5月27日(月) 今日の給食レバーは「肝臓」のことです。肝臓にはいろいろな働きがありますが、そのひとつに血液の材料となる「鉄分」を貯蔵する働きがあります。成長期は体が急速に成長し発達する時期であり、特に多くの鉄が必要になります。鉄はヘモグロビンの構成要素であり、ヘモグロビンは血液中で酸素を運搬します。そのため、鉄が不足すると体が冷えたり、疲れやすくなったりするなど貧血状態になります。 鉄分が豊富なレバーですが、残念ながら苦手な人も多いようです。今日は、一口大のレバーを油で揚げ、とり肉やじゃがいもと一緒にケチャップやみそ、ソースなどで作った濃厚だれを絡めて味をつけました。レバー特有の臭みが消え、食べやすい味に仕上がりました。 |
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