」を学習しました。音読をしながら登場人物の気持ちを考えた学習のまとめとして、1年生やなかよし学級への音読発表を計画しました。 なかよし学級との交流では、スイミーのセリフを入れた「世界に一つだけの音読劇」を作り上げました。「もっと大きな声じゃないと、なかよしの子に聞こえないよ。」「喜んでくれるかな、楽しみだな。」と言いながら、練習してきた成果を発揮しました。 お礼になかよし学級からは「アレクサンダとぜんまいねずみ」の読み聞かせをしてもらいました。音読を発表する準備の大変さや緊張感を味わった2年生。なかよしの子たちの読み聞かせに、「長いお話をすらすら読めてすごい。」「アレクサンダの気持ちが伝わってきました。」と温かい拍手を送ることができました。 音読を取り入れて交流することで、伝える相手のことを考えて練習したり、相手のよいところを見つけて感想を言ったりする姿勢が身に付きました。 【安城市立桜林小】 半分こ したよ!![]() ![]() 4時間目が終了するチャイムが鳴り、A君は満面の笑顔で「行ってきます。」と外へ飛び出していきました。教室で輪をつくって食べたり、校庭の日陰を探して食べたりと、愛情たっぷりのお弁当をみんなが楽しんでいました。 しばらくして教室集合の時間となり、A君とB君が戻ってきたのですが、A君の手にはまだ手を付けていないようなお弁当が…。「ああ、大変。落としちゃったんだね。食べてないの?」「ううん、食べたよ。B君が持ってきたおにぎりを半分くれたんだ。」「半分?」「ぼく、1個しか持っていなかったから半分こしたよ。」とB君が答えた。この会話を聞いていたC君が「ぼく、教室にいる先生に見せてから食べようと思ったペンギンのおにぎりが残してあるからあげるよ。」と、C君もにっこり。 このうれしい話をさっそくみんなに紹介すると、誰からともなく拍手が起こり、みんな笑顔になりました。 【美浜町立上野間小】先生,おめでとう!![]() ![]() 夏休みに入り、子どもたちは各々の部活に取り組んだり、プール開放日に水泳をしたりと、忙しい毎日を送っていました。部活の時間は部ごとに異なりますし、家族で旅行へ行ってしまう子もいるので、6年生の子どもたち全員で集まって何かをするという時間はもちろんありません。 しかし、お盆前のある日、6年生の子どもたちが先生を「ちょっと良いですか?」と言って図書室へ連れていきました。なんとそこには6年生の姿が。お祝いの会が始まり、手作りの白いベールやブーケ、折り鶴などのプレゼントを渡したり、お祝いのコメントを送ったりしていました。子どもたちは先生に内緒で準備を進めていたのです。 準備期間もそれほど無かったはずなのに、誰に言われることもなく、自発的に準備をして、お祝いの気持ちを伝える、そんな子どもたちの温かい気持ちに触れることのできた瞬間でした。 【知立市立来迎寺小】親子除草![]() ![]() 今年も、通学班ごとに担当場所に分かれて活動に取り組みました。雨が降ったりやんだりと不安定な天候の中、子どもたちは保護者と協力したり競い合ったりしながら、一生懸命草を抜きました。汗をかきながら笑顔で積極的に取り組む子どもたちを見ていて、とても温かい気持ちになりました。 また、保護者の方も協力的で、自前の道具を持ち込んでくださる方や、率先して草を運んでくださる方など、とても心強かったです。 今、家族でふれあう時間の減少や地域と交流が課題に挙げられます。しかし、こうした光景を見ていると、改めて本校は地域の方々に恵まれていて、素直な子どもが多い学校だと感じます。 これからも、地域との交流を盛んにし、情報を共有しながら、みんなで子どもたちを育てていくという意識をもって教育に携わりたいと思います。 【あま市立秋竹小】気持ちよく生活できるために![]() ![]() これは、児童会が中心になり、あいさつ運動の一環として作成したものです。全員に親しみやすいように「あいうえお作文」形式になっています。「おはよう」以外にも、次のようなポスターがあります。 「ありがとう」・・・「朝、家を出て 両手を大きくふって 学校に行ったら 友達がたくさんいて うれしかったよ」 子どもらしい発想で、登校時の光景が、思わず浮かんできて、学校に来ると楽しいな、学校に来たいなと感じる内容になっています。他にも、 「さようなら」・・「さいごのあいさつ よりみちしない うれしいな なかまといっしょ ランドセルせおって」 「ごめんね」・・・「ごかいだよ めんどくさいって言ったのは ねえまた遊ぼ」 このように、秋竹小学校の子どもたちが楽しく生活できるように児童会が中心になって地道な活動を続けています。今後も、人と人の関係づくりの原点は「あいさつ」と考え、お互いが気持ちよく生活できるような取組を児童会が中心になって考えてくれることを楽しみにしています。 |